ブログアフィリエイトをやっているけど、なかなか収益が出ない、伸びない。
お悩みではないですか?
ここには気付かぬうちに陥っている、5つの原因があります。
なかなか収益にたどりつかない、伸び悩んでいる。
僕はそういう人のブログを読んだり相談を受けてきて、気付いたことがあります。
アフィリエイトで稼げない、その原因とは?
裏を返せばそれは、稼げる要因にもなるのです。
では、ブログで稼げない理由5つを見ていきましょう。
アフィリエイトで稼げない理由
この理由にいくつ当てはまるでしょうか。
あなたのブログと照らし合わせて読んでくださいね。
1.アクセスが少ない
まずはアクセスがないと始まりません。
「少ないPVでも稼げる!」と謳うトップブロガーさんもいますが、それははっきり言って稼げるトップブロガーさんのポジショントークです。
最初はそんなものフツーに無理ですよ。
まずは最低でも月1万PVは必要ですし、もっと率直にいうと3万PV以上は必要だと思います。
なぜなら、どんなにうまく購買へと向かうライティングができても、
皆そんなにその場で素直に買わないからです。
自分に照らし合わせたら、わかりますよね?
「納得したけど、他のサイトも見てより確信を深めてから買おう。」
と思って離脱することなんて、自分でもフツーにありますから。
もちろんそこで買わなかった要因なんて、ほかにも無数にあります。
うまくライティングができるようになっても、あくまで購買に至るのはほんの一部なんだと知っておいたほうが良いですね。
だから売るにはまずPV数という母数が必要なんです。
売れる率と額をまとめるとPV単価という捉え方になるのですが、稼げない…伸びない…と悩んでいるレベルではほとんどの場合、PV単価1円かそれ以下となるはずです。
月間5000PVなら5000円以下、3000PVなら3000円以下ということですが、当てはまるのではないでしょうか。
PV単価を伸ばすスキルがない段階でPVも取れなければ、それはさすがに稼げません。
まずはどんなレベルであれ、アクセス数をしっかり確保する。
これが前提です。
トップブロガーさんのいう「少ないアクセス」というのも、1000とか5000のレベルのことを言っていません。
少ないとは言っても数万PVくらいを指していますので、そこを勘違いしてはコケます、というかコケるほども歩けていません…。
まずはブログの基本をしっかりおさえて、アクセスをとること。
読者がいないと始まらないのです。
2.収益の導線設計がよくない
アクセスがあったとