夜眠れない時の対処法、僕は白湯を飲みながら活字を追う。

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睡眠は欲である。

布団に入ってるのに、ぜんぜん眠れない。

眠くないわけじゃない、むしろ眠いのに、寝られないのだ。

やっと寝入ったと思ったら2~3時間で目が覚め、またそこで目が冴えてしまう。

結果としてその2~3時間しかマトモに寝られていない、そんなことが数日続く。

こういうことは今回が初めてではないが、また始まってしまったようだ。

 

でも待てよ。

睡眠というのは、ヒトにそなわる「欲」ではないのか?

たとえば食欲でいうと、腹が減っているのにどこか調子がわるくてその時は食べられなかった、なんてことはある。

でもいずれ腹はとことん減るし、結局は食べることになる。

たとえば排泄欲ならば、そのときは調子が悪くて出なくても、いずれは出る。

そういうわけなら別に焦らず、ひたすら眠くなるのを待てばいいのではないか。

 

ただ体内時計が昼夜逆転してしまうのはツラいし、仕事などに支障がある。

昼の仕事中はボーッとして、夜はギラギラ冴えているなんて地獄じゃないか。

だから朝は、かならず決まった時間内に起きよう。

ここだけを守れば、足りていない睡眠時間のおかげでいずれは眠くなるだろう。

そうだそうだ、待とう待とう、それがいいそれがいい。

 

ということで、眠れない時間をあまりネガティブにとらえずに、あえて軽く考えることにした。

いや実際は睡眠不足でたまらなく疲れていて、そして眠いのに眠れないという地獄のなかにいるのだが…

考えても仕方がないので、ただそのまま寝入れるのを待つことにした。

 

活字のお出ましだ。

ただ布団にくるまって眠気を待っていても進歩がないので、いっそ覚醒してしまえぃ!と電気をぱっちり点けて本でも読むことにした。

本を読んでいたら眠くて読み進められなくなった経験、あるでしょ?

あれです、あれ狙い。

 

だからといって難しい自己啓発本とかだと脳が完全に活性化しちゃうので、ゆるーいヤツを選ぶ。

ゆるーーーいエッセイを手に取り、ページをはらはらと読み進む。

じっくり読むでなく、流し読みぃーな感じだ。

 

ほらきた、眠気が。笑

そこですかさず電気を消して、その日はクーッと夢の世界へと向かうことができた。

 

次は書いてみる。

また眠れない。

でもな、僕ぼっくりにはもう「活字」という眠れるクスリがあるのだよフフフ…

不眠なんざぁー怖くないんだからなっ。

 

ただ昨夜とおなじく本を読むのでは芸がないと思い、今日はパソコンに向かってブログでも書くことにした。

そう、この記事である。笑

寝る前にスマホやパソコンなどの液晶ディスプレイをあまり見ない方がいいというが、まあこれも実験なのだ。

 

で、ここまでで1000文字超。

眠いか?と聞かれたら、そうでもないなぁ。

まだ眠くない。

 

ここでなんだかカラダにやさしそうな「白湯」でも飲んでみるか、ということで、やかんで湧かした湯を水筒にいれて部屋にもどる。

それをちびちびと飲みながら書いていると、なんだか焼酎の湯割りを呑みながらネットサーフィンをしているような気分になってくる。

けど…いやいや違うぞ。

ここで酒なんかに頼っちゃぁおそらくクセになるし、それなしに眠れないようだと困る。

これは白湯だよ、あくまで湯だよ。

 

薬局やネットでも売ってる睡眠導入剤なんかは、クセになりそうだなぁーとか思いながらも気になっている。

どうしてもしっかり寝て備えないといけない日の前夜とかだけは、使ってもいいのかもしれないな。

ちょっとツラすぎる連夜の不眠にそなえて、持っておこうかな。

 

白湯はなんだかイイ感じだわ。

ほっこりリラックスしてきた気がする、そしてお腹のなかが温まって心地いい。

糖も塩も入ってないただの水だから、カラダにもやさしいしね。

これはいいぞ、いいぞサユタン!

 

で、眠くなったのか?

ここまで1500文字超。

眠くなってきたか?

…うーん、ないな。眠くない。

むしろ書くことで元気になってきてしまっている。

いやぁ、こんなどうしようもない役に立たないユルすぎる駄文でも、書くことは楽しいのだ。

まぁ結果として、眠くはない。

このままどこまでも書けてしまう。

 

いや、違うか。

どこまでもは書けない。

だからもしかしたら、このまま延々と5万文字くらい駄文をだらだらと書いていたら、おそらくそのうち眠ってしまうだろう。

でもやっぱり書くことは、不眠の対処法としては違うわ。

 

おそらく昨夜のようにユルい内容の本を読みながら、白湯をちびちび飲むがの良い気がする。

眠れない夜は、エッセイとサユタンにお世話になろう。

僕ぼっくりは、これでいく。