副業したいなぁ…副業しないとなぁ…
そう思ってる人も多いはず。
こんな時代ですからね。
でも本業があるから、時間的に難しい…
そう思っていませんか?
違う、時間は作るんです。
時間、ちゃんと作れるんですよ。
その方法をお伝えしていこうと思います。
この時代の副業の必要性。
コロナを機に、社会情勢は大きく変わりましたよね。
本来、社会はそういう不安定の上に乗っかっているものなのでしょう。
安定しているように見える時期は気づけないけど、もともと安定などない。
コロナをきっかけに今回それが表面化したのですね。
コロナがきっかけか、それ以外でも、
だれが航空大手企業の大量リストラを予想したでしょうか。
だれがテレビ業界の衰退を予想したでしょうか。
だれが分散型金融の成長に脅かされていく既存金融業界を予想しているでしょうか。
だれにも分からないのですよ、安定などどこにもない。
だから、副業をする意味がある。
副業というと本業のサブ的なものに聞こえますが、別にどちらがメインになっても良いのです。
そして副業を自分のスキル・知識・資産でもって進めていけると、それは立派な事業。
小さくてもいいので、事業をしてみるのがオススメです。
ただ雇われてお金をもらうだけでなく、小さくても事業をしてみることで貯まるスキルや知識や資産は、時代が動いてもそう簡単に陳腐化しません。
自分で考えてお金を稼ぐマインドが育っているので、社会情勢が変わっても適応能力がそなわっているわけです。
僕ぼっくりがオススメしている「副業」というのは、アルバイトをしようという事ではなくて、小さくてもいいので事業をしましょうという意味です。
仕事後にウーバーイーツで副業してる人とか見ると、いや違うだろと。
時間の使い方が。
本業のかたわらにわずかにある貴重な時間を、切り売りしててどうするんだと。
それはスキルにも知識にも資産にもなってないだろ、と。
それなら家に帰って本でも読んでるほうが、よっぽど本業に活きますよね。
ここでいう副業とは、自分で小さな事業をおこすこと。
それを前提としておきます。
時間を生みだす方法はたくさんある。
時間を生みだす方法は、たくさんあります。
それは「なにかをやめる」ということですね。
必要なものはやめてはいけませんが、不必要なのにやっていること、無意識にやっていること、負の連鎖がおきていること、あるんじゃないでしょうか。
残業をして、残業代をかせぐ。
飲み会に参加して、関係を深める。
仕事後に同僚と、ダラダラ会話する。
これをやめます。
これ実は、やめても大丈夫なものばかりなのです。
残業をやめる。
残業して得られる賃金は、時間の切り売りです。
あなたの人生でいちばん大事にするべき「時間」を削って、数千円程度のお金をもらう。
その時は良いのですが、そうしてお金を得る方法は、そのとき限りですよね。
そして同時に、会社からの評価を自ら下げにいく行為でもあります。
やるべきは残業ではなく、定時までに必要な仕事量をこなす効率化や工夫、試行錯誤ですよね。
それを後回しにして、残業でカバーする。
おなじ仕事量を時間オーバーして行っているわけで、残業代というコストがかかる分、会社からは評価を落とされる。
当然ですよね、効率的な人よりコスト高なんですから。
それに気付かず残業代をほしいからと残業する、会社からの評価は上がらないから給料も上がらない、給料が安いからまた残業代がほしくなる、負のスパイラルです。
やるべきは効率化で、仕事の質と量を上げること、それにより会社からの評価を上げること、その結果として給料を上げること。
効率化して作った時間で、さらにスキルアップにつながる勉強をすること。
「残業代がほしいから残業してるんじゃないよ」という声もあるでしょうが、経営者から見たらおなじ残業・コストです。
効率化したから残業をやめられるのではなく、残業をやめるのが最初です。
飲み会に参加しない。
飲み会は仕事ではありません。
飲み会に参加しないと深められない関係など、仕事には必要ありません。
飲み会に参加しないと関係を深められない会社、参加しないことで評価に影響する会社は、根本的になにかが大きく間違っています。
飲み会には参加しなくてもいいのです。
そもそも勤務時間外ですよね、会社にその時間まで縛る権利はないので。
あまりにも飲み会参加を強要されているような雰囲気や言動があれば、真剣に転職を考えてもいいと思いますよ。
まあさすがに今どきそんな会社や職場はほとんどないと思いますが、もしそうなら今どき珍しいヤバい風潮だということです。
仕事後のダラダラ。
仕事後にまだ職場に残って、同僚としゃべっている。
仕事後になんとなく仕事が片付いているのか気になって、チェックばかりしている。
仕事後にいつも居酒屋に寄って酒を飲む。
これをやめます。
同僚としゃべる必要があるのならそれは仕事なので、就業時間内にします。
必要な会話なら、会社もそれを仕事と認めるでしょう。
認められないなら、やっぱりそれは仕事ではなくただのムダなのです。
仕事のチェックは、仕事中にしましょう。
それも仕事だからです。
それと、チェックすることに生産性はないので、最低限にしておきましょう。
チェックしなくても進捗が見えるようなスケジュール管理に変えることです。
できてない人は勉強不足。
そんなスケジュール管理の方法や情報など、今や探せば腐るほど出てきますから。
仕事後にいつも居酒屋に寄る、その必要もありません。
もししょっちゅう寄り道して帰っているのなら、そもそも本気で副業しようとなど思っていませんよね。
もうこのページを閉じてもらって結構ですよ。
「ダイエットは明日から」タイプの人は、なにもできません。
耳は貸さなくていい。
残業をやめ、飲み会に参加せず、仕事後すぐ帰る。
すると、ちょっと雑音が聞こえてくるかもしれません。
「みな残業してがんばってるのに」
「飲み会参加しないなんて、この会社に溶け込もうと思ってないのか」
「私たちとしゃべるのが嫌なのかな」
「チェックもしないで帰って大丈夫かアイツは」
などなど。
大丈夫。
それが必要ないと気付いている人はすでに帰っていて、そこにはいませんから。
必要ないことに時間を割いている人の声ばかりが耳に届いてしまうのは、自然なことなのです。
人生においていちばん大事なのは時間であると気付いている人の声って、なかなか聞く機会がないだけなのです。
そういう人を見つけて、話してみましょう。
それには勤務外でも時間を使う価値があります。
足の引っぱりあいの世界から抜け出すのは、結構パワーがいります。
雑音も聞こえてきます。
それでも、あなたが本当に必要と思うことに時間を使うべきです。
時間は人生そのもの、人生を変えるのは時間の使い方ですから。
自分の人生だから、雑音は無視して大丈夫ですよ。
すきま時間を利用する。
仕事でのムダを省いても、まだ時間は生みだせます。
たとえば通勤の電車の中や、トイレにいるわずかな時間や、日常のちょっとした待ち時間やアイドルタイムを、副業のための勉強に使います。
なにごともインプットなしでは進まないので、この勉強は大事。
そしてもし可能なら、すきま時間でアウトプットまでしても大丈夫です。
私はそういったすきま時間を、副業のための調べ物をする時間として活用しています。
副業の種類を間違えちゃダメ。
副業をおすすめしているのですが、何でもよいわけではありません。
先に述べたウーバーイーツのような、時間と労力の切り売りをしていては意味がありません。
飲食店バイトも、深夜コンビニバイトも、新聞配達も、ぜんぶ違います。
小さくても、事業をするのです。
たとえば、メルカリで物を売るなども、継続すれば小さな事業です。
より安く、できればタダで仕入れる。
送料がかからないよう小さいものを選ぶ。
在庫を抱えず、1つ売れたら1つ仕入れる。
コンスタントに売れている商品を選定する。
1つ売れたら儲かる、単価の高いものを選ぶ。
コストや労力は小さく、利益が大きくなるものを考えるのです。
情報発信ビジネスや、ブログアフィリエイトも良いと思います。
僕が副業で取り組んでいるのがこれで、ブログを収益化しています。
在庫をもたず、コストがかからず、読者が何人であっても書く労力は1回分。
おもしろいですよ。
で、共通するのは。
初期費用がほとんどかからず、
ランニングコストもほとんどかからず、
在庫を抱えない。
そしてブログに関しては、レバレッジが効くこと(読者が何人であっても書く労力は1回分、など)。
どうやったら儲かるかを考え、勉強し、実行する。
これを副業とするのです。
そうすると、社会情勢が変わっても「考える脳」が育っているので、適応能力が高まっていて、状況の変化に対応できるわけですね。
アルバイトではなく、かならず自分が主権をもつ「事業」をしましょう。
こうしたものは時間の切り売りではなく、資産として積み上がります。
リスク分散になり、チャンスの種まきにもなる。
なにをやるかを選んでそれに集中するのも良いのですが、まずは色々やってみるのがオススメです。
そこでさっそく結果が出たものを続けるもよし、結果はすぐに出ないけど好きで続けられそうなものを選ぶもよし。
やらずに判断せず、ちょっとだけを色々やってみる。
そのためには、どんな仕事があるか知るところから。
仕事としてまだ存在していない事なら、小さくてもいいので自分で作ってみるなど。
とにかく色々やってみる。
その先に「これを頑張ろう!」というのが見えたら、しばらくそれに集中してみます。
選択と集中、というやつですね。
そしてまた効果測定をして、続けるか他にまた色々やってみるかを選択する。
これを続けていくうちに、自分の武器となる事業がいくつか手元に残るはずです。
最初は小さくてもいいので、この事業を着々と育てていくことです。
色々やってみたことで時流というものが分かりますし、また時代が遷れば、一度やめたことが後々活きてくる場面があるかもしれません。
色々やってみたことが、リスク分散になり、また同時にチャンスの種まきにもなります。
本業以外に、いろいろやってみる。
そうすると本業もいつか、いろいろ手元にある事業のひとつに見えてくるかもしれません。
実際のところ本業にも副業にも境目などないんですけどね。
どっちが本業で副業でもいいのです、ぜんぶ収入源のひとつ。
どの事業かがいつか危機を救ってくれるかもしれないですし、どの事業かが大きく花開くときが来るかもしれませんが、やってなければ両方ありえませんから。
逆に、経験も収入源もひとつしかない状況、そのリスクに大事な人生を預けておいて大丈夫なんですか?
長期的にみてプラスになる時間の作り方を!
時間はだれにも平等に24時間だなんて死ぬほど聞いてきてると思いますが、大事な事実。
まず1日の最大の時間をけずる本業のムダをなくし効率化して時間を生む。
すきま時間もムダなく活用する。
参考:それ本当に必要?
そうして副業に時間を作れるようになって「事業」をすると、そもそも本業という考え方がさほど重要でないことに気付くはずです。
その視点で、いままでの働き方をふりかえってみると…
残業も飲み会も仕事後のダラダラもとにかくムダで、それが長期に及ぶとどれだけのマイナスになったであろうか想像できるでしょう。
いままでやってきた「ムダ」を省いて時間をつくるわけですが、最初は雑音も聞こえてきますし効率化の進まぬままに定時帰りをするので業績も落ちるなど、短期的にはマイナスになるでしょう。
ただその結果、時間の使い方が洗練され効率が上がり、場合によってはダメな会社と決別したりなどで、長期的には確実にプラスになります。
その時間でさらに人生にとって有意義なことをするわけですから、もう本当にプラスになるんですよね。
短期的な痛みには耐えて克服し、長期目線でプラスになってください。
そして副業は、アルバイトではなく「事業」となるものを選び、資産として積み上げていってください。
お金という有形の資産と、経験値やスキル知識など無形の資産まで貯まります。
本業だけに頼らず、副業でリスク分散しながらチャンスの種まきとしても活かしましょう。
たった1日数時間の捻出で、人生が大きく前進しますよ。