パソコンの前に座って、すでに3時間が経過した。
書けない…まったく書けない…。
僕もたまーに、こういうことがあります。
ありませんか?こういうとき。
このままパソコンの前にずっといても状況は変わらない、どうしよう、なにしよう。
こう考えますよね。
いろんな対処法が人それぞれあるとは思いますが、これまで1000記事以上を書いてきた僕ぼっくりの方法をいくつか紹介したいと思います。
そのなかで自分に合いそうなものを見つけたら、ぜひ試してみてください!
ブログが書けない時の対処法
スランプというのは必ずあります。
長くブログと付き合ってきた人でも、やっぱり時々あります。
有名なブロガーさんでも、たまにスランプはあるそうですよ。
そんなときに、一体なにをすれば良いのか?
そのあたりを見ていきましょう。
執筆以外を進める
ブログ記事を書くには、本文の執筆のまえにいくつかの工程があります。
キーワード選定・読者想定・ゴール設定・タイトル決定・構成決定・見出し作成などなど…
そして最後に、本文の執筆。
そのうち、最後の「執筆」以外の作業を進めていくのです。
ここは作業であり、みっちりパソコンに向かい合わなくてもスマホでもできますから。
だから気分を変えて、スマホとメモ帳くらいの軽装でカフェや屋外で作業するのも良いですね!
そうして記事作成のための下書きを進めていくわけです。
もし気分的なスランプや、執筆のためのまとまった時間が無いときなどに、こうして下書きを溜めていくと良いと思います。
また状況が整ったときにはグイグイ本文執筆から入れるので、こうしておくとスランプ期間もまるでムダにならないですよね。
自己嫌悪にも陥らずに済みますよ☆
これはなにも筆が乗らないときだけではなく、普段からのスキマ時間の使い方としても有効です。
ブログの記事作成を作業パートで分けて考えていくと、さまざまな時間を有効活用できます。
これはぜひ一番にとりかかってもらいたい手段ですね。
いちばん常用しやすい方法だといえます。
本を読みまくる
自分が書けないときも、とにかく活字から離れないようにします。
ブログを書いているときは基本、アタマのなかで話をしているような状態でして、読書もその状況を擬似的に作り出しているようなもので。
とにかく活字に文章に触れて、アタマのなかで思考しつつ会話している執筆時のような状況をつくって、書く能力を衰えさせないようにします。
もちろん新たな知識も手に入りますし、ブログネタの仕入れとしても良いですね。
僕ぼっくりがここであえて「本」を選ぶのは、他のブログやWebサイトから学ぼうとするとROM専(読むだけ専門)のときの状況を再現してしまうようで、発信者側になかなか戻って来られなくなる現象がありました。
だからスランプ時にはできるだけWeb文章ではなくオフラインでの文章に触れ、オンラインは発信にのみ使うという風に気をつけないといけないナイーブなときが時々あります。
めんどくさいヤツですね。笑
もし当てはまるようであれば、気をつけてみてください。
とにかく手を止めずに書きまくる
これはあまり誰も言っていませんが、とにかく何も思考せず文と文の脈絡も考えず、とにかく手を動かすという方法。
書けなくてもブログのエディターと向き合い、とにかく書く。
なんでもいいから書く。
タイトルも見出しもなにも無くていいので、とにかく浮かんだコトバで指を動かし続ける。
アタマの中からもうこれ以上コトバが出てこなくなるんじゃないかと思ってしまうけど、あら不思議。
書けば書くほどに、だんだんコトバが文になり、文がテーマをもって進みはじめ、だんだんと書きたいことが姿を現しはじめます。
これ不思議なんですけど、ぜひ一度は試してみてもらいたいです。
で、この殴り書きはもちろん公開する必要はありません。
いつもWordPress編集画面の投稿一覧のなかに未公開で残しておき、もしテーマだてて進み始めたらそれを新規で記事にするもよし、またネタとして寝かしておくもよし。
僕はいつもひとつ未公開の記事として残していて、そのエディター画面に殴り書きしながら、アタマのなかのコトバを吐き出す「修行道場」のように使っていますよ。笑
特にそこからひらめきなどが生まれなくても、タイピング練習や発想練習だと思ってどんどん指を動かしています。
あまりブログと環境の違うところで書いても、ひらめいたときにすぐブログに入っていけないので、あくまでここは主とするブログのエディターで行います。
駄文雑文があまり一覧にたまると気分が滅入るので適度に消去しつつ、修行道場をつくってみてください!
完全に離れないこと!
なにをやっても筆が乗らない巨大なスランプに陥ってしまったときは、さすがにブログから1ヶ月とか半年と離れることがあります。
そういったことは20年のブログ歴のなかで過去に何度もありました。
が、完全に離れてしまったがばかりにも、戻ってくるのにもまた大きなエネルギーが必要になるんですよね。
多くの人の場合、ここで辞めてしまうのではないでしょうか。
だからこうして何かしらのカタチで文章に触れ、ブログとの接点を完全に切ってしまわないことが重要だと思いました。
僕ぼっくりはもうブログを辞めることはない、というか文章と完全に離れることは生涯ないと思うので、適度な距離は調整しつつもあまりスランプを恐れていません。
離れるときはスッと1週間くらい空白にしたり、しょっちゅうあります。
もうかならず戻ってこられる安心があるからですね。
ブログを始めたての頃であれば、つかず離れずとはいえ離れすぎないように注意したほうがいいかもしれません。
すこし距離をとっても、長く大きく離れすぎないように気をつけつつ、スランプの抜け方を探してみてください。
これから何度となく遭遇しますから…