ふぐの子(卵巣)のぬか漬けにすっかりハマってしまったので、今度は同じ店で人気のある、かす漬けを取り寄せてみた!
前回の糠漬けの記事はこちら。絶品です。
で、今回は粕漬け。
つまり酒粕に漬けてあるわけですよ。
さぁーいきましょう!
ふぐの子の粕漬けを通販お取り寄せ。
もう、ふぐの子の糠漬けで旨さを知ってしまったのでガマンできず、届いた瞬間に速攻で開封。笑
毎度もうちょっと落ち着いていられないの?笑
いや無理ってもんですよ、もう心つかまれてるんだもん。
荷姿やパッケージ等は前回の糠漬けと同様なので、そこんとこの説明は割愛。
真空パックをあけ、丁寧に包んである透明フィルムをゆっくりはがす。
さて、そのお姿は…
うん、酒粕。
その酒粕にふぐの子のつぶつぶが混ざってて、水玉模様みたいでカワイイやないか。笑
ただ本命の姿はまだ見えない。
説明に「酒粕をかるく拭き取って」とあるので、キッチンペーパーを探すが見当たらず、ティッシュで。
すこしづつ姿をあらわす、ふぐ卵巣。
うーん、まどろっこしい。
ええい、割り箸でガシガシいったれ!
ガシッ!あ!
身がちょっと崩れた!!
…ということで、あまりしつこく酒粕を落とすのはやめておこう。
身にまとった酒粕もまたおいしいからね。
こそげ落とした酒粕を別に取っておいて、これで粕汁をつくるとまたウマいんだなぁー。
これは小さなタッパーに入れて、粕汁のために取っておきます。
さて。身を崩さないよう柳葉包丁でスライスしていきます。
開封のときからだけど、こうして切ってるときも、酒粕の香りがとてもいい。
はやくこれで一杯やりたい!という一心で、ぜんぶ切っていきました。
さて、ふぐ卵巣の粕漬けのお味は??
こちらがスライスしたふぐ卵巣の粕漬けです。
酒粕のいい香りと、糠漬けの香りがたまりません。
そう、これはふぐの子の糠漬けを再度、酒粕に漬けなおしたものなのです。
さて、実食。
おお!!!
糠漬けのときのような、まずは塩辛さがあって後からじわーっと味が追ってくるのではなく、最初からマイルドな旨味がじわっときます。
酒粕に漬けたことでほどよく塩がぬけ、パンチはないけどソフトにじんわりくる旨みがたまらない。
酒粕のほんのりとした甘みもブレンドされて、絶妙なところでバランスしている甘辛感。
糠漬けのときは炙ると塩辛さが際立ってしまったが、もしかすると、こちらは炙るとさらに旨いかもしれない。
ふぐ卵巣の粕漬けは、軽く炙るのがおすすめ!
試しに2切れだけオーブントースターで炙ってみた。
トーストを3分焼くのと同じ設定で、こんな感じに。
トースター開けたときにふわっとくる香りが最高。よだれ出たわ。
こんな感じで、そのままのと、炙ったのを食べくらべしてみる。
炙った方は…おおおおお!!!!!!!
これは旨い!!!
焼きタラコのようなプチプチ食感も増し、香りも倍増、縮んだぶん旨みがさらに凝縮されて、めちゃくちゃ芳醇!!!
これは炙るべき!!
ということで、残りはぜんぶ炙ってしまいました!
おらおらおらおらおらぁー!!
はやる心を抑えきれず、ちょっと雑になってる。笑
3分ずっとトースターを睨んで待ち、チン!と鳴ったかどうかくらいでガバッと開ける。
そして、どーーーん!!
ごめんなさい白状します、テーブルに運んでる間にいくつかつまみ食いしました。
さあ最強の香りを鼻孔にすぅぅぅぅーっと吸い込み、いざ食わんとす!
…の前に、焼酎ロックおかわりねー。
いやーたまらん。もうこれたまらんわ。
酒粕に漬かっていくぶんかマイルドになってるので、塩辛いのは苦手な人でもいける万人受けのおつまみに変身しております。
でもこれ、そのままと炙ったのと両方の食べくらべが楽しい。
炙りのほうを多めにするのがいいかな。
食べくらべといえば、ふぐ卵巣のぬか漬けとかす漬けの両方を食べくらべるのもいいかも!
僕ぼっくりは、糠漬け5本・粕漬け2本を最近追加注文しましたよ。
ホンマにハマってるんです。笑
いろんなパターンのセットが販売されてて嬉しい。
いやーこれまたイイおつまみのアイテムが増えたわ。
これからもお世話になりますよ、油与商店さん!
きっとハマるよ~♪♪♪