Twitterはもはや「つぶやく」ツールではありません。
自分のブランディングの要素として、大きな価値があります。
「…いやいや、たった140文字で何が伝わるんだよ。」
違いますね、我々はブロガーです。
文字で勝負しているわけですから。
本気で140文字と向き合う意味と価値、あったんですよ。
ブロガーにTwitterはブランディングツールとして必須、言い切ります。
さて、それはなぜか。
フォロワー数を増やす意味。
Twitterをやってると、やたらと「フォロワー○○○人達成!」とかの投稿を見ますが、あれには意味がないんです。
というか、フォロワー側からしたら「大事なのソコかよ…」と一気に冷めます。
そんなのいちいち言わなくていい。笑
数の意味。
じゃあフォロワー数に意味がないかというと、そうではありません。
それは多ければ多いほど、自分の発言が多くの人に届きやすくなるから。
そしてフォロワー数は多ければ多いほど、信用を得られやすいのも確かです。
結果として、フォロワー数はセルフブランディングの一要素になります。
ただ、数だけが多いことに意味はなんです。
自分の発言が届きやすくなるとはいえ、届けたい対象に届かないと意味がないですよね。
届けたい対象じゃないと、響きませんよね。
自分の発信を届けたい対象を決め、そこに響く発言をする。
対象を絞って発言するから、言葉がより深く刺さり、深くて濃いファンがついてくれるわけです。
相互フォロー
相互フォローします!とか、
こちらからフォローして、フォローされなければ解除するとか、
意味ないわけです。
ただ数字だけが伸びても、関係性のうっすーい人の数でしかない。
共感を呼び、もっと読みたいと思われ、この人のことを知りたいと興味を持たれるような、そんな濃い関係の人数を積み上げることにこそ意味がある。
その上での相互フォローなら、価値がありますね。
フォロワーに関しては、まずは質、そして次に量です。
僕のアカウント
この記事を書いてる段階で、フォロワーさんは4000人ちょい。
「…ショボいwww」と言われても構わないんですよね。
なぜなら、濃いから。
そして伸びることが分かってるから。
ぜひフォローしてくださいね。
で、僕ぼっくり。
実名や仮名や趣味や本業や、いくつかTwitterアカウントがあります。
全体で、現在1万人弱のフォロワーさん。
一応、その知見でもって綴っていきますね。
よろしくお願いします。
Twitterで自分をブランディングする方法。
ブランディングというと大げさに聞こえちゃうので、言い方を変えると「キャラクターを立たせる」ですかね。
じゃあなんで「ブランディング」って言葉使うんだよ!…ですって?
そんなもん、アクセスボリュームからキーワード選定してるからに決まってるでしょーが!
あんたもブロガーでしょ!?
(…冗談ですので流してね。笑)
さて、Twitterでセルフブランディング。
その方法を解説していきます。
一貫性をもたせる。
Twitterアカウントごとに、発信するテーマを決めます。
あれもこれも発信してはいけません。
たとえば、「英会話の独学」をテーマにしたアカウントで、
「東京郊外で食べたラーメン」のことを書かれても、英会話のことを知りたいフォロワーからすれば邪魔な投稿です。
そんなの見たくないわけですよ。
そんな発信は別のアカウントでしないと、逆効果です。
「投資」アカウントで「ハマってるアニメ」の発信をしない。
「釣り」のアカウントで「スキンケア」の発信をしない。
「カンタン手料理」のアカウントで「登山」の発信をしない。
フォロワーは離れます。
そしてあなたが何者なのかが薄まります。
必要に応じて、アカウントは分けるべきです。
テーマや対象読者をちゃんと決めて、ある程度は絞って、一貫性のある発信をする。
対象とする読者にとって価値のある発信をするべきです。
キーワードを込める。
アカウントを立ち上げた最初は、テーマとしている言葉を必ずツイートに込めること。
たとえば英会話なら「英会話」のワードをツイートに込める。
釣りなら「釣り」、投資なら「投資」などなど…
それにより、軸のブレない発信のクセがつきます。
慣れてくればこのワード縛りルールは外してもOKですが、最初はとても有効なので試してみてください。
内容の濃さが必要。
Twitter投稿が手軽だからって薄い内容のツイートを連発していては、フォロワーは離れます。
1投稿にちゃんと入魂して、ツイートする。
ポイントは、ブログと同様にキーワードを意識しながら、起承転結をしっかり詰めること。
詰め込むんだけど、詰め込みすぎると読みにくい、伝わらない。
「詰め込む、けど読みやすい。」を意識して書きつづけていると、一文の濃度の加減がわかってきます。
それが伝わって響いたとき、かならず良い反応がありますよ。
そのコツをつかんでいきましょう。
140文字をフルに活かす。
先ほど「キーワード」という言葉を使いましたが、Twitterもブログと同じなんですね。
おなじ文字メディアなので、読者が自分の発信にたどりつく経路も似たものがあります。
ワード検索であったり、そのワードや内容から類似する投稿を「おすすめ!」提案されて、選んで読むような。
なにせ文字メディアは、文字でもって辿って来られるわけです。
人が辿ってこられるワードをできるだけ多く詰める、引っかかりを多くする。
ぎっちりとキーワードを詰めつつ、自然で読みやすい文章を書く。
これ、何かというと…
ブログでいう「冒頭の導入文」と同じなんですね。
そんな導入分のトレーニングとしても、Twitter140文字ぎっちり投稿はおすすめです。
注目を集めたツイートの分析
10投稿しても、良い反応のツイートは多くて1つくらい。
そんなことぐらいで、イチイチくじけない。
ほぼ全てスルーされるけど、たまに引っかかってくれるヒットがある。
さぁ、それはなぜ?と試されてるんですよ。
その能力、そのままブログに活きますからね。
たった140文字のなかに答えがあるので、共通点を見つけていけば良いわけです。
それは、
文章のテンポであったり、
「マジメ→マジメ→マジメ→オチ」の流れであったり、
グッサリ刺さる尖った言葉選びだったり、
ヒットした内容を切り口をかえて言ってみることだったり、
などなど、などなどなどなど…
要因は無数に見つかってきます。
それを会得することは、ブログなど普段のライティングにものすごく活きるんですよね。
そうしてフォロワーさんに響くツイートが多くできるようになれば、おのずと自分のブランドは強化されていきます。
拡散される投稿を。
上に類似して、拡散されやすい投稿というのも見えてきます。
すると飛躍的にフォロワー数が伸びたり、発見されやすくなったり、効果が大きい。
いつも拡散されやすさだけでツイート文を考えていると、ちょっとウルサいんですけどね。
拡散されやすさを少しだけ意識に置いておけば、いいバランスで拡散されるツイートが生まれます。
このへんのサジ加減がうまいですよね、インフルエンサーさんたちは。
…ただ、あまりにレベル上の人のマネばかりでは、正直ちょっと人はついてきません。
発言と現状があまり合っていないからですね。
人のマネをしていても自分のブランドは育たないので、やっぱり自分の言葉を育てるべき。
SNSでの影響力はブランディングに不可欠。
ブログだけで自分のブランディングをしていくことは、可能です。
だけど、届ける幅をSNSにまで広げたほうが、成功ステップを早められます。
これだけ人々が発信しまくっている世の中ですから。
それだけ情報の受け手もいるということです。
文字メディアで戦うと決めたブログでは、やはり同じ文字メディアであるTwitterへのリーチは外せませんしね。
基本的に相性のよい組み合わせ「ブログとTwitter」に積極的にチャレンジしてみる価値は、大いにあります。
それは自分というブランドを育てる意味だけでなく、文章のその先にいる「人」への意識を育てるトレーニングとしても最適だから。
率直に言って、ブログとあわせてTwitterもやるべきだと思います。
Twitter発信のあれこれは、ぜひ僕ぼっくりのツイートも参考にしてもらえらばと思います。
まあこのアカウントじゃないですが、フォロワー1万人くらいの人の発信力がこんな感じだと思ってもらえれば。笑
ちなみにアカウント開設から1ヶ月で800人超なんで、悪いペースではないです。
それ以上に、このアカウントはフォロワーさんの濃さがそろっていて良いですよ。
…自分で言うなって、ね。笑
ぜひフォローしてください!