ブログで収益化できたら、それは不労所得になりえるのか?
気になりますよね、「完全放置できるの?」って。
実験してみましたよ、1年放置。
結果、ブログは不労所得になります。(※注)
※注←これがミソかもしれません。
どんな結論やねーん!って怒らないでくださいね。汗
そっ…それでは、結果から見ていきましょう。
ブログは不労所得になる。
結果として、ブログは不労収入になります。
このブログとは別の雑記ブログで、1年間で280記事を書いたもので実験しました。
月およそ4万円ほどの収益化をしたのち、1年間放置してみたのです。
その結果がこちら。
1年間ほど放置してみた結果。
最初の1年間は、平日は毎日更新しながら土日はリライトとメンテナンス。
週5記事ペースで書き続けまして、その収益の推移がこちらです。
ちなみにGoogleアドセンス(クリック報酬型広告)は使っていません。
すべてアフィリエイト広告です。
上記の1年間は、副業としてはそこそこペースで書きました。
そして次の1年は、月に1~2記事しか書いておらず、ほぼ放置。
その結果がこちら。
およそ3~4万円で平均して、変わらず推移していますね。
扱う商品に若干の季節性があるので、伸びる月と落ちる月はありますが。
ただ、ほぼ一定してるといえますね。
完全放置でなく、月にすこしだけ書いたのは…
更新されていないブログはやはりSEO評価を下げてしまうので、「生きてますよ!」の合図をGoogleに送るような意味合いでした。
それって完全に不労所得といえるのか?と問われると…汗
ちょっと完全な実験にはなりませんが、せっかく月4万程度まできた収益を、みすみす落としたくなかったのです。笑
メンテナンスは必要。
放置とはいえSEO評価を落とさないためには、記事がたまに更新されていることや、過去記事にもリライトを続けて最新情報に保っておくのがベストです。
たとえばアフィ広告がすでにプロモーション終了していて、売れても報酬が発生しない状態になっていれば、広告の差し替えなどをしないといけません。
楽天やAmazonのアフィリンクが商品欠品をおこしていたら、違う商品に書きかえないといけません。
せっかくがんばって書いた記事が、もったいないですから。
そしてアクセス解析や収益分析からもっと売上を伸ばせそうな要素がわかれば、もちろんやりますよね。
ということで…ブログでがんばって収益化までこぎつけたブロガーが、完全放置でみすみす収益性を落とせるわけがない!笑
ちょっと不服申し立てがありそうな結論ですね。
不労所得の完全なる検証にはなっておりませんでした…お許しください。汗
無料ブログはムダ。
はてなブログやアメブロやLivedoorブログのように、アフィリエイト可能な無料ブログもあります。
…が、考えてみてください。
なぜブログサービスを無料で提供できるのか。
あれは記事の前後に、勝手にアドセンス広告が挿入されていますよね。
がんばって収益化しようと記事を書いても、商品がよく売れるとされる位置にはすでに広告が貼られているのです。
つまり、がんばって記事を書けば書くほど、ブログ運営側の不労所得を作ってあげているということ。
ブログ運営側からすれば、これこそ本当に不労所得ですからね。
まぁ、それが無料ブログサービスのビジネスモデルなんですけど。
なんか悔しくないですか?
記事を書くのって、大変ですよね?
それがイイところだけをブログ運営会社に持っていかれるんですよ?
どう考えても、全ての権利を所有できるWordPressブログ一択なんじゃないですかね。
運営会社にウハウハさせるんじゃなくて、自分がウハウハできる方に苦労は積み重ねましょ。
不労所得化させる方法。
ブログを不労所得化させるには、メンテナンスが必要ということです。
…それって、不労じゃないやん。悲
そう、ホントに完全放置した場合は…
およそ2年ほどで、目に見えて収益が落ちていく例が多いようです。
収益化までにかかった時間と労力を考えると、完全放置よりは時々メンテナンスを続けたほうが良いでしょう。
そして苦労したブロガーさんが、収益性が落ちていくことを知ってもなお完全放置を選ぶことは…考えにくい。笑
たった月4万円?といえど、年間で50万近くが軽いメンテナンスだけで手に入るわけですから。
さて、ブログの不労所得化の方法とは。
それは当たり前ですが、まずブログを収益化すること。笑
そして収益を持続させるためにメンテナンスすること。
小声で、言いますね。
(…ブログは不労所得じゃありません…)
いずれ「少労所得」にはなるので、そこにむけて頑張りましょう。笑