リズム感のある文章を書くコツは、作家さんから吸収すべし。

当サイトでは、著者ぼっくりが実際に買ってよかったモノや気になるモノなどの紹介に、一部広告リンクを使用しています。

リズム感のある文章を書ける人がいる。

自分はまだまだだ。

だからWebライティングの本で学習する?

それもいい。

でも1冊でいいです。

 

それより圧倒的に効果があるのが、作家さんの文体を自分に染みこませること。

楽しんで読みまくっているうちに、染みついてくるものなんです。

それが自然で、とてもいいんですよ。

 

習うより見慣れろ。

習うより慣れろ、見慣れろ、読み慣れろ、なのです。

ブログは文字メディア。

やっぱり書く以前に文字が好きで、活字が好きで、文章が好き。

好きこそモノの上手なれ、と言いますよね。

好きなほうが良いです。

 

じゃあ、文章が好きでも得意でもない人は?

それはですね、まず好きな作家さんを見つけることなんです。

小説でも旅行記でもエッセイでも、なんでも良いですよ。

好きな作家さんを見つけて、とにかく数冊は読んでみてください。

 

なんでその作家さんが自分にしっくりきたかというと、きっと面白いだけじゃなく、自分と波長が合って、文章のリズム感が自分の話すリズムと似てて、するすると流れ込むように自然に自分に入ってくるからなんですね。

そして読んでいるうちに、その作家さんのリズム感がだんだん自分に染みついてきます。

自分にしっくりくる作家さんの文章は、自分の話し方を具現化してくれているようなもの。

その作家さんの文体に自分をダブらせながら、ブログを書けば良いのです。

 

読むものはホントに好きなもので構いません。

楽しんで、どんどん読めるものを。

同じように、どんどん読まれるブログにしたいですもんね。

まずはあなたが楽しめる文体を見つけてください。

図書館でも、書店の立ち読みで選んでも良いと思います。

 

学ぶより書け。

学習するのは、1冊でいいかなと思います。

なぜなら、文章力はけっきょく書かなきゃ身につかないから。

文章力を学ぶには、この1冊で良いと思いますよ。

僕は数冊読みましたが、正直これが一番よかったし、網羅されていたし、今でも手元に唯一残しているライティング本です。

いろいろ読んで学習する時間があるなら、文章力に関してはブログ書くほうがよっぽど身につきますね。

これは間違いないです。

 

そして息抜きやスキマ時間などに、好きな作家さんの好きな本を読んでください。

いつもそのリズム感を身近に置いておくと、書くことのストレスがどんどん無くなっていくのを感じられるはずですよ。

 

声に出して読む。

自分の書いたブログ記事は投稿する前に、声に出して読んでみてください。

…ホントに声に出すのがベストなんですが、状況により黙読でも構いません。

声に出せる環境かどうか、いろいろありますしね。笑

僕は基本が朝4時の執筆なので、声を出して読んだら家族に怒られます。汗

 

声に出して読むと、好きな作家さんの文章リズムと違うポイントが見つかりやすいんです。

そして違和感をみつけたら修正する。

ぜーんぶ何度も読みなおして、リズムがしっくりくる文章になるよう収めます。

 

これを最終校正としてから投稿すると、とても読みやすい記事に仕上がりますよ。

 

染みついていくもの。

ブログが文字メディアである以上、活字や文章を好きになるに越したことはありません。

楽しんで読めるもの、見つけられましたか?

 

ちなみに僕ぼっくりの本棚は、小学生の頃からずーっと大好きな椎名誠の本だらけです。

シーナさんの旅行記やエッセイが大好きなんですよね。

読み過ぎて、読み過ぎて…ボロボロだしシミだらけ。笑

ぜんぶで何百冊あるんだろう…

 

じゃあ僕の文体が椎名誠さんそっくりなのかというと、それも違う。

これは、読んで読んで、書いて書いて書いて…を繰り返すうちに、やっぱり自分の文体というものが出来上がってきたんですね。

もう今はほんとに話すのと同じように文章が出てきます。

息をするように文章が出てくるまでは、まだまだでしょうけど。笑

まだまだ文章力の修業は続いているわけです。

 

さて、このライティング強化法。

「好きな作家さんを見つけて読みまくる。」

それにより、ステキな文体が自分に染みついていきます。

あとは、書きまくるだけ。

 

いつかその本を離れても、染みついているリズムがあなたの筆を進めてくれるはずですよ。