「ブログの毎日更新ってツラい、無理。」
よーーーく聞く言葉です。
でも、本当に効果がある。
何がって?
毎日更新をしてみて良かった点、悪かった点。
現在、毎日更新をかんぜんに習慣化している僕ぼっくりが、解説しますね。
なぜ毎日更新すべきなのか、自分にもできるようになるのか…あなたの霧を晴らします!
ブログ毎日更新をして良かった点。
僕ぼっくりはブログを20年以上書いているけど、毎日更新するようになったのは最近のこと。
この記事を書いてる時点で、およそ200日というところ。
で、やっぱり効果ありましたよ、毎日更新。
その良かった点からお伝えしていきます。
ネタ出しに困らなくなる。
「ブログ毎日更新してたらネタがなくなる!」という声は多いです。
でもこれ、逆だったんですよ。
毎日更新というのはブログネタの発案から執筆して投稿まで、1日のなかで完結させるわけですよね。
もう常にブログネタを探してる状態にならざるをえません。苦笑
でも2ヶ月くらい続けているとクセづいてきて、日常のあらゆる物事や思考がネタになることに気付けるんです。
これが大きい。
視点がブログ的になってくる、ブログ脳になってくる。
この変化が起こると、ネタ出しに困るどころか、ネタがあふれて書き留めないと忘れるほどになります。
この変化を起こすには、毎日更新くらい負荷をかけるしかないんですよね。
学習サイクルも倍速になる。
そして積極的に本やネットから情報をインプットする習慣にならざるをえないので、まあカンタンにいうと、その分野にめちゃ詳しくなります。
常に勉強してインプット、常にブログでアウトプット。
たとえば週に2本ブログ書く人に比べて、このサイクルを3.5倍速でおこなってるわけです。
そりゃ情報感度めっちゃ上がるし、急速に詳しくなる。
読者の反応をためす頻度も高くなるし、そのフィードバックの頻度も上げられる。
結果的に、すべてがブログのアクセスを伸ばす要因につながりますよね。
インデックスが早くなる。
毎日更新をしていると、Googleクローラーのクロール頻度も上がります。
クローラーとは、検索結果を決めるために情報収集をしているWeb上の巡回ロボットですね。
クローラーが「このブログは更新頻度が高い」と認識すると、クロールする頻度を上げてくれるのです。
おかげで、書いた記事がかなりはやく検索結果に表示されるようになります。
記事を投稿してから検索流入がはじまるまでのタイムラグを減らせるので、アクセス獲得を早められるんですね。
以前はインデックスされるまでに長くて1ヶ月ほどかかっていたものが、毎日更新のおかげで1~2日ですぐインデックスされるようになりました。
Googleにインデックス登録をリクエストしなくても、勝手にさくさく登録されていきます。
そうすると、検索順位の定着からリライトをして順位アップを狙うまでのサイクルも早められますよね。
結果的に、ブログの成長スピードがぐんと上がるわけです。
リピーターが増える。
毎日更新していることが認知されたら、読者も毎日やってきてくれるようになります。
それはすなわち、リピーター。
こちらが毎日更新をしていると、読む側も毎日になる。
読者にとっても習慣化されるんです。
そして毎日の頻度で触れてくれる読者は、ファンになってくれやすいです。
読者の習慣にまで入り込めたら…いろんなマネタイズが可能ですよね。
ぐししし…悪
…いやこれは冗談として、必要な商品やサービスの提案がしやすくなることは確かです。
文章力がつく。
これはよく言われていることですね。
毎日書いていると、当然ながら書き慣れるわけです。
そしてその効果のなかで僕が注目しているのは、自分にとって自然な文体ができあがること。
やっぱり毎日の頻度になると、書くのがしんどい硬い文体や妙なテンションの文章、不自然なキャラ設定などは続きません。
自然と自分らしい文体ができあがってくるんですね。
まるで人と話すように書けるようになるので、書くツラさが減っていきます。
リズム感というか何というか…そうですね、「話すように書く」があてはまる。
書くという感覚が、話すという感覚にどんどん近づいていきます。
結果的に、執筆スピードが飛躍的に向上しますね。
そして無理がほぼない状態で書けていると、学んだライティング法などを反映させるのも苦痛が少ない。
いつもの標準の文体のストレスがゼロなので、あたらしいライティングを試すストレスが加わっても耐えられるわけです。
こういった学習効果を生みやすい点も、毎日更新の良いところだと言えます。
習慣化する。
これもまた、よく言われていることですが。
ブログを書きはじめたばかりの人は、ブログのある生活がまだ馴染んでないわけです。
それが、毎日更新をきっかけに完全に「ブログのある生活」に切り替わりますね。
ブログネタの発案→キーワード選定→読者想定→ゴール設定→構成→執筆→アイキャッチ画像選定→最終校正→投稿。
この一連の流れを、1日に組み込むわけですから。
…まあまあな負荷ですよ。汗
もう常にブログのことを考えながら生活するしかなくなります。笑
毎日更新によって、一気に「ブログのある生活」に突入するわけですね。
でもブログで結果を出してる人って、例外なくこれくらいブログに傾倒して生活しています。
これくらいの負荷はもはや当たり前です。
習慣化するには生活にブログを濃く組み込まないといけないので、時間のムダを生んでいるヒマがありません。
結果的に生活リズムが整い、効率的に暮らす習慣がつきます。
…ブログってすごいですね。
ブログ毎日更新の悪かった点。
ブログ毎日更新の悪い点といえば…
やっぱり圧倒的に、最初がしんどいこと。
この負荷は実際、最初は相当高く感じます。
ただ前述したように、ある程度のタイミングでそれを乗り越えることができる。
ツラくなくなる、筆が進むという状態。
とくにネタ出しに困らない状態になると、一気に開眼できるというか。
つまりここの負荷が大きいわけです、挫折者が多いのも「ネタ切れ」という壁。
ここでイッパツ開眼できれば、ホントに景色が変わりますから。
ネタ出しで困る段階から、ネタがあふれて書き留めないと忘れて困る段階までくれば、もう勝ち確定じゃないでしょうか。
で、これって毎日更新の負荷をかけなければ、起こらない変化なんですよ。
毎日更新がツラいんじゃなくて、毎日更新しないからツラいんです。
そこまで突き抜けられていない状態が、いちばんしんどいんですよね。
だから、毎日更新という手段で、突き抜けちゃいましょう。
書いたのになかなかGoogleにインデックスされない、書いても書いてもアクセスが伸びない、読者がつかない、勉強しても活きているのか分からない…
これは誰でもツラいです。
ただ、これは結果がすこしだけでも出れば、一気に解決するんです。
「間違ってなかった」ってことです。
収益がちょっと出た、アクセスが右肩上がりになってきた、インデックスが早くなった、解析できるほどデータが揃ってきた…
ここまで来れると、迷いがなくなります。
ここまでがツラいんです。
ほんと分かります。
この最初のツラさ、突き抜けるまでの苦労と苦悩が、毎日更新の悪い点です。
これはブログの悪い点そのものでして。
毎日更新のツラさを克服することは、ブログを攻略することと近いです。
かなり無理がかかるのは確かなんですが、2ヶ月でいいから、毎日更新でもってブログと向き合ってみてはどうでしょう。
毎日更新がとぎれても大丈夫。
では、毎日更新をぜったいに達成したほうが良いか?というと…
「必ずしも毎日じゃなくて良いです」と答えます。
「毎日」というのは、あくまで理想です。
でも、人には日々それぞれ予定があるじゃないですか。
毎日おなじじゃないですよね。
だから、書けなかった日があってもいいんです。
毎日更新をしていて、もし書けない日があったら落ち込むと思いませんか?
でもそのガッカリ感が、そのまま毎日更新ストップにつながりかねない。
そのままズルズルと更新ストップにつながりかねないんです。
だから、そういうときの考え方も会得しておきましょう。
「更新できなかった日のことは、すっぱり忘れる。」
これです。笑
なかったことにする。
また翌日は平然とブログを書く。
それでいいんです。
だれかに強制されてブログ書いてるわけじゃないですよね?
1日ブログを書かなかったからといって、誰にも迷惑かけてませんよね?
いいんですよ、書かなくたって。
それくらいの気持ちでブログとは向き合ったほうがいい。
でも、あえて毎日更新に挑戦してるんだ、やっぱり「書かなかった日」をつくりたくない、そういう負荷をかけてやったほうが成功はします。
でも絶対じゃない。
でもやった方が成功します。
でも絶対じゃないから。
自分で意図的に負荷をかけながら、ちゃんと自分の心の声にも耳をかたむけて。
ツラすぎないか、でもやっぱり成功したいんだよな、でもホントにツラすぎない?大丈夫?
この声かけをいつもしながら、そして「きっといけるよ!」「もうちょっと踏ん張ろう!」と励ましながら、毎日更新に挑んでみてください。
ここを突き抜けられると、やっぱりブログの成功確立は飛躍的に上がります。
なぜならブログ毎日更新には、ブログの本質が詰まっているから。
毎日更新の攻略は、ブログの攻略になりますよ。