失敗の上にしか成功はありえない。プロセスを踏んで成功へ向かう方法。

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失敗というのは、階段の1段1段のようなもの。

その先にしか成功というものは存在しない。

 

あまりにも有名な、エジソンの名言がありますよね。

「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」

もうすこし分かりやすく、この言葉を紐解いてみましょう。

 

ただその前に、しっかり定義しておくべきことがあります。

 

そもそも自分にとっての成功とは何なのか。

そう、「成功」と一言でいっても、そのカタチは人それぞれ、さまざまです。

まずは自分にとっての「成功や理想」をあぶり出すために、日々のなかで感じた「幸せ」を書き溜めていきます。

それが100コほど溜まったときに、なんとなく自分が幸せを感じるときの共通点というのが見えてくるはずです。

次に、その共通点をまとめます。

5つ程度にまでしぼるのが良いでしょう。

そして最後に、その幸せを積極的にかなえていくための具体的な目標を決めていきます。

それが「いま」のあなたの描く成功像だといえるでしょう。

 

僕ぼっくりの場合。

幸せを感じたこと

・家族で旅行してるとき。

・子供たちが仲良く遊んでいるとき。

・おいしいものを腹いっぱい食べたとき。

・店が儲かったとき。

・しんどくなく、うまく営業が回ったとき。

・人と適度な距離感で過ごせた日。

・ほとんど人と話さなかった日。

・ダイナミックな自然を感じたとき。

・庭の植物を眺めているとき。

・時間の余裕があるとき。

・タスクに追われていないとき。

・一日の充実を感じたとき。

・体の調子がいいとき。健康だと感じられるとき。

などでした。

 

まとめると…

・ときどき贅沢しつつ、安心して暮らせる程度のお金の余裕がある。

・仕事に追われるのはイヤで、ゆったり仕事したい。仕事は好き。

・なにもしない余裕より、好きなことをしている充実感がほしい。

・人は苦手、ごく少数の好きな人とだけの関わりでいい。

・健康で長生きしたい。

・自然を感じたい。

こんな感じでしょうか。笑

 

導き出した僕の「成功や理想」とは、

・1の労力が10や100になるようなレバレッジのきく事業で、遊ぶように仕事をし、年収1000万以上をひとりで稼ぐ。

・家族と過ごす時間や思い出を大切にし、自然いっぱいに遊び、旅行する。

・健康に長生きする。

こんな感じかな。

 

「小せぇ!!w」って笑わないでくださいね、幸せなんて人それぞれなんで。

まあ僕は笑われても平気なんですけどね。

 

これは定期的に書きなおしていくことがオススメです。

その成功にむけて新たなことに挑戦し、失敗を重ねていくうえで、描く成功が変化していくことがあるからです。

僕ぼっくりは、1年に1度この成功像の書き換えをおこなっています。

 

今すぐできるので、ぜひあなたも試してみてください!

こうして書き出すと、なんだかモチベーションの上昇のを感じられるはずですよ。

 

成功や理想にむけて行動をおこす。

さて、自分にとっての成功や理想を描いても、それにむけて行動しなければ現状は1ミリも変わりません。

それどころか、なんの変化もないとジリジリと人は退化していきます。

それは当然、世の中が進歩成長しているからですね。

 

なにか1つでもいい、小さなことからでもいいので、新たな挑戦をしていきましょう。

 

たとえば収入アップのために…

ブログの収益化を図る。

投資をはじめる。

アルバイトをする。

新規事業を興す。

 

たとえば家族との時間を増やすために…

仕事の時間を減らす、時間効率のいい仕事をする。

就寝や起床の時間を家族に合わせる。

土日が休みの仕事をする。

仕事の時間を自分で決められる個人事業主になる。

 

健康に長生きするために…

酒やタバコをやめる。

ストレスの少ない生活スタイルを模索する。

定期的に運動する。

きちんと健康診断を受ける。

 

など。

すぐできることや、継続が必要なこと、方法が多岐にわたることなど、道は人それぞれになります。

そして、行動をおこせばおこすほど、失敗が増えていくことでしょう。

 

失敗してもいいので挑戦や行動をつづける。

ここでふたたび、エジソンの言葉です。

「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」

失敗というとネガティブに感じますが、言葉を換えることでポジティブな意味であることがわかりますね。

 

失敗ではなく、成功する方法を研究するプロセスです。

成功の研究中なのです。

 

僕ぼっくりの場合。

すみません、長いです。

 

スポーツでプロを目指してがんばったが、ケガに泣かされて挫折。

スポーツ入学をした大学がつらい。

アルバイトもいろいろ挑戦したけど、どれもキツい。働くってツラいという意識しか育たなかった。

せっかく大学に入ったので、新卒採用で一般企業に入社。営業職。

ひたすら面白くない。人間関係も面倒だしうまくいかないし、毎月のノルマはきついし非現実的な数字だし、そもそも仕事内容にまったく興味がないので気力もわかない。

10年がんばって良くも悪くもない成績どまり、いよいよ気力が限界になり退職。

10年のうちに自分はつくづく雇われることに向いてないと感じていて、徐々にやりたくなっていった飲食店経営にむけて動き出す。

都会の人気店にて3年修行、人の生活とは思えないほどキツく、そして改めて人の下で働くことの苦痛を強く感じる。

自分の店をオープン。死ぬほど働き、それなりに稼ぐが、体がガタガタになる。

雇ったアルバイトの無責任な働き方にストレスを感じながらも、信用に足る仕事をしてくれる人はおよそ10人に1人程度であることを知る。

5分前など直前の欠勤連絡や遅刻など、多くのアルバイトの無責任さに嫌気がさし「この埋め合わせは必ずします」と言ったアルバイトが翌日ヘラヘラしながら缶ビールを2本持ってきて「すんません差し入れっす!」と言った瞬間、もう人を雇わないことを決意。笑

人を雇わなければ売上が落ちるだろうと予測し、ブログアフィリエイトを始める。

2ヶ月後、投資も始める。

開業して3年。コロナの影響がガツンときたところで、学生アルバイトさんがちょうど卒業。

以降ひとりで店を運営しながら、ネット収入と投資の利益も増やしていく。

ひとりでもより多くのお客様に料理提供できるよう、メニューからオペレーションまで店のすべてを見直し。

 

現在は、店の収益構造も改善し利益率アップ、アフィリエイトも遅々としながらも伸び続けて月10万ちょっとのベーシックインカム感覚、投資は年利12%弱でまあまあの運用。

営業時間や営業日数を減らしても売上が確保できており、家族との時間も増やせています。

これから健康についても意識を高めていきたいところです。

 

つまり、経験から進むべき道が見えてくる。

なにかを挑戦しつづけると、良かったこと・心地よいこと・キツかったこと・イヤになったことなど、自分の心の変化をたくさん経験することができます。

そのなかで、やってよかったこと・続けたいと思ったことをやっていく。

反対に、キツかったこと・イヤだったことをやめる。

そして常に新しいことへの挑戦をつづける。

 

ずっとこれを繰り返していれば、おのずと理想や成功に近づいていくに決まっていますよね。

 

つまり、たくさん挑戦して経験し、やることとやめることを選別していくだけなのです。

失敗ではなくて、たくさん試しているということなんですね。

たくさん試して、成功へのプロセスを歩んでいる、成功の精度を上げている。

そういうことです。

 

多くの失敗のなかから少ない成功を探す感覚。

なにをやっても楽しい人なんていません。

しかも前述したように、成功の定義もホントに人それぞれです。

だから多くの挑戦と失敗のなかに埋もれている、ちょっとだけ存在する成功を探すような感覚に近いと思います。

 

ただ、探そうと思わなければ見つかりません。

人って、自分のことを意外と理解していないものです。

だから自分が幸せを感じるものを探そうと、いろいと試してみなければ分からないのです。

 

スポーツに本気で向き合ったから、体がプロレベルには耐えられないことが分かった。

スポーツ以外の道に進むほうが良いと、選択肢が絞れた。

アルバイトでも正社員でも、 人に雇われ、人に与えられた動機などでは、自分は動かないと分かった。

自分の働く理由や動機づけはすべて自分に権限があるべきだと、 働き方の選択肢が絞れた。

組織のなかに居ることが苦痛、とことん人付き合いが苦痛であると分かった。

ひとりで仕事をする道へと、選択肢が絞れた。

売れなければ売れるまで営業すれば目標は達成するんだから、成功したければひとまず力業でよいと知った。

スポーツの時は気付けなかったけど、プロたる所以はその覚悟にあると分かった。

ツラいツラいと頑張っているつもりになっていた、ツラさと成果の大きさはまったく関係ないことが分かった。

いかに1の労力を10や100にしていくか、頭を使うことこそが仕事であると分かった。

頭を使い、工夫してやれば、ひとりでも稼げることがわかった。

 

これらすべて、やってみたから分かったことです。

 

そしてここで、私のいま描いている成功など、もうすぐ手の届くところにあることが分かったのです。

行動すればするほど選択肢が絞られて、成功の精度が増していくからです。

 

とにかく行動、考えながら行動。

とにかく行動することです。

ただむやみに考えなしに行動しているのは、ただのバカです。

バカ状態でも行動しない人よりは成功しますが、ひとつひとつ真剣に考えながら行動するほうがもちろん成功の精度を高められます。

ただ、考えることにエネルギーを使いすぎて行動しないのが、一番ダメですね。

行動によってしか、現状に変化を与えることはできないのです。

 

さて、ここまで読んで下さった方へ。

長々とした文章にここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。

まずはこのブログのトップページをブックマークしてくださると嬉しいです。

 

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そして次に、最初のほうの「そもそも自分にとっての成功とは何なのか」の項まで戻ってください。

そして自分の理想や成功について定義したら、このページを閉じてください。

さっそく今から、なにか1つ行動しましょう。

 

こうして自分を啓発したって、実際に行動をおこす人はたった3%程度だと言われています。

それだけ人間は現状維持を好んでしてしまう性質をもっているのですね。

たぶんいま何かひとつ行動しない人は、残りの97%側の人だと思われます。笑

 

ほんとに現状でいいんですか?

私は3%側の人です。

「遊ぶように仕事をして年収1000万以上をひとりで稼ぎつつ、家族との時間をいっぱい楽しみ、健康に長生きします。」

あなたは、どうしますか?