冷凍技術と流通の発達した今では、ホタルイカが年中お刺身で食べられます!
なんという幸せー!!
しかし、旬の冬にスーパーにならぶ生ホタルイカをそのまま食べるのは危険。
なぜ生ホタルイカは危険なのか?
なぜ冷凍モノの方が安全で、お刺身にできるの?
そして、おいしいの?
このあたり、お刺身ホタルイカのお取り寄せがマニア級の僕ぼっくりが、通販でその実際をお見せします!
後半には、冷凍ホタルイカをお刺身でよりおいしく食べるポイントを書いていますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!!
生ホタルイカを通販お取り寄せ。
これです。
旬に水揚げされたホタルイカを瞬間冷凍し、年中いつでも食べられるようになりました。
しかも…お刺身で食べられるなんて!!
近年の冷凍技術と流通の発達ってホントすごいのです。
未処理のホタルイカを生食する危険性。
ホタルイカってボイルや沖漬けで売ってるのはよく見るけど、お刺身用・生食用ってそうそうスーパーとかでは見られない。
それは鮮度の問題もあるけど、それよりも寄生虫の危険性があるからです。
内臓のなかに「旋尾線虫」という寄生虫のいる可能性がわずかにあり、コイツが危険なのです。
細い糸くず1cmくらいと同じように小さいけれど、食中毒症状や腸閉塞を起こすことがあり、死に至った例もあるとのこと。
ホタルイカの2~7%に宿っているとされています。
この寄生虫の危険性を取りはらうには、十分に加熱するか、マイナス30度以下で4日間以上の凍結処理をするか、寄生虫の宿るとされる肝を取ってしまうか。
水揚げ地で「生ホタルイカ」として刺身で食されるものは、この肝をとる処理をされたものです。
でも、ホタルイカの旨さっていうのは、半分はその「肝」にあると思うんですよね…。
きっとこれはホタルイカ好きの人には分かってもらえると思います。
肝ごと食べたい!!
刺身でそのまま丸ごと食べられるホタルイカとは?
くりかえしになりますが、肝まで安心して生食できるホタルイカは、マイナス30度以下での低温処理を4日以上行われているものです。
それによって、わずかに含まれている可能性のある旋尾線虫は完全に死滅し、さらにホタルイカそのものの鮮度をも保つわけです。
僕がリピート購入しつづけているホタルイカもまた、浜での水揚げ後すぐに真空パックでの急速冷凍をされたもの。
そして今はそれが全国流通しはじめているんですよね。
なんて幸せな世の中なんでしょう! 冗談ではなく本気でそう思ってしまいます。
お刺身ホタルイカとの衝撃の出会い。
初めて生のホタルイカと出会ったのは、4年前の隣町のスーパー。
「ボイルでも沖漬けでもなく、生??」
と思って、珍しくて1パック買ってみました。
そして家に帰ってからすぐにそれを醤油ちょんちょんつけて食べてみたら…超絶にウマくて悶絶したのです。
でも今からよく考えてみたら、それは冷凍殺菌処理されてないボイル用のホタルイカで、なかなか危険なことをしてしまってたんだなぁと、後になって知るわけなんですが。。。
しかしその時はそんなことも知らず、その味に出会った瞬間にハマってしまって、すぐにもう一度そのスーパーに買い足しに行きました。
そしたら残り1パックになっていて、あわてて買って帰って、それもまた生のまま食べながら、あまりのウマさに夫婦で顔を見合わせていたのでした。
危険性なんて知らなかったけど、食中毒などにはならなかったのは幸いだったんだなー。
その時から、その衝撃的なウマさの記憶だけが残されていました。
ただそれ以降ずっと気にして探してはいたものの、たったの一度も生のホタルイカを目にすることはありませんでした。
その間に僕はうどん屋を開業し、なんとかお客様にも恵まれ、そんな中で富山県出身のお客様とも出会いがあり。
「お刺身のホタルイカって食べたことありますか?」と聞いてみたところ、
「もちろん地元ではあるけど、滋賀に来てからは食べるどころか見たこともない。あの味が恋しいなぁー。」とのことでした。
そんなこともあって、お刺身ホタルイカへの想いは募るばかり。
すでにその時からネット通販でのおつまみ取り寄せは趣味になりつつあったが、ある日突然「そっか!ネット通販で探してみよう!」とひらめいて、検索してみたのが1年前。
空白の3年間を経て、ようやくお刺身ホタルイカとの再会を果たしたのです。
お刺身ホタルイカ、こんな感じで届きます。
もう何度リピート注文したでしょうか。
僕は今回250gパックのを10パック購入しましたが、普通は150gパックのほうが扱いやすいので、ココではそちらを紹介しています。
注文からほどなくして到着、お刺身ホタルイカ!
