ブログのアクセス数などは見てるけど、アフィリエイトのアクセス解析はどこを見ればいいの?
アフィリエイターの見ているポイントが知りたいなぁ。
と思いますよね。
ブログのアクセス解析に加えてアフィリエイトで見るべきなのは、やっぱり収益部分。
どこを見ているのか、お伝えします。
収益分析をする。
アフィリエイトブログの場合、アクセス解析と同様に大事なのが、やっぱり収益分析です。
アクセスを見るだけではダメで、やっぱり何が売れているかを見ないといけません。
見るのは、ASPのレポートです。
毎日のタスクとしてASPにはログインし、「どの記事から何が売れたか」を見ておきましょう。
メールで通知が来るようにしておくのも便利です。
「昨日は売れたなー」などと眺めるのには意味がないので、ちゃんと詳細まで確認しましょう。
見るべきは、リファラーや販売商品です。
リファラーは、どの記事から商品が売れたかが見られます。
詳細レポートなどで、何が売れたか販売商品の詳細までちゃんと把握しておきましょう。
「どの記事から、何が売れたか。」これを知っておくこと。
そして知ることだけでは意味がなくて、そこから考えることが大事です。
なぜこの記事から、この商品は売れているのか。
ここからさらに売上を伸ばすには、どうしたらいいか。
売れていない記事に、売れている記事の特徴を反映できないか。
データはあくまで、こういった思考のための材料です。
データを見るだけで止まっていては、まったく意味がありませんので。
毎日毎日、販売データを見て仮説検証する習慣をつけましょう。
キーワード順位の確認。
収益分析も、結局はこれから記事に反映させていくための材料。
記事のキーワード順位を確認しておくことは、とても大事です。
日々こまかな変動がありますので、これも把握しておきます。
ツールとしては大定番のサーチコンソールを使用。
売れている記事・アクセスのある記事から読み解き、ブログに起こっている小さな成功例を複製していく作業です。
もうすでに書いてある記事にはリライトという形で、これから書く記事にはライティングで、成功例を反映していきます。
アフィリエイトブログは、収益解析とアクセス解析を紐付けて考えましょう。
アクセス数の推移を確認。
アクセス数だけを見て、あぁ昨日は多かったなとか、今日は多いな等と見ていることには、さほど意味がありません。
それよりも月単位くらいのスパンで、アクセス数がどう推移しているかの把握のほうが大事です。
アクセス数の推移は、ブログ全体はもちろんですが、記事単位でも見ていきましょう。
そういった期間比較を、アナリティクスで行います。
↑この記事でも書いていますが、さらに「平均エンゲージメント時間」つまり記事を読まれている時間を見ます。
アクセス数だけを見ていても不十分。
アクセスがあり、かつ深く読み込まれていることが大事ですので、このエンゲージメント時間を確認するのです。
読まれている時間が長く、かつ商品が売れている記事は優良ですので、その特徴は他の記事にも活かしていきましょう。
読まれている時間は短く、しかし商品が売れている場合は、記事序盤の広告がクリックされている可能性。
売れなくなってきた時にはすぐ記事序盤のライティングを見直せるように、気にかけておきます。
読まれている時間は長いのに商品が売れていない記事は、読者を迷わせるライティングをしていないかチェックします。
押しが弱い、または買うべき理由を説得しきれていない可能性があるので、リライトを検討します。
読まれていないし売れてもいない記事は、ひとまず放置。
そのままずっと売れない場合は、失敗点を洗い出して、失敗を繰り返さないように次のライティングに活かしましょう。
PV単価という考え方。
アフィリエイトブログの場合、アクセス数だけを見ていても収益だけを見ていても、それでは不十分です。
それらを結びつけて考えることが重要。
最終的には「PV単価」という考えに集約していきまして、スキルが上がるごとにPV単価は上がっていきます。
僕ぼっくりの現在のPV単価は3.5円くらいで、100人アクセスがあれば350円くらい売れているという計算になりますね。
もちろんこの数字だけにも意味はなく、分解して要素ごとに考えていくことこそ意味があります。
それらをまとめると、PV単価という考えになるワケですね。
PV単価を考えることは、ブログ全体の収益性を見直すこと。
あらゆる要素が絡んでいて複雑ですが、意識しておかなくてはいけないポイントのひとつです。