ブログの収益化を目指す際、購入をうながすランディングページを制作します。
どの段階で作るのがいいの?と聞かれることがあるのですが、
私は「一番最初!」と伝えています。
厳密に1記事目でなくてもいいのですが、早いほうがいいです。
その理由を解説します。
ランディングページとは?
ランディングページ、LPと略されます。
ブログでいうランディングページとは、アクセスをそのページに誘導して、最終的なお買い上げにつなげるページのことです。
キラーページと言われたりもしますね。
営業マンのセールストークのように、つい買いたくなる、欲しくなるような文言が並んでいます。
最終的に「ポチッとな」をうながすページですね。
右手人差し指がついつい反応してしまうページを目指しましょう。
Webページを読んで、読者がアクションを起こす可能性が高い場所は「最初」と「最後」です。
記事の最初でポチッとしてくれる人は、もうすでに買うことを決めていた人でしょう。
サービスや商品を買えるページをすでに探していた人である可能性が高いですね。
そして実際、いちばん成約につながりやすいのはこの「最初」の部分だというデータがあり、収益を狙うページではここに広告バナーなどを配置してある例が多いです。
記事の最後でポチッとしてくれる人は、じっくり文章を読んで、納得して買ってくれた人でしょう。
記事を読み終えた最後のほうにある広告も、成約率が高いというデータがあります。
逆にサイドバーやフッター、記事中にある広告のクリック率は低く、そういった広告が多いと読者が離脱する原因にもなります。
効果の高い、記事の「最初」と「最後」に広告を配置しましょう。
最初にランディングページ制作をしておくべき理由。
ブログ初心者の方に多いのですが、やみくもに記事を書いていて収益ポイントが定まっていないことが多いです。
最初に「最終的にこの商品を売る」という目標を定めておけば、記事を書いていく方針もまとまり、読み手を混乱させません。
たとえば、「このダイエットドリンクを売る!」と決めてLPを最初に作っておけば、
・なぜダイエットは失敗しやすいのか?
・今まで流行った、効果が疑問なダイエット法たち。
・ダイエット達成者たちのマジな感動の声あれこれ。
・筆者が実際にやってみた、このダイエットドリンクと歩んだ2ヶ月間。
・このダイエットドリンクをさらに美味しく飲むアレンジレシピ5選!
などなど…
LPに誘導するためにアクセスを集めるページの構成を考えられますよね。
そのすべての記事の最初と最後に、LPへのリンクを貼っておけばよいのです。
また他にオススメしたい商品やサービスが出てくれば、LPを先に作り、関連する記事を増やしていく。
この連続で、ある程度の収益は作れるようになってきます。
CV(成約)を獲るページ、PV(ページビュー・閲覧数)を獲るページを分けて、アクセス全体がLPに集約していく構造を作ればよいのです。
目的をはっきりし、収益性を高めよう。
ランディングページが幹であれば、集客ページは枝葉のようなもの。
集まった養分は幹へと集まり、枝葉が張れば張るほど幹が太くなっていく。
ブログの収益化は、こういった構造作りを意識することで飛躍的に収益性を高められます。
まずは最初から、「これを売ろう!」という商品やサービスを決め、それをオススメするランディングページ制作をしておきましょう!