計2.5kgどーーーん!笑
いやー、ほんとに好きなんですよ。
こんな感じで、冷凍便で届きます。
ワクワクを抑えられず、毎度ながらすぐに開封!笑
お刺身ホタルイカの食べ方についての注意書きが入ってます。
これ大事、ほんと重要です!テストに出ますよ!
「ちゃんと美味しく食べたければコレを読みなさい。」という感じで、食べ方や注意点などが書いてある紙が入ってます。
何度もお取り寄せしてるので、コーフンにまかせてこのへん軽視してましたが。。。
今日はちゃんとしたレポートということで、一旦落ち着いて読んでみることに。
うん…うんうん、そっか。
要は「パックのまま流水で一気に解凍し、さっと水洗いし、できるだけ早く食べるべし!」とのこと。
刺身で食べられるのは解凍した日のみで、それ以降は火を通して食べてくれ、と書いてありました。
そりゃ、早く食べますとも!!
まかせてください!!!
250gというと、だいたい3~4人前といったところです。それを2.5kg。笑
普通は150gのパックのほうが扱いやすいけど、ハマってしまったら250gパックですね。
一度これ食べたらハマりますよ、ホタルイカの刺身。
沖漬けもボイルも好きだけど、お刺身はほんと格別。
お刺身ホタルイカ、いざ実食!!!
もう待ちきれなくて、早速いただきます。
鍋に水をはり、流水をかけながら解凍すること約10分。
解凍されたホタルイカを、ざっとザルにあけて水洗いしたら、器に移します。
いやいや、なんで紙皿やねーん!というツッコミがきそうですが。。。
我が家、いま引っ越しの最中でして、まだお皿がみーんなダンボールの中なんですよね…。
というわけで今日のところは、そのへんにあった紙皿なのです…。
すみません。
お刺身ホタルイカでも何でも、器ってとっても大事。
いやーしかし、器って大事だわ。
ホタルイカはおいしいのに、このビジュアルったら。。。笑
なので、後日ちゃんとした器に盛りつけて、あらためていただきました☆
お刺身ホタルイカ、改めてちゃんと盛り付け。
じゃん!
大葉と大根おろしを添えて…
「最初っからそうしなさい!」って?
いやもう、届いた日には待ちきれなかったんですよ。
お許しください。
お刺身ホタルイカのお味は??
なんというかボイルも沖漬けもウマいんだけど、お刺身では小さいプリップリの身をかむと肝がはじけてクリーミーさとほんのり苦みが広がって、一歩遅れて身の甘みがジワーっとくる。
大きなイカよりも小気味よいプリップリッとした歯ごたえがいつまでも続き、お刺身のホタルイカって一粒一粒をえらく時間をかけて楽しめるなぁ…という感動とともに、日本酒をグイッといくのが愉しみです。
肝の風味の濃厚さもあって、比較的すっきりとした日本酒が合いますよ。
お刺身ホタルイカ取り寄せのベテラン、ぼっくりが思うこと。
すでに数回は注文し、この箱のもすでに3パック開けました。
そこで感じた、おいしく食べるポイント。
解凍のスピードや解凍してから早く食べることもそうですが、ポイントは「さっとだけど、ちゃんと水洗いすること」かなぁーと感じています。
ちょっとヌメリ感とか、肝の流れ出したものを纏っているので、それをさっと流してやるだけでツルンっとした抜群のウマさになります。
お刺身ホタルイカは、食べ方のポイントをおさえておくとホントに美味。
ほら、見てください!これ!
水揚げされてすぐに瞬間冷凍されているので、その「ぷりんっ!」感が食卓でよみがえります!
口につるんと放り込むと、口のなかで泳いで逃げてる感じ。
そこをぷりっと噛むと、じゅわっ!と肝の旨みがはじける。
そして少し遅れて、身の甘みがコリコリと噛むほどに広がってきて、もう…どうしたらいいか…ぼっくり困っちゃう。
超まいうー。なのです。
今晩も日本酒とこいつで、ええ晩酌したいと思います☆☆☆
え?お刺身ホタルイカまだ食べてないんですか!?
僕ぼっくりが買ってるのはコレ。
ぼくが本気でハマって、もうすでにトータル10kgは胃におさめた「お刺身ホタルイカ」。
お酒が好きな方、特に日本酒や焼酎やビールが好きな方。
これは必食といえます。
断言します!!!!!!!