コジョカラとは、真サバの卵巣の塩漬け。
島根県あたりに昔から伝わる保存食で、山の仕事をする人たちが汗で失った塩分を補うために食べられていたのだとか。
どおりで…超しょっぱかったわけです。笑
破壊的なしょっぱさのコジョカラを、通販おつまみマニアの僕ぼっくりが実食レポート！
コジョカラを通販お取り寄せ。
これ、通販で入手できるのは激レアです。
楽天のこのお店しか扱ってないのです。
＞＞山米鮮魚＜＜
さばのコジョカラは在庫があることが珍しいので、ない時は「にしんのコジョカラ」を注文しています。
年間でも在庫されているのは数日程度しかないので、再入荷メールが届くように設定しているくらい、レアです。
コジョカラ到着、食べ方は？
どどーん！届きました！
今回は2パック、定期的に買っているお刺身用ホタルイカと同梱で。
うーん、これぞ塩蔵。
ほんとに塩まみれ。
しょっぱいに決まってる。笑
説明書きには「塩を落として焼くか、酢につけて生で」と書かれています。
僕は酢につけて食べるのが好みですねー。
でもまずは、そのままを。
はむっ。
ずがーん！！！
脳天を撃ち抜かれるような衝撃のしょっぱさ！！笑
旨みを探る余裕もないほどの塩っ辛さ。
そう、そのままではしょっぱすぎて味が分からない。
ここで酢の出番です。
ふつうの安い穀物酢でいいです。
これを酢につけることで、口当たりの鋭さも幾分かやわらぎ、表面の塩もおちて食べやすくなるのです。
いきます、はむっ。
うん、うまい！！
きめの細かい卵巣のつぶつぶが、舌でもすりつぶせるくらい柔らかくなめらかで、魚卵らしいコクと独特の香りを感じられます。
酢につけることで一気に食べやすくなるんだけど、やっぱりしょっぱいにはしょっぱいので、これを小さく小さくかじりつつ、お酒をクイッとやる。
すっきりした味わいの日本酒がとても合います。
この日は「とみつる 純米吟醸
」をチョイス、ばっちりです。
ちなみにコジョカラは焼くと塩辛さがさらに強調されて「無理ぃー！！」ってなるので、僕はオススメしません。
コジョカラ、酒肴経験値ＵＰ間違いなし。
有ったらラッキー、無いのが普通。
そんなコジョカラ、そもそも知られてないのでほとんど流通しません。
地元の島根県ですら、コジョカラを作るお店がめっきり減ってしまったのだとか。
もし興味を持たれたら、ぜひ在庫のあるときにチャレンジを。
そしてこのお店、コジョカラ作ってます。
かなりレアなものがよく品揃えされているし、ぜひぜひ定期的にチェックしてみてください！
＞＞山米鮮魚＜＜
