3月中旬の週末、友達ファミリーと僕ぼっくりファミリーの計7人で琵琶湖畔キャンプしてきました!
その友達というのは、このブログにもたびたび登場する「ボーボ」です。
今回のキャンプ地は初の場所、彦根市の南三ツ谷公園。
焚火OK(当然ながら直火はダメ)で、子供の喜ぶ遊具があって、自然を感じられて、トイレが2か所もあり、キャンプOKで無料の公園。
小さな子連れのファミリーキャンプにはもってこいの環境から、今回はここに決めました。
実際、たくさんのファミリーキャンパーが来てましたよ。
南三ツ谷公園に着くなり、強風。
公園に着くと、先に到着していたボーボ家族がせっせとテントの設営をしていた。
おー、なかなかの強風やないですか。
チョーナンは湖畔に出て、風の強さをカラダで確認している。
あんまり到着からいきなり張り切って寒風にあたってると消耗して、後でグッタリするぞー。
ボーボ家族のテントの横に寄りそうように、我が家のトンネルテントを設営する。
ちょうど設営し終えた頃ぐらいから、強風どころでなく、暴風という様相になってきた。
寒いぜ。
ボーボと奥さんがせっかくがんばって張ったタープも、風よけのために低く設置しなおすことに。
こうすることで風を上に逃がして、テントへの風と寒さの影響をかなり抑えられる。
しかしぼっくり家族のトンネルテントは、その形状や構造からか、風や雨にはすこぶる強い。
風上側をしっかりペグダウンしておけば、かなりの暴風であっても全ヵ所ペグダウンしなくてよいくらい。
受けた風を上方に逃がしやすい形状で、かつ4本のポールがしなって風のダメージをテント全体に分散して逃がしている感じ。
さらにスカート付きなのでテント内への風の侵入も防げるし、テント内は常に無風の快適空間。
しばしトンネルテントの前室部分に、7人全員が避難したほどだ。笑
琵琶湖の暴風に対し、酒でカラダを温めよう作戦。
今回は忘れずに持参したウイスキー「あかし」のボトル。
いやー、焚火を前にウイスキーをゆらゆら揺らして呑むのが、ちょっとした憧れだったんですけど、キャンプの度に毎回忘れていて実現できず。
今回やっと夢が叶いましたね。
と、その前にまずはおなかの暖機運転、ビールを流し込んでおきます。
うん、寒いわ。
「やっぱ熱燗ちゃう?」とボーボが言う。
確かに。
今回はじめて実践投入したキャンピングケトルに湯をわかし、熱燗することに。
セリアのステンレス製スタッキングカップが、いい具合にタンポの役目を果たしてくれます。
キャンプ用のいろんな酒器が売られてるけど、セリアのカップ、これ使えますねー。
そして日本酒ときたら、ちゃんとアテを用意したくなります。
出してきたのは、こちら。
あっという間に、トンネルテントの前室は酒場となりましたね。笑
3人いる子供たちは、おやつタイムです。
だんだんスイッチ入ってきた大人たちは、それぞれに好きな方面の酒へ。
ぼっくりは毎度の定番、激安パック麦焼酎。笑
と、今回は前述のウイスキーですね。
爆風となった湖畔にあきらめる。
あきらめると言っても、家に帰ったとかではなくて。
テントを風よけにして、防寒着を着込んで、せっかくキャンプに来たんだから外で晩餐しよう!ということになったのだ。
しかし寒い。風が強いだけでなく気温も低い。
ずっと暖冬だ暖冬だと言われてきたこの冬、なぜか僕のキャンプに行くタイミングで寒波がきて嵐が吹き荒れる。泣
もうね、あきらめて焚火して酒呑んでしっかり着込んで、寒い寒い言いながらでも楽しもう!
おらぁ!分厚い肉も焼いちゃうぜ!
ダウンの防寒着に、さらに袖付きポンチョを着たら完全体になれますね。
みんな完全防寒で食卓を囲みます。
子供たちは、スープやホットレモンでおなかを温めながらゴハン。
明日は風も弱まって気温も上がる予報なので、子供たちは早く寝て明日しっかり楽しもうなー!
テント内にしっかり暖かい環境を作って子供たちを寝かせたら、大人たちだけの晩酌タイム。
夜は深まっていき、寒さも増します。風ももう台風のようです。
この寸胴鍋の焚火台はフチの高さもあって、暴風のなかでも炎がかなり安定する。
そのフチにセリアのスタッキングカップを引っかけて、お酒を温めながら呑んでます。
眠くてたまらなくなるまで、しっっっかり呑みました☆