ブログを書いても書いても、アクセスが伸びない…
アクセスも伸びなければ、収益も上がらない…
ブログは継続すれば伸びると聞いていたのに…
どうして?
それは、書きたいことを書いているから。
でも大丈夫です。
この記事を読むことで、読者の求める記事を書けるようになり、読まれるようになり、結果的にブログが伸びるようになります。
それでは早速はじめましょう!
続けるだけでは伸びません。
僕ぼっくりはこのブログで、継続の重要性についてしつこく書いています。
いやぁー、我ながらしつこい。笑
ブログは記事を書いてナンボで、成功のポイントは記事を書き続ける「継続」にあることは間違いないんです。
…が。
継続だけでは、ブログは伸びません。
その記事のひとつひとつが、きちんとアクセスを集めて読まれている必要があるからです。
その結果ひとつひとつの集合体が「ブログが伸びている」という状態。
「自分のブログがなぜ伸びないのか?」
の最強の解決策は、「読者の求めているコトを書く」です。
思考や発想が自分軸になっている。
ブログが伸びない原因はこれ、
思考や発想が自分軸になっていて、だから文章も自分軸になっている。
これです。
なんか自分軸がとても悪いことのように言いましたが、これは自然なことでして。
だって喋っているときも、書いているときも、自分目線で言葉を発するのが普通じゃないですか?
僕も普段はそうです。
でもブログでは、それが伸びない原因になる。
ブログのアクセスというのは、続けていくほどにGoogleからの検索流入がほとんどになります。
ブログ初期はほとんどありませんが、1年以上続けていると8~9割を占めてきます。
読者は検索からやってくるんですね。
で、なぜ読者は検索しているか。
それは、何かを知りたいからです。
あなたもそうじゃないですか?
なにか調べたいときに検索しますよね。
読者もそうなのです。
その読者の調べたいことに答えてあげるのが、ブログの役目なんです。
だから調べたいことがあってブログにたどりついた読者が、自分語りの文章を目にしたら…
当然ですが、戻るボタンを押します。笑
答えがほしくて調べてるんだから、関係ないものを読んでるヒマはないのです。
そして、そのようにすぐ離脱されるページをGoogleも評価しませんし、検索結果の下位に押しやられ、さらに読まれない。
ブログにおいて自分語りは、価値が低いのです。
(後述しますが、価値はゼロではないです。)
「自分語り」ほどでなくても、筆者の書きたいことを書くのも同様です。
読者はあなたの書きたいことを求めてやってくるのではなく、知りたいことの答えを求めてやってきます。
つまりWebの世界では、あなたの書きたいことを書いた文章は求められていません。
それはブログが伸びないことで見てとれるはずです。
なぜGoogleグーグル連呼しているかは、このページを参考にしてください。
次が、核心です。
他人軸のカギは「キーワード」。
じゃあどうやったら他人軸で記事を書けるのか?
それを握っているのが「キーワード」です。
Google検索で、読者がどのようなワードで検索しているか。
そしてそのワードで検索している読者の「意図」はなにか。
読者に検索されているキーワードを知り、その意図を読みとり、それに答える記事を書く。
読まれるブログの作り方です。
「読まれる」が積み重なって、伸びるブログになっていきます。
キーワードというのは、もうすでに目に見えている読者のニーズ。
便利な世の中ですよね、需要が目に見えるなんて。
で、キーワードだけを見ていては、まだまだです。
重要なのはその先の、読者の「意図」ですよ。
その意図はキーワードのように目に見えませんので、推測する必要があります。
記事は、その推測した意図に対して書きます。
いわば「お悩み相談」のようなものですね。
ネタ切れは、ありません。
読者の検索しているキーワードを調べるには、キーワード調査ツールを使います。
私はラッコキーワードというツールを無料で使っています。
無料登録だけでもかなり便利に使えるので、僕も多用していますよ。
無料っていいですよね。笑
さらに機能を充実させた有料プランもありますが、そこはご自身の判断でどうぞ。
たとえば、「ブログ」について検索されてるキーワード一覧を見てみましょう。
>>実際のリサーチ結果画面<<
917パターンのキーワードが出てきました。
これが「ブログ」に関する読者のニーズです。
これのひとつひとつについて、読者の意図を推測して、記事を書いていくわけです。
ネタ切れ、ありえますか?笑
ネタが切れたのではなくて、書けるほどに知識がなかっただけ、ということになりますね。
知識は勉強して積み上げましょう。
ネタ切れというのは、ありえないんです。
キーワードは無限といえるほどありますから。
自分らしさは、さりげなく添えるだけ。
すこし前にチラッと「お悩み相談」と書きましたが。
ブログには、お悩み相談のような性質があります。
で、検索意図に対して答えるのが重要とも書きました。
これを愚直にやりすぎると…
質問に対して答えるだけの、AIの自動回答のような無機質な記事になります。笑
そうならないように、くだけた表現をしたり、あなたの経験談をまじえたり、意見をにじませたりする。
あなたの人となりを匂わせる。
本質としては質問回答なのですが、無機質にならないように工夫するんです。
それが書き手の腕のみせどころでもあり、執筆の楽しさでもありますね。
記事の最初のほうでは、あくまで読者のニーズに応える内容しか書きません。
ただ読み進めるにつれて、書きたいことも少しずつ添えていく。
バランス的には、ニーズ回答と書きたいことが8:2くらいの割合が良いかなと思います。
ちゃんと効果測定をすること。
大事なのはキーワードの先にある読者の「意図」なわけで。
これは正確にはわかりませんし、あくまで推測することしかできません。
だから、自分の読んだ検索意図があっているか、またその答えとして求められていたものを書けているか、効果測定が必要です。
狙ったキーワードに対して、自分の書いた記事の検索表示順位はどうなっているか。
改善の余地はあるか。
その改善をつづける工程が「リライト」です。
リライトの工程までココですべて解説すると長くなるので、こちらの記事を参考にしてください。
書いてから3ヶ月あけて効果測定し、読者の検索意図に寄せていく。
磨きあげていくイメージですね。
これを重ねることによって、ブログは伸びていきます。
他人軸思考を身につけて、続けるだけ。
この他人軸思考を根っこにおいていれば、読まれる記事を書けるようになり、ブログが伸びます。
そしてやっと「継続」というものが光りはじめるんですね。
他人軸で当たり前に書けるようになり、読まれる記事を量産することができ、右肩上がりのブログになる。
記事の質をあげるノウハウはたくさんありますが、「質」の部分の根底はこの「他人軸」であることを認知しておいてください。
それにより、継続するだけでブログが伸びていく。
「とにかくブログ書け!」みたいな言葉が、成果をつれてきてくれるようになります。