この仕事、向いてるんだろうか…
向いてるのか向いてないのか、自分の適性が判断できない。。
向いてなさそうだけど頑張りたいことがある。でもなぁ…
そんなとき、見失ってるものがひとつあります。
「あなたは誰の人生を生きてるのか?」
です。
あ、宗教じゃありませんよ?笑
安心してください。
さぁ、心の足かせを外しにいきますよ!
なにと比較して向き不向きだと言うのか。
向き不向きを意識したことって、誰でも一度はあるものです。
それが、あなたは今なんですね。
これ必ずですが、うまくいってるときは意識しないのに、うまくいってないときに意識しちゃいます。
では例え話をします。
想像してくださいね。
あなたは野球がとても上手だとしましょう。
でも、イチローより上手ですか?
それは向いている?向いていない?
あなたは文章がとても上手だとしましょう。
でも、村上春樹より上手ですか?
それは向いている?向いていない?
…こんなに虚しい質問って、ありますか?笑
向き不向きを考えることって、ほんと徹底的に無意味なんです。
ものさしを差し替える。
では、質問を変えます。
想像してください。
あなたは野球が大好き。
それはイチローより強い想いですか?
あなたは文章を書くのが大好き。
それは村上春樹より強い想いですか?
…上手い下手より向き不向きより、「はい!」といえる可能性を感じませんか?笑
想いだけなら負けないぞって、あると思いませんか。
そしてもうひとつ、
「そんなこと比べてどうすんねん。」
という無意味さを、またまた感じますよね。
つまりですが、
「あなたが生きてるのは、あなたの人生。」
だということです。
向き不向きを考えることは、とことん無意味で。
好き嫌いだって、比べることに意味はない。
つねに答えは自分の中にあるということ。
あなたの人生なので、
あなたが好きなこと、
やりたいと強く想うことを、
愚直にやればいいのです。
向いてなくても好きなこと。
あなたがここに来てくれたのは、あなたが向き不向きで悩んでいるから。
もっというと、うまくいってなくて「不向きなのかも」と思っているのでは?
次の4つを見てください。
1.好きで、向いていること。
2.好きで、向いていないこと。
3.嫌いで、向いていること。
4.嫌いで、向いていないこと。
1は、どう見ても最良です。
おそらく向き不向きなど、意識することもないかもしれません。
2は、好きだしやりたいことなのに、なかなかうまくいかない…。
でも、好きなことなら努力や頑張りがきくものですよね。
その結果、2はどんどん1に近付けます。
問題は3です。
嫌いだけどそれなりに適性があり、よい結果もそれなりに出ている。
ただ好きではないことをやっている虚しさや焦り、このままでいいのかという葛藤。
これ、世の多くのサラリーマンは陥っているはずです。
あなたが大手ガス会社に勤務しているとして、ガス好きですか?笑
経理事務をやっているとして、そんなに数字が好きですか?笑
語弊あるかもですが「んなわけない」ですよね。
でも真面目で遅刻欠勤ナシ、人当たりもよく人望があり、取引先との良い関係だって引きよせてくる。
会社にも評価されているし、向いている。
その道から外れていいのかどうかを迷うのは、自然なことです。
ガスも数字もそこまで愛せませんよね。笑
そのままの道を進んでいく人が、圧倒的に多い。
「この仕事は世の中にとって必要だ」とか
「自分がいないといけないんじゃないか」とか
「他に行ったってどこも同じだろう」とか。
そのまま定年をむかえるまで、葛藤したまま続けるわけです。
後悔しませんか?
2の人と、3の人。
いま結果が出ているのは3だとしても、
それでいいんでしょうか?
幸せなんですかね?
ま、4はもう論外として。笑
辞めたほうがいいのは一目瞭然ですから。
1.好きで、向いていること。
2.好きで、向いていないこと。
3.嫌いで、向いていること。
4.嫌いで、向いていないこと。
1と2、3と4。
どうにか1と2の領域に身をおくことが、
幸せへの道です。
そして人はなぜか3から抜け出せない…
日本人はマジメだから、人の目を気にするから…
そして虚しさや焦りや葛藤をかかえたまま生きている。
あなたがここに来たのは、だからです。
答えは外のどこを見渡してもなくて、
あなたの中にしかないのです。
人と比べなくていい。
上手い下手や、向き不向き。
そのものさしを、好き嫌いに差し替えるだけなんです。
すべての迷いが晴れるスイッチは。
僕は3のサラリーマン生活から脱出し、
2の飲食店経営者になりました。
好きでやってるので、そりゃまぁ実りますよね。
おそらく今は1にいると思います。
まぁ、人に「2だろ!」と言われても関係ないので。笑
尺度は自分なんでね。
あなたはどうですか?
もう向き不向きで悩むのは、やめにできそうですか?
もういちど、好き嫌いや熱量でものごとを見直してみますか?
もう迷いが晴れるスイッチに、手がかかってるんです。
押すかどうかです。
好きを基準にしてものごとを選び、自分を包んでいく。
幸福度も自己肯定感も、ほんとに高まります。
幸せですよ。
あなたもぜひ。