ネットで稼ぐ方法として、最近はいろんな情報があります。
が、結局どれを選ぶかが超重要なのは言うまでもなく、始める前からそう予感されているのではないでしょうか。
さて、その方法の良し悪しを決めるものとは。
それは、
「レバレッジ」と「積み上げ」です。
これにより将来の収益性とそれにかかる労力は、雲泥の差をうみます。
それでは、見ていきましょう。
レバレッジ
レバレッジとは「てこの原理」のこと。
ネットで稼ぐというテーマに当てはめると、
1つの労力が何倍もの成果をもたらすことを指します。
これはインターネットの生みだした大きな魅力。
たとえば、ネット通販サイトを立ち上げたとしたら…
その通販サイトには営業時間も営業日もなく、コンテンツが24時間365日ずっと自動的に受注しつづけてくれますよね。
通販サイトをつくる労力は、たったの1回です。
他には…
たとえばECサイト最大手のAmazonで、kindle書籍を出版して販売したら。
執筆の労力は1回ですが、売れるたびに延々と報酬を生みだしてくれます。
10人に売れたら利益は10倍、100人なら100倍、1万人なら1万倍…どんどんレバレッジが効きますよね。
どれだけ売れようと、労力は1回分だけです。
このように1つの労力だけで無限に利益を生みだす可能性のある「レバレッジ」が効くか。
これが、ネットで稼ぐうえで事業としての良し悪しと考えることができます。
それでは、レバレッジの効かないネット事業とは?
主にはクライアントのいる仕事や、手を止めたら報酬がゼロになる仕事です。
Webライター業・ネットせどり・ポイ活・アンケートモニター・翻訳業・動画編集などなど…
たくさんあるネットのお仕事でもクライアント(依頼主)がいる仕事では、レバレッジ効果はクライアントに持っていかれてしまいます。
せっせとWebライターとして頑張っても、作りあげたコンテンツやそれが生みだす利益はすべてクライアントのものになるわけです。
1文字1円のように決められた報酬しかもらえない。
ライターが書いた記事やコンテンツ、それが今後生みだす利益にこそ価値があるのに。
「文字単価を3円や4円と上げていけば、それだけ倍の報酬になるんだよ!」と主張するライターさんもいますが、せいぜい3~4倍までのレバレッジですよね。
しかも書き続けてこその報酬であって、手を止めたらゼロです。
せっかく書くなら、それを自分のブログなりサイトのコンテンツにできなければ勿体ないです。
ライター業をして1件1件の報酬をもらうより、永続的な利益をめざし続けましょう。
つまりですが、自分自身がクライアントになれる仕事をすべきなのです。
それが「積み上げ」です。
積み上げ
自身のメディアを育てましょう。
そう。ライターとして記事を書いても、単発的な報酬しか得られないからです。
それはクライアントのメディアを育てているだけ。
自分のメディア。
たとえばWebサイトやブログ、またはSNSアカウントなどにコンテンツを積み上げることで、それが生みだす利益はすべて自分のもの。
ここにコンテンツを投下しつづけていると、それは消さない限りずっと残ります。
残り続け、積み上がっていくコンテンツ量。
価値あるコンテンツを積み上げていくと、そこから発生する広告報酬や販売益がずっと発生しつづける。
すべて自分のものです。
自分のメディアでは、自分がクライアントなのです。
このブログの筆者である僕ぼっくりが運営しているのは、もちろんこのブログ。
この他にも4つほど稼働させているブログがあり、合計で1000記事以上のコンテンツを積み上げました。
記事それぞれは月に200円ちょっとの広告報酬しか生んでいませんが、1000記事も積み上がれば大きな収益となります。
そして収益は、すべて自分のもの。
ブログでの稼ぎ方については、主要な記事をこのページにまとめています。
初期投資もほぼ無く、可能性はどこまでも大きい。
カンタンに成功するとは言えませんが、これこそ事業そのものです。
超おもしろいですよ。
自分のメディアを育てることを放棄し、ライターとして書く苦労だけして、単発の数千円もらって終わりとか…
そっち選択するの正気ですか!?って思ってしまいます。
直接的にディスってるようなカタチになっちゃいますが。。。
すみませんね、でも本音です。
ライターは受注して納品すれば、たしかに確実に報酬をもらえる。
「稼げる」が確かだから、魅力的に感じがちですが…。
でも少しの経営者目線をもてば、そのコンテンツの生みだす永続的な利益にこそ価値があると分かるはずです。
どこに「積み上げ」るのか。
ここは必ず「自分に積み上げ」ましょう!!
事業として優れているかのポイント。
「レバレッジ」と「積み上げ」は、つまり事業として優れているかどうかのポイントでもあります。
これはネットだろうが何だろうが、おなじですね。
小さな労力で大きな利益を生みだせること、労力が消えずに積み上がること。
この視点で見てみると、ホントおもしろいです。
あくまで僕ぼっくりの主観ですが、フムフムなるほどと思ってもらえるはず。
いきますよ?
ススメヌ事業。
- ライター
- せどり・転売
- ポイントサイト
- アンケートモニター
- 文字おこし・データ入力
- 翻訳
- Webサイト制作(他社の)
- 動画編集
はい。
ススメヌ事業として書き連ねましたが、これはなぜススメヌかというと、つまりレバレッジが効かず積み上がらないからです。
最終的に、いちばん美味しいところをすべてクライアントに吸い取られる構図ですよね。
オススメかどうかのポイントは、要はその規模の大小をとわず「自分の事業となるか」なのです。
主権が自分にないといけません。
オススメ事業。
- ブログ・サイト運営
- SNSアカウント運営
- メルマガ運営
- アプリ制作・販売
- システム制作・販売
- 画像素材販売
- 電子書籍販売
- デジタル商材販売
- NFT販売(二次流通益)
- Webサイト制作(自分の)
- オンラインサロン・スクール運営
ここまで見てお分かりいただけると思いますが、すべて主権をにぎり「自分の事業」となりうるもの。
そして事業として優秀なものは、1つの労力だけでランニングしていく「自動化」の要素も満たしていたり。
レバレッジが効き、自分に積み上がるものがオススメです。
金融投資は?
勘のいい人は「投資は?」と思っているはず。
そうですね、リスクをとって稼ぎにいくには良いと思いますし、そもそもレバレッジという言葉は投資の世界でこそ最も使われていると思います。
ですが、僕ぼっくりはオススメとまでは言いません。
なぜなら投資利益で「稼げた!」といえるレベルのお金を得るには、そもそもタネ銭が必要だからです。
数%や数十%の利益をうまく出せたとしても、投資額が100万円しかなければ年利10%でも年10万円だけ。
1000万円の投資でも、100万円でしょ?
しかも年利10%を安定的に稼ぐなんてのは実際の平均値からして難しく、せいぜい市況がよっぽど良い時だけでしょう。
だから投資は事業とはせず、事業と並行してやるものだと思っていたほうが良い。
投資は放置で運用し、事業に注力するほうが総合的に良いと思います。
自分にレバレッジを積み上げる!
ネットで稼ぐ。
自分のメディアに良質なコンテンツを積み上げれば、小さな労力で大きな収益を生み続けることができます。
それはすべて自分のもの。
個人でできる事としては、僕はブログに金賞をあげたいと強く想います!!
即金性のあるライター業やデータ入力などの仕事とはちがって、稼げるようになるまで時間はかかりますが。
でもよく考えてみれば、事業なんて興してすぐ利益バンバンあがることのほうが珍しく、地足を固めて盤石に稼げるようになるには時間がかかるのが普通です。
それは、事業だからです。
その事業としての性質を他者(クライアント)にまかせていれば、報酬は即金ながらも単発です。
事業としてのリスクも負ってないんだから、まあ当然といえば当然ですよね。
成功するか分からない、成功するための仕組をうんと考えていくことが「事業」ですから。
どっちがオススメ?
もうもちろん「自分の事業となること」です。
クライアントは自分。
自分のメディアを育てましょう。
一見パソコンに向かっていて同じように見えても、結果はぜんぜん違いますよ。