石垣貝お刺身を通販で!寿司ネタ業務用冷凍パックを頬張る!

当サイトでは、著者ぼっくりが実際に買ってよかったモノや気になるモノなどの紹介に、一部広告リンクを使用しています。

ピラピラしたヤツがやってきた。

貝をむさぼり食う会「貝の会」を絶賛開催中なのだが…

とはいえ、僕ぼっくりがただひとりで開催しているだけの会なのだ。

そうなるとまぁ、ただの晩酌である。

 

で本日はその最終競技「イシガキ貝」となる。

だが、石垣貝って一体どんなだっけ?

僕はやたらと貝類が好きなため、近所の回転寿司スシローに行ってもたいてい貝類を多く注文する。

石垣貝ももちろん注文してるはずだが、どんなものだったか思い出せない。

なので今回、通販で注文して届くまでどんなものか分からずにいた。

 

そして届いたのがコレだ。

正体がはやく知りたくて流水解凍したのだが、ん?こんなんだっけ?

なんかピラピラとした薄くて広いやつだな。

 

ちなみに注文したのはコレである。

寿司総合卸売スシックスより。

いつもの「食彩ネット」や「寿司総合卸売スシックス」などでお取り寄せ可能。

ココは業務用の寿司ネタなどを豊富に扱っており、なかなか晩酌おつまみ選びに良いのである。

 

しかし分からない。

石垣貝ってこんなヤツだったんだ。

ちょっと調べてみるか。

 

石垣貝とはこんなヤツだった。

正式には「エゾイシカゲ貝」というらしい。

「イシガキ貝」と呼ばれるようになった由来は「イシカゲ貝」の聞き間違いからなのだという。

…誰もいままで訂正せんかったんかい。

 

ぱっと見は、赤貝に似た殻をもつ二枚貝である。

旬は初夏で、出荷される期間はごく短い。

 

茨城県以北に生息するらしいが天然物はほとんど獲れず、20年もまだ歴史のない養殖によって流通するようになったらしい。

おもな産地は陸前高田だが、東日本大震災によって壊滅し、ふたたび出荷されるようになったのはごく最近のようだ。

それを知ってから、なんだかとてもありがたい気持ちになって、そのピラピラたちを丁寧に盛った。

…いつもの芸なし一気盛りであるが。

 

そしてパッケージ裏を見ると「中国産」とあった。

このしめやかな気持ちを返せ!笑

…いやただの確認不足か。

 

まあいい。

おいしければいいんだ。

 

石垣貝を豪快な食べ方でいく。

いつも芸なく、内容量の20枚をぜんぶ一気盛りで一気食いしている。

なにせ貝の会は、貝をむさぼり食う会だからだ。

 

もう、ごちゃごちゃ言わずにいくよ。

いただきます、はむっ。

…うん、なるほど。

見た目から想像したとおりの味と食感。

 

というのは、

白っぽいから淡泊な味で、

ピラピラだからピラピラとした食感。笑

 

だがしかしそのピラピラが、いい感じに醤油をからめて口に連れてきてくれるのが良い。

愛用の醤油「琵琶のしずく」が主役になっちゃうぜぇー。笑

 

淡泊なのは悪いことじゃない。

その奥のほのかな甘みを探るように、目をつぶって頬張ってみるのも楽しい。

こういうのも、率直にいい。

だから貝の会の主役にはならないが、数多くいる出場選手のひとりとして存在価値はちゃんとあるのだ。

 

こうして「ひとり貝の会」は5種類の貝をむさぼり食って、いよいよ閉幕となる。

クリーミーな味わいの、白とり貝

最後の最後まで赤貝と間違われていた、黒みる貝

ザクザクコリコリ食感キング、つぶ貝

味わい濃厚で今大会MVP、ホッキ貝

そしてこの石垣貝である。

 

みんなありがとう、また会う日まで!

…まあすぐ近所のスシローで会うと思うけど!

 

国産はそこそこ値段もするので、中国産も悪くない。

結局のところ「石垣貝ってこんなヤツだったっけ。」の感覚のままであった。

回転寿司のネタとして注文はしてるはずだが、おそらく印象に薄くてリピートしていなかったのだろう。

なので毎回「こんなヤツだったっけ」と言いながら食べている可能性がある。

しかしそれはおそらく中国産が厚みなくピラピラしているだけで、国産は違うのだろう。

 

どうやら国産の石垣貝はそこそこの値段で流通しているらしい。

そうなるとスシローで食べられないのは仕方ないのである。

だから中国産でも一応その「イシガキ貝ってどんな貝だ!?」の問いに貝答いや解凍いや回答してくれる存在として必要なのではないか。

 

そうだそうだ、だからこの値段でウチの晩酌にやってきてくれたのである。

ありがとう。はるばる中国からやってきてくれた、石垣貝。

いろいろ幅広く取り扱ってくれている「食彩ネット」さんや「寿司総合卸売スシックスさん、普段よりお世話になります!

そしてお仕事がんばって、たまーーーの機会には国産のイシガキ貝食うぞー!!!