たくさんあるアフィリエイト広告を眺めてみる。
すると、時代の波が見えてきます。
時代の流れは、お金の流れ。
金脈です。
広告サーフィンをしてみましょう。
フィールドはASPです。
広告の内情をながめていると…波を感じることでしょう。
これが実はとても重要でして、この一見なんの意味もなさそうな行動が、稼げる稼げないの差を生みます。
さあ、それでは広告サーフィンをはじめましょう!
広告サーフィンとは?
はい、私ぼっくりが勝手につくった造語です。笑
なにを指しているのかというと…
インターネット上に存在する「広告」に目をむけて眺め続けていると、時代の流れが見えてくる、というもの。
それもそのはずで、インターネット広告はすでに主要4媒体(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)の総額を超えています。
ここまで巨大化したインターネット広告、しかもまだまだ成長中です。
これはつまり、お金の流れがここにあるということ。
今はお金の本流がインターネット広告に流れています。
そんなインターネット広告を眺めてみる。
それにより、時代の流れを察知しようとすること。
それが「広告サーフィン」です。
フィールドはASP。
広告を表面から見て感じられることもありますが、より効果的に見るにはASP内を観察するのがポイント。
ASPとは「アフィリエイト・サービス・プロバイダー」のことで、ブログと広告をつなぐ仲介サービスのこと。
ブログから広告収入を得るために、ASPと契約をします。
私はこの記事でお伝えしたASPサービス3つをメインに利用していて、他にはクローズド案件(非公開案件)をいくつか運用中です。
広告サーフィンで時代の流れを感じてみるには、ひとまず最大手ASPの広告を眺めてみるのがオススメです。
ASP最大手といえば、「エーハチネット」ですね。
ブログ収入を得たいけどまだASPに登録してない人は、まずはこのエーハチネットに登録してみましょう。
次いでオススメなのが、「もしもアフィリエイト」。
この2社だけで私の扱う広告の7割を占めるくらい、メインとして利用しやすいASPです。
ひとまず広告サーフィンにおすすめなのはASP最大手エーハチネットなので、その例で見ていきましょう!
広告サーフィンの方法。
まずはじめに。
まずはA8.net に無料登録して、ログイン。「プログラム検索」をクリックして、このカテゴリー画面にします。
このなかに、あなたのブログで扱っていジャンルはありますか?
ある程度の収益を見込めるブログにするには、まずこの大きな広告カテゴリーに当てはまっていると収益導線が作りやすいです。
なぜなら、広告の数が多いからですね。
扱える広告の数が多いということは、アフィリエイターにとって収益アイテムが多いということ。
ブログの記事数が増えれば増えるほど、広告ネタが切れないので武器になります。
反対にデメリットは、それなりに記事テーマの切り口を考えないと競合も多いということですね。
さて、それでは波を感じにいきましょう!
眺める部分。
たとえば、「旅行」カテゴリーを見てみます。
広告が62件ヒットしました。
報酬額順でソートしてみます。
ざっとみて、だいたい成約1件2000円くらいが平均でした。
次は「仕事情報」カテゴリーを見てみましょうか。
お、414件もの広告がヒットしましたよ。
いま大きな市場があるということですね。
↑画像のように、最高は1件100万円から!びっくり!
採用1件で数十万円から数万円の広告案件がたくさんありました。
仕事情報カテゴリーの中心は、転職系とスクール系が多いようですね。
転職はとくに医療系とIT系が中心で、報酬単価もズバ抜けています。
逆に単価が低いのは飲食アルバイト募集や治験などのモニター系、そしてクライアントワーク系の副業。笑
私ぼっくりは、ひとりで稼ぐ副業をおすすめしていますが…
ブログ副業とちがって、WebライターやWebエンジニアなどのクライアントワークは、やっぱり実績と交渉力次第だなという感じ。
スタート時点での報酬は激安です。
さて次は…「グルメ・食品」カテゴリーでも見てみましょう。
広告数は357件ヒットしました。
食品ジャンルの市場は大きいはずですが、高単価広告のほとんどがウォーターサーバー系でした。
市場はあるけど企業個々のECサイトが活躍しているわけではなく、おそらく楽天やAmazonなど大手ECモールが大きなシェアを占めているのでしょう。
つまり食品ジャンルの場合はもしもアフィリエイトで、楽天市場やAmazonの商品紹介をするのがベストでしょう。もちろんウォーターサーバーを攻めても良いと思います。
他には食品宅配サービスやコーヒー機器レンタルやサブスクなどがありました。
食品全体でみて、単価は高くても1万台。
やはり数を売らないと大きな収益にはつながらないようです。
その他もいろいろ眺めてみました。
「ギフト」カテゴリーでは、単価が数千円ほどと低額ですが、やはり廃れない定番ジャンルのようです。
広告数は69件ですが時期問わずけっこう一定していますし、1件の単価は低くても一度にたくさん注文されることが多く、意外と収益を見込めます。
「結婚・恋愛」は、単価が数万円と高めで広告数も129件と多かったです。
やはり今は出会いや結婚にいたるまで、インターネット利用がひとつの流れになっているようですね。
「ファッション」では、おもしろい流れを感じましたよ。
広告数は391件と多く、報酬額上位を占めているのはなんと…ファッションレンタル系。
腕時計や服のシェアリングサービスが増えていました。
その他まだまだ、たくさんの流れが見えてきます。
ネットオークション登録・ウイルス撃退グッズ・パーソナルトレーニング・金融投資・仮想通貨・リフォーム・太陽光発電・オンラインスクール・カーリース・ホームページ制作・ネット回線・電話占い…
広告件数の多いところ、報酬額の大きいところには、時代の流れやお金の本流があります。
広告を眺めているだけで、トレンドがわかる。
あなたがブログですべきことが、ちょっと見えてくるのではないでしょうか。
ときどきASP全体を眺てみると気づきアリ。
こうしてASPの広告を眺めてみると、「いま」のトレンドが分かります。
さらにオススメなのは、この広告サーフィンを数ヶ月ごとにやってみて、トレンドの移り変わりを感じること。
前まではトレンドど真ん中だったものの広告数が減ってきたり、広告数が増えてきたものが見つかったり。
広告数が増えきったあとに報酬額がグーンと上がって、競争激化してる様子が感じられたり。
そんな時代の流れが、広告には表れています。
単純にWeb上の広告を眺めているだけでも流れは感じられますが、おすすめは広告の裏側を見ること。
ASP内部を見ることで、お金の本流のホントのところが見えてきます。
ブロガーやアフィリエイターにとっては、これは見逃せないところ。
「広告サーフィン」は、習慣に取り入れるべき。
継続して、やってみてください!