筆が乗らない、そんな日は。ただ頭カラッポで書くのも良し。

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こうしてブログを書いていて、なんだかスラスラと書き進める日とそうでない日がある。

ただ楽しむことを優先してここまで書いてきた(20年以上も!)ので、今さら苦しんでまで書こうとは思わない。

だけど書くことから離れすぎると、やはりすこし勘が鈍っちゃうんだよなぁ…

というわけで、ちょっとだけ無理して書いている日もあるのだ。

 

なかなか書き進められないことを昔から「筆が乗らない」などと言うが、いまや執筆はパソコンが主流だから「指が踊らない」とでも言おうか。

 

以前だとそういう日にはアルコールのちからを借りて、酔拳のごとく手を動かしていたときもあった。

だがしかし、やはり感情的になりやすいし、無駄におセンチだったりエモかったり、あとで読んでみたら支離滅裂だったことも多々ある。

そしてある日ノートパソコンに盛大にビールをこぼして故障させ、酔拳スタイルは終了したのであった。笑

 

ブログから離れてもブログ。

書くのがどうしてもツラい日は、すこしブログから離れることにしている。

それが1ヶ月くらい続いても、もう戻ってこれなくなる事はない。

長年ブログをやっていると、離れていてもどこかブログのことを考えているフシがあるのだ。

「あっこれブログネタにいいぞ」とか、

「この楽しさはどういう構成の文章が伝わりやすいかな」とか。

ブログから離れることで外からネタを拾ってくることもでき、そして手元にネタができたことで「書きたい!」となってくるのである。

 

普段からスマホで写真をたくさん撮るようにしているが、これもブログのため。

ブログでの表示にバラつきがでないように、写真はすべて縦横比4:3の横向きで撮るよう統一している。

こうして写真をたくさん撮っていると、手持ちのブログネタが写真アルバムで確認できるのだ。

そうして写真にそって記事を書いていったりということも多い。

 

ブログから離れることで、かえってブログを書けるようになるわけだ。

 

執筆する場所を変えて、気分を変える。

最近はスマホの通信プランを使い放題系にしたので、テザリングで全国どこへ行ってもインターネットが使える。

PCもテザリングでどこでもネット回線につながり、どこでも仕事ができる状態。

なので車でどこか景色のいいところに移動して、そこでPC作業をすることも増えた。

 

今まではヒザのうえにPCケースをのせて、そのうえにPCを置いて作業していた。

これはホントに手軽で、座れたらどこでも作業ができるので良い。

だけど車の中に限定するのであれば、もっと自由な姿勢でリラックスして書けるのでは?と思ってグッズを調べてみたところ…

なんかカワイイのがあったので、これを買おうかなと。

ハンドルに取り付けられるPCテーブルで、竹製なのでハンドルにもし合わない場合でもナイフで削って整形できそうだからね。

これ、買おっと。

 

車でどこでも移動できるとなると、きもちいい水辺でも木陰でも森林でも、どこでもPC作業ができる。

スマホの電波さえ入ればいいので、今やよほどの山奥にでも行かない限り、どこでも作業エリアになるのだ。

料金プランが使い放題なので、通信量を気にする必要もない。

 

こうなると行く先行く先でネタをひろいながら、すぐにブログ執筆というのも可能である。

スンバラシイ世の中じゃー。

 

なんだかんだでベストな環境とは。

ときにブログを離れ、場所を変え気分を変えたりして、長年ブログを書いてきたけれども。

結局のところ、自分の部屋のデスクがいちばん集中して執筆できるのは間違いないんだよなぁ。

しかも早朝だれよりも早く起きて作業するときは、脳もフレッシュだし周囲も静かだしで、いちばん捗る。

めちゃくちゃ執筆が早い。

それはもう他の時間の倍ほども早い。

 

しかしなにも早く書くことが正しいわけでもないし、なんでも書けばイイってものでもない。

だからといっていつも誰かの役に立つために有益なことを書いているわけでもない。笑

結局のところ自分が楽しく書けて、楽しめる心境のときに書いてるんだなぁ。

 

効率よくたくさん書くには、自分のデスクでの執筆がベスト。

でも場所を変えて作業したりネタ拾いに外に出るのも、それもブログのある生活を楽しむスパイスである。

なんだか売れっ子作家やライターみたいでイイじゃないか。笑

 

無計画に書き出した、この文章。

さて。

いま書いているこの文章こそが、スラスラと書き進められない日のそれである。

筆の乗らない、指の踊らない日の文章だ。

 

それでも何も書かないにはモッタイナイ、そこそこ時間のある日だったので、ひとまず指を動かしてみることにした。

なんやかんやで既に2記事を書き終え、そうして3記事目にコレを書いている。

べつに誰の役にも立たなくていいから、たまにはアタマからっぽで書いてみるのもまた良いものだ。