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出汁(だし)素材として売られていた、牡蠣の煮干し。
ただ商品レビューを見ていると、これをおつまみとして食べている人も結構いる様子。
「これは調査せねばならん」ということで、通販おつまみマニアの僕ぼっくり、お取り寄せ実食レポートです!
干し牡蠣を通販お取り寄せ。
僕ぼっくりはうどん屋なのですが、この牡蠣煮干しを作っているのが、大阪での修業時代にお世話になった出汁素材メーカー「鰹節問屋 マルサヤ
確かな品質で、信頼のおけるメーカーさんです。
そして届いたのがコチラ。
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300gというのは、乾物おつまみの中ではかなりズッシリとした量ですね。
乾燥する前は一体どれだけの牡蠣の身だったんだろう…
ちょっと途方もない量なので、さすがに粒を数えるのはやめました。笑
干し牡蠣を実食!お味は?
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よく見ると、縮んでながらも牡蠣のかたち。
香ばしい薫りがして、もうたまらん。
けど、生の牡蠣みたいな磯の香りとは違う。
なんというか…煮干しの香り。笑
さて、いきますよ!
はむっ。
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なんとぉー!!
こういう事かっ!!!
なかなか強烈な薫香。
イワシの煮干しのワタのみを集めたような、苦みと渋み。
かなり強めのロースト臭と、かなり強めの苦みが、口の中を占領する。
なんだこれ、牡蠣らしさはどこへ行った!?
ずーーーっと噛んでると、最後ほのかに牡蠣の味。
うっすらと、ほのかに、かすかに。笑
パンチが効いた干し牡蠣には、よくある日本酒では歯が立たなかった。
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むしろ苦みを苦みで流しこむように、ビールのほうが合ったかも。
ちょっと酒と肴の相性については消化不良のまま、また次の晩酌へと持ち越しです。
干し牡蠣と合うお酒、この2つでした。
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なかなかクセの強い、干し牡蠣。
これと合うお酒は、ずばり!
ビールと焼酎でした!!
ビールなら苦みの強いラガーやIPA、焼酎なら臭いめの芋焼酎とか黒糖焼酎。
そのあたりとの相性はすごく良かった、この苦みと強烈なロースト感が活きてくる!!
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でもこのクセは、さすがに万人受けはしない。
だって本来おつまみ用じゃないんだし、そりゃそうだ。
どうにか食べやすくならないものかと、ウチのうどん屋の出汁に浮かべて、すこし戻してみた。
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そして30分経ったのが、こちら。
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しっとりと柔らかくなり、先ほどのカリッとした食感とはまったく違う。
味は…幾分かは苦みと薫香が出汁のほうに出ていって薄まったものの、やっぱり基本的には変わらない。
やはり、そのまま硬いままのをガシガシ噛みながら、パンチのある酒と合わすのがよろしいかと。
他には、醤油に漬けこんで牡蠣醤油にしたり、炊き込みご飯にしたりという使い方もあるようです。
それはまぁ、いつか気が向いたときに。
なんせ求めてるのは「おつまみ」なので。
決して安くはないけど、よく考えてみたら…
干されて1粒が2~3センチくらいになってるから気付きにくいけど、これ元々は大きな牡蠣の身だったわけで。
それが何百粒も…それがこの値段なのです。
一見して安いわけじゃないんだけど、よく考えたら相当お得。
これまた珍しいので、酒肴経験値アップ間違いなし!
興味のある方は、いろいろ比較しておそらく一番安かったコチラの牡蠣煮干しを試してみてください☆