記事は質か量どっちが大事か?グダグダ言わずブログ書け!笑

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ブログを書いているけど、そもそも質か量どちらを意識して書けばいいんだろうか。

質を上げれば少ない記事数でも効果があるとか、量がないと話にならんだろとか、いろんな意見があって混乱してしまう。

でも実際のところ、どうなの?

 

本業は飲食店経営で、ブログ副業で6ケタ収益の、僕ぼっくりが本音をお伝えします。

ぜったい最後まで読んでください。

飛ばさず読んでください。

いいことあります。

 

結論、質も量も大事です。

どっちが大事かを考える以前に、当たり前すぎる答えが分かっているでしょう。

「そんなもん、質も量も大事に決まってるやろ!笑」

質は置いといて量を書けば稼げるとか、質をとことん上げれば少ない記事数でも稼げるとか、そんなことを考えている時点でブログなめすぎです。

 

ブログを趣味の日記として書いている人は、そもそもこの記事を読まないわけでして。

これを読んでいるということは、あなたはブログの収益化を考えているんですよね?

百円でも千円でも稼ぐということは、立派な事業なんですよ。

つねに最善を尽くす、これ以外に選択肢がありますか?

質も量も、どちらも手を抜かない。

 

……ただ、この話だけではさすがに不親切だなと。笑

ちゃんと紐解いていきますね。

強いて言うなら、意識すべきはまず「量」です。

 

強いて言うなら「量」

どんどん書いてください。

文字の量はブログを強くし、競争力をもたせます。

そしてあなたの文章力を上げるのは、間違いなく「量」です。

文章力はすなわち「質」。

「質」というのは、「量」が司っているのです。

 

量を重視しないのは、スポーツでトレーニングせずに良い結果を求めるのとおなじ。

イメージトレーニングだけでオリンピックを目指しているようなものです。

いっぱい書いて、どう考えても失敗だなーという文章でも積み重ねて、それでも読んでもらって、書きなおして、それ以上にいっぱい書いて…

書いて、書いて、書きまくって、それでも評価されず、でも書いて、修正して、書いて…

そうやって質は磨かれていきます。

 

質はあなたに評価できない

そしてもうひとつ重要なこと。

そもそもの話、「質」はあなたに評価できません。

質を評価するのは、例外なく「読者」です。

それ以外にありえませんよね、読者に向けて書いてるんですから。

読み手がいてこその文章ですからね。

 

その読者があなたの記事をどう評価したかは、書いて読まれてデータが揃ってからじゃないと判断できないですよね?

ひとりひとりに感想を聞けるわけじゃないんだから。

まずはPV数がどれくらいあったのか、どれくらい読了されたか、ページ滞在時間はどれくらいか、関連記事まで読んでもらえたか、そして商品は売れたか。

それを見てやっと、記事の評価をあなたが客観的にできるわけです。

 

書く前から「質」なんて意識する必要ありません。

いつだって全身全霊で書く、それ以外にありますか?

文章の熱量ってのは、文字をとおして読者に伝わります。

いつだって全力で書いていれば、ちゃんと伝わるんですよ。

 

それを「質をちょっと落としてもいいから量を重視しよう」だとか考えてる時点で、ブログなめ…(略)笑

 

そもそも見落としているもの。

時間をかけて丁寧に書くことが、ブログの「質」だと思っている人がホント多い。

 

文章の本質は、「伝わること」です。

文章は、伝える手段。

丁寧すぎると、文章がキレイに流れすぎて本題がアタマに残らないんです。

荒削りでもいいから、あなたが話すようにあなたの生の言葉をつづるほうが伝わる。

その伝わることが本質です。

 

読者に行動を起こしてもらうことが目的ですよね?ブログ収益化の場合。

ブログをブックマークしてほしいとか、この記事も読んでほしいとか、この商品を買ってほしいとか…

「こうしてほしい!」「これを買ってほしい!」「そうする必要がある!」というあなたの想いがちゃんと伝わらないと意味がないんです。

 

読者からは関係ない

何時間、何日間かけて書いた記事なのかは、読者からは関係ありません。

あなたが頑張っただとか、書くのに苦労したとかは、読者にはホントに関係ないんです。

質を意識して書くと、そういうところに目線が行きがち。

時間をかけたとか頑張ったとか、そういう価値基準はここで捨てたほうが良いです。

目線がすべて「自分」になってしまってるわけで。

 

あるべきブログの姿とは正反対ですよね、読者にむけて書いてるはずなのに。

だから「質」をわざわざ意識して書くんじゃなくて、いつも全身全霊で書くのを当たり前にしてしまえばいいんです。

 

専業ブロガーと同じ土俵

もうひとつ、あなたが副業ブロガーか専業ブロガーかも、読者からすれば関係ありません。

つまり副業であろうと専業ブロガーとおなじ土俵です。

そんな過酷な戦場で戦うのに、全力以外で通用すると思いますか?

 

専業ブロガーは1日に3記事でも5記事でも書いてます、もちろん質もめちゃめちゃ高いわけです。

質も量も極まっている、そんな専業ブロガーと同じ土俵なんですよ。

そもそも「1日1記事書く!」とかの目標ですら達成できずに、勝負になるわけないですよね?

それなのに「収益が上がらない」とか「PVが上がらない」とか、手を止めて悩んでる。

生産してないのに、結果は一人前以上に求めてる。

もうなんでこの当たり前に気付かないのかと。笑

 

そんなバリバリの専業ブロガーですら、質を評価するのは読者です。

評価はあくまで読者が握っているということを自分にたたき込んでいるからこそ、迷いなく全力で生産しつづけて、あとで評価し修正するサイクルが習慣となっているんですね。

 

記事は書いてからがスタート。

つまりブログ記事は、書き終わってからがスタートなんです。

最初から質を求めることはできないものなんです、読まれてはじめて「質」という視点ができるので。

書きはじめで意識できるのは、「狙うキーワード・どんな読者を想定して書くか・読者にどう行動してほしい記事か」これだけです。

これに対して、いつも全力で書く。

 

全身全霊で書いて、Google検索にインデックスされて、ちらほら読まれて、「質」を判断するデータが少しずつ出てきて、それでも我慢してデータが集まるのを3ヶ月は待って、やっとデータから「質」を判断してリライトをしたら、また3ヶ月後のデータを待つ。

だから質か量かを考えること自体が、根本的にWeb上における文章のあり方が分かってないという証拠。

質も量も大事に決まってるじゃないですか。

 

グダグダ言わずブログ書け!笑

ここまで読んだら、かなり打ちのめされている人も多いんじゃないでしょうか。笑

そう、僕ぼっくりもブログ収益化を目指しはじめた2年前…同じでしたから。汗

よくわかるんです。

 

だから多分ですが、ここまで読み進めずに途中で離脱した読者さんが多いはず。

これも書いている時点での予測なので、3ヶ月後にデータを見て判断するんですけどね。

ここまで読んでくださった方は、強者ですよ。

叩かれても折れない精神力で、いまブログに向き合っているはず。

そしていろいろ考え思い悩んでらっしゃるはず。

わかります。

 

せっかくここまで読んでくださったので、最後にひとつ本音を言いますね。

「ブログは、量ですよ。」笑