仮想通貨の積み立て投資方法は自動ではなく手動がおすすめ。

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仮想通貨の今後の価格は、実際のところ誰にも分かりません。

たとえばビットコインなら「1BTCが将来5000万円以上になる」という声もあれば、「規制によりタダの電子ゴミになる」という声もあり。

仮想通貨がどれほどの価値をつけるかは、どれだけの人がどれだけ保有していくかにかかっています。

 

そんな仮想通貨ですが、「将来的にかならず大きな価値をもつ」と考える人も多く、僕ぼっくりもその一人です。

現物の購入方法も人それぞれ、さまざまで、安いときにドン!と買う人もいれば、こつこつ積み立て投資をする人も。

今回は仮想通貨の現物積み立て投資について、私ぼっくりのオススメ投資法をお伝えします。

 

あくまで私見であり、仮想通貨投資をおすすめするものではありません。

投資は自己責任で。

 

小規模の個人事業主ほど積立投資がよい

僕ぼっくりは小さな飲食店の経営者です。

経営者である私自身がワンオペで運営しており、事業の最小形態であるといえます。

そうなると、投資にがっつり時間を割くことはほぼ無理なんですよね。

まあ個人事業主でなくても、忙しいサラリーマンだって、忙しいパパママだってそう。

こまかな値動きをずっと追っているヒマはありません。

 

たとえば多くの従業員がいて自分の手は空いてるよ!という経営者さんは、がっつり投資に注力してもよいかもしれません。

小さな事業主はわずかしか時間を割けないので、それほど頭を悩ませずに行える長期投資が向いています。

そうすると、一定の間隔でこつこつ買い増す「積み立て投資」という方法をとることになります。

 

ドルコスト平均法

ドルコスト平均法とは、任意の間隔で一定金額の購入をつづける投資法です。

たとえば月に1万円とか、毎日千円などと決めて、相場の変動を気にせずに定期的に買い増していくような方法のことを指します。

少額ではじめられて損失リスクを抑えられる、初心者にもやりやすい相場判断のいらない投資法といえます。

 

一定額の購入をつづけることで、ボラティリティ(価格の変動幅)の大きい仮想通貨でも、安いときは多く買えて、高いときは少なく買うことになるので、結果的には平均取得価額をおさえることができます。

底値で買って高値で売るという判断を細かな期間でせず、ある程度の長期間にわたって少額ずつコツコツと積み増していくのです。

その間に価格は上昇もすれば下落もしますが、安いときは多く、高いときは少なく買っているので、平均して安く多く買えている状況にできるのですね。

僕ぼっくりも投資についての知識はそれほどないけれど、ドルコスト平均法を基本にしているので安定した運用をできています。

 

これを自動積み立てシステムで行ってくれるサービスがいくつか出ています。

そこはまた別の記事で紹介していこうと思います。

 

自己ルールでの積極的手動積み立て

積み立ての間隔

購入の間隔を細かくすることで、ドルコスト平均法の効果は強くなります。

たとえば月1より週1、週1より毎日といった感じで。

それは仮想通貨が24時間365日、ずっと価格変動しているからです。

 

オススメは、少額でもいいので毎日積み立てをすること。

たとえば毎朝、起きたらすぐに100円購入など。

100円なら、月に3千円ほどの投資になります。

1000円なら、月に3万円くらいの投資になりますね。

しかもそれを手動で自分で毎回購入することで、ちゃんと相場の動きも見ることになるし、価格が上昇した売るべきタイミングも見逃さなくなります。

 

たとえば偶数日だけとか、週2の決まった曜日とかでもかまいません。

無理のない範囲で、できるだけ細かく投資するということです。

 

自己ルールで投資する

さらにオススメの方法は、日によって積立金額を変動させること。

自己ルールをつくり、仮想通貨がいくらのときは何円の投資をする、と決めるのです。

 

たとえば私ぼっくりの場合、

毎朝、ビットコイン(BTC)価格が

500万のとき、投資しない。

490万のとき、100円投資。

480万のとき、200円投資。

470万のとき、300円投資。

400万のとき、1000円投資。

こんな感じ。

 

イーサリアム(ETH)では、

40万のとき、投資しない。

39万のとき、100円投資。

38万のとき、200円投資。

37万のとき、300円投資。

30万のとき、1000円投資。

という感じです。

 

この方法のミソは、「ビットコインが500万円以上のときは投資しない。」であり、「イーサリアムが40万円以上のときは投資しない。」というルールにあります。

 

純粋なドルコスト平均法でも安いときは多く高いときは少なく買えるのですが、よりその特性を強めたルールにできるのが、自己ルールでの手動積立なのです。

安いときはドルコスト平均法より多く買い、高いときは「買わない」ができるので、高値掴みをすることがない。

そしてドルコスト平均法よりさらに平均取得価額を抑えられて、価格上昇時の恩恵を最大化することができます。

ドルコスト平均法とバリュー平均法のあいだのようなルールでしょうか。

低リスクで、毎日の小さな判断だけで実現できちゃいます。

もちろん自己ルールなので、状況により変更や見直しもできますね。

 

僕ぼっくりのオススメ仮想通貨積立は、「自己ルールによる積極的手動つみたて」です!

 

投資は自己責任で。

ここまで仮想通貨の積み立て投資について書いてきましたが、あらためて、「投資は自己責任で、余裕資金でもって行いましょう。」と締めくくります。

それは、仮想通貨の価値が上がるか下がるかは誰にも分からないからです。

 

ここではあくまで、仮想通貨は将来的に価値が上がるという前提でお話しをしています。

そしてその保障はまったくないので、これからもその動向に注視していこうと思います。

 

「税金面が不安だなぁ…」というのであれば、今は無料税金計算サービス などがあるので心配いりませんよ。

 

将来的に仮想通貨は普及し、とても一般的に使われる価値のカタチになると、僕は確信しています。

なので、まだ手にしやすい価格のうちに積立を。

僕は2019年の冬から、この方法でずっとコツコツ買い増していますよ!