ブログアクセス解析にアナリティクス、普段見るのは2項目。

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ブログのリライトに、アクセス解析は欠かせません。

定番のツールは2つ。

Googleサーチコンソール

Googleアナリティクス

こちらですね。

 

サーチコンソールは、ブログにアクセスする前の読者の行動解析。

アナリティクスは、ブログにアクセスした後の読者の行動解析。

アクセスの前と後の解析ツールです。

 

今回は、アクセス後の行動解析をする「アナリティクス」の使い方について解説します。

 

普段見るのは2項目だけ。

さて、今回はアナリティクスの話です。

 

Googleアナリティクス

 

Googleサーチコンソールと同様、こちらも無料で利用できます。

言わずと知れた、アクセス解析には欠かせない便利ツールですね。

 

アナリティクスでは、あらゆることが分かります。

ユーザー・セッション・ページビュー数・平均セッション時間・直帰率・流入元・デバイス・ランディングページなどなど…

多すぎる!というほどデータが集まっています。

 

が、普段から見るべき箇所は、以下の2項目のみで十分ですよ。

 

ページタイトルとスクリーンクラス

最初のサマリーの画面から、「ページとスクリーンを表示」という項目をクリックします。

このような画面になります。

ここでは表示回数などが見られますが、このあたりはわざわざアナリティクス使わなくてもブログ内で見れますので、あえて見なくて良いですね。

 

それより重要なのが、ここから右のほうにある「ユーザーあたりのビュー」と「平均エンゲージメント時間」です。

重要なのは、この2項目です。

 

平均エンゲージメント時間

とくに僕が最重視しているのが右側の「平均エンゲージメント時間」で、要は「このページが読まれた時間」です。

文字数のわりに読まれた時間が短い場合は、飛ばし読み、もしくは途中離脱されているわけです。

記事の内容を見なおし、リライトしたほうがいい箇所を探すべき合図ですね。

僕はアクセスの多いページで滞在時間が2分以下の場合、リライトを重ねます。

このデータは半年ほど前にはじめた新規ブログのものなんですが、リライト対象だらけですね。笑

 

ユーザーあたりのビュー

次に「ユーザーあたりのビュー」ですが、一人の読者がそのページを何度見てくれたか?という数字です。

多いほど何度も見てくれているということで、参考にされていること等が推測されます。

参考記事のリンク集ページなどでこのビューが少ない場合は、リンク先の記事を読んだあとに戻ってこられていない可能性があり、内部リンク導線の見なおすべき箇所がないかチェックします。

そしてブログのトップページのビュー数は、何度もブログを訪れてくれていることの表れで、ファン獲得の指標になりますね。

 

こうして2項目だけを紹介しましたが、最重要は「平均エンゲージメント時間」のほう。

ページ滞在時間、つまり読まれている時間です。

 

…他の項目は?

Googleアナリティクスでは、ホントにいろいろなデータが見られます。

が、ブログを継続するにつれ、ほとんどが想定通りの数字に収まっていきます。

代表的なのが「流入元」や「デバイス」など。

ブログ継続とともに、流入元はほとんどがOrganic Search(検索流入)になりますし、デバイスは今やmobile(スマホ)がほとんどです。

そんなデータをずっと追って見ていても、何も意味がないですし時間のムダです。

 

数ヶ月に一度ほど、たまーにいろいろなデータも見てみますが、それ以外はほとんど「平均エンゲージメント時間」ばかり見ています。

普段はそれだけで良し。

その滞在時間から記事のリライト箇所に気付くことができれば、それだけでアナリティクスの役目は十分です。

…あとのデータはほんとうに想定通り、だいたい同じ流れで進むだけですよ。笑

 

サーチコンソールのほうが重要。

アナリティクスよりも、サチコのほうが圧倒的に重要です。

アクセスして読んでもらえなければ、ブログの記事は存在しないも同然だからです。

 

もし読んでもらえたら、そして最後まで読んでもらえたら、あるていど想定どおりの率で、読者に想定どおりの行動が見られます。

それが購買であったり、リンク先に進むであったり、ブックマークであったり、ページの狙いによって様々。

 

なので、データはサーチコンソールのほうを重視しましょう。

そして最後に。

アクセス解析ばかりしていても、ブログは進みません。

記事を書き、リライトし、読者へ提供できる価値を高めることに、より多くの時間を使いましょう。