今回のお取り寄せは、おつまみの定番である「鮭とば」。
その中でも、鮭と塩しか使用していない無添加のものを。
楽天で激安だった無添加の鮭とばをレポートします。
激安おつまみを通販でよく購入するんですが、メール便サイズだと送料無料になっているものも多いんですよね。
これやっぱり大きなポイントで、たとえば送料が1000円したらせっかく安かったものも結果的に高くなっちゃいます。
それなら近所のスーパーで買いますよね。
通販でよりお得に、無添加の鮭とばを買いたい。
キロ単位の業務用サイズで安いのは、今回は置いといて。
送料無料のメール便サイズでグラムあたり一番安い鮭とばを、けっこうな時間をかけて探し出し、お取り寄せしてみました。
激安の鮭とばを通販お取り寄せ。
↑これをお取り寄せしたのですが、鮭トバは値動きが激しいですね…
しかも売り切れも多い。
その時その時でいいものを探す必要があるかもしれません。
が、上記のものは間違いなく激安の部類ですよっ。
他には「鮭ハラス200g」で激安のものはありましたが、レビューがすこぶる悪く…
「胸ビレがついてて超食べにくい」とか「脂ギッシュすぎて炙ると引火する」とか「二度と買いません」とか…。笑
さすがにそういうのは除いて、販売実績やレビューも良いものの中から選んでいます。
他にはないでしょう、無添加で送料無料で1グラム9円台の鮭とばは。
他はだいたい安くても11円あたりです。
さっそく届いた鮭とばを開封。
はい、他にもいろいろ買ってます。笑
趣味の通販酒肴放浪(晩酌しながらネットでおつまみ探し)してたら、いろいろ目に入ってきちゃうんですぅぅぅ…
これだけ入ってたら、メール便の限界くらいのズッシリ感でしたよ。
さて。 鮭とばはというと、こんな感じ。
見た目以上にずっしりとしていて、ソフトタイプではなく身がつまった食べごたえのあるタイプみたい。
1本1本はけっこう長く、身のボリューム感はまちまち。
きっちり揃ってないところが、逆に「最安値の鮭とば!」という雰囲気を高めてくれて良い。
見た目にはこだわらないので、無添加で安くて多くてウマいものを!というのが今回のポイントです。
激安で無添加の鮭とばを食べてみる。
さっそく食べてみましょう。
まずは軽く炙ります。
この「イワタニ 網焼きプレート」がめっちゃ便利で、ちょっと水をはったら普通にコンロに乗せるだけで網焼きができちゃう。
じりじりと中火で炙っていくと、じんわりと脂が表面に浮いてきて、めっちゃ香ばしい薫りがー!
あぁ~たまらん!
ちなみにこの鮭とばは引火しませんでした。笑
炙って皮面がきゅっと締まりグイーンと反った鮭とばと、炙ってないそのままの鮭とばを食べ比べてみる。
持ってみた感触から、それなりに硬くて食べごたえがありそうなので、ひと口サイズに切ってみました。
キッチンバサミで、ちょきん、ちょきん。
炙ったほうは表面にうっすらと脂があって、見てるだけでヨダレが…。
もうあかん… はむっ。
んー!
噛みごたえ抜群!
そして旨みが濃い!!
脂は控えめで、鮭の赤身の旨みがブゥワァーッと一気にくる。
鮭独特の渋みもちゃんとある。
無添加だけに、シンプルに鮭と塩の味しかしないのが安心感ありますね。
食べやすさを重視したソフトで甘い鮭とばではなく、昔ながらの素朴な製法なんでしょう。
北海道産の鮭、素材そのまんまの味。
それなりに硬さがあり、噛み噛みしていくごとに味がどんどん濃厚に出てくる。
良いじゃないですかー。
これに負けないお酒をチョイスしましょう。
私が今回選んだのは、芋焼酎「太田酒造 琵琶の誉 金時芋」。芋焼酎らしいガツンとしたインパクト、そしてすっきりとした後口。
インパクトはあるものの、臭くない芋焼酎です。
うむ、相性抜群。
当然ながら、ビールも合うでしょう。
この鮭とばの濃い旨みとは、淡い味のお酒以外であれば何でも合うと思います。
お酒の種類をさほど選ばない、おつまみの万能選手ですね。
炙る、そのまま、どっちが旨い?
どちらかというと、炙るほうが旨いかなと思います。
炙ると脂の旨みを感じやすく、そして皮も身もやわらかくなって食べやすい。
特に皮は炙ることで噛み切れるようになり、格段に食べやすくなる。
炙らずそのまま食べると、脂よりも身の旨みが最初にきて、噛んでいくごとに脂の旨みが追ってくる感じ。
ただ、炙らずそのままだと皮が固くて噛み切れず、口の中にずっと皮だけがガムのように残ります。笑
それはそれで噛んでて美味しいし楽しいんですが、それなら食べる前に皮を剥いで、身と皮を別々に食べたほうがいいですね。
お好みだとは思いますが、味というよりは食べやすさのために、僕ぼっくりは炙りをおすすめします。
今度は鮭とばと麦焼酎。
また別の日の晩酌では、麦焼酎を試してみた。
チョイスしたのは「太田酒造 弥満富貴 樽貯蔵五年」やまぶきと読みます。これは呑みはじめは口当たりやさしくまろやか、後味がぐっと奥行きのある深い味わいで、ウイスキーのような余韻も楽しめる。
太田酒造のお酒、好きなんですよねー。
今回はオーブントースターで炙ってみました。
ちょっとしっかりめに炙ってみようということで、最高出力で3分。
で、こんな感じになります。
弱い熱でじっくり焼こうとすると、こういう乾物はさらに干からびた感じになっちゃうので、強い火でサッと一気に焼いちゃうのがいいですね。
そして細かめにカット。
鮭とば一口、お酒を一口。
旨いわ。
この鮭とばが特別おいしい! というのではなくて、よくあるおなじみの昔ながらの鮭とば。
無添加だけに、ホントに昔ながらの味です。
これは普段の定番おつまみに、レギュラー入り決定ですね。
旨い・安い・多い。楽天のこの鮭とば。
だいたい2本で1回の晩酌の量だと思います。
本数で内容量が決まってるわけじゃないけど、12本入りでした。
毎日食べても、おおよそ1週間分ほどということになりますね。
1グラム9円台という驚異的な安さ、そして普通にちゃんと旨い。
通販で無添加の鮭とばって無数にありますけど、その中で時間をかけて探し出した(なんと足掛け2カ月以上!笑)、総合点でおすすめの鮭とばです。
間違いないと思いますよ。