焚火を眺めつつ呑む酒ってなんでこんなに旨いんだろー。
夏はビールやハイボールなんか抜群に旨いし、冬は焼酎お湯割りや熱燗、ウイスキーなんかもいい。
焚火を前にした晩酌って、最高のシチュエーションなんじゃないかと思います。
キャンプ地までの道中にスーパーへ寄り、魚貝類や肉類、おつまみやお酒を買って…
フィールドに到着しても、まだお酒は我慢です。
テントやタープなどを張り終えてから、おごそかに缶ビールをプシッと開けるのが良し。
そこから火をおこし、いろんな食材を用意しながら、小皿に煮干しなんかを盛っておいてちょいちょいつまみながら食卓を作っていきます。
せせりの塩焼きと、ししゃも。
せせりでビールをすすめつつ、ちょっと熱燗にもそなえて、ししゃもを用意し。
そうなると出てきます、日本酒。
ぬる燗にしつつ、ちょいちょいとししゃもをつつきます。
その横で、カツオのたたきを用意しました。
本当は焚火でたたきを作りたかったんだけど、それはまた今度。
今日は真空冷凍パックのカツオたたきです。
ほどよい酔いがまわってきて、食べるのもちょっとスローになってきました。
ここで投入するのが「ふぐ卵巣のぬか漬け」です!
これは石川県のみに郷土料理として伝わるもので、青酸カリの100倍もの猛毒のある卵巣を3年間かけて塩漬けと糠漬けにし、乳酸発酵のちからで無毒化したもの。
さばのへしこをさらに少し塩辛くしたような感じで、ぬか独特の香りも3年漬けだけにかなり強く、めちゃくちゃ酒に合います!!
食感は、焼きたらこみたい。
ここらで酒は強いものにシフトされていって、晩酌とおしゃべりは夜更けまで…
この日はキャンプしてるのがウチだけだったのですが、他にも人がいるときは音やおしゃべりのボリュームには気をつけたいですね。
いろんな酒と、いろんな肴。
一緒にキャンプをしたボーボは、冷凍ピザをフタつきスキレットに入れて焼き、さらに上からチーズを追加して楽しんでる様子。
お供するのは、ワイン。
チーズ大好きのチョーナンも寄ってきた。笑
チーズといえば、ちょっと注目のものがありまして。
これ、旨み濃厚でたまらないです。
ワインや日本酒で、ちびちびいきたいやつ。
去年はじめて食べて、腰抜かしそうになりました。
バレンタインでもらったんですが、うれしかったなぁ。
開封前は常温保存OKなので、キャンプにも気軽に持っていけます。
他に、のんべぇ僕ぼっくりオススメのおつまみといえば…
鮭とばならぬ、鱈とば!
じんわり効いた甘めのタレがほんのりと感じられて、鱈のうまみを引きだしてくれています。
これをハサミなどでちょきちょきとブロックに切り分け、炭火のうえでコロコロ転がして食べたら…
まいうー間違いなし。
さあ勝手にテンション上がってまいりました!笑
お次はこれ、たたみいわし。
これも常温保存OKで、薄くてジャマにならず便利。
これも網のうえで軽く炙って食べます。
しかし焼きすぎ注意!
けっこうすぐ焦げますので、軽く炙るだけでOK!
七味マヨで食べたら絶品です。
七味マヨといえば。
丸干しイカ、このあたりも忘れてはいけません。
イカは肝入りで、旨みがジュワッと出てくる感じがたまらん!
江井ヶ嶋酒造の「ホワイトオーク あかし」忘るるなかれ…
なんといっても、焚火と酒のあるその光景がたまりませんよね。
それだけでほんのり酔えそう。笑
これを持っていきたいと思ってたのに、忘れていた…
いつものコイツを忘れるなんて…
これを焚火の前でゆらゆら揺らしながら飲む夢、今回は果たせず。
これ、まろやかでおいしいんです。
普段ウイスキーあんまり飲まない人でも呑みやすいやつ。
いつも日本のお酒ばかりの僕ぼっくりにピッタリ。
なんか、焚火ってウイスキー似合うもんね。(カッコつけたいだけ)
酒の肴も大事だけど、
肝心なお酒の用意をお忘れなくー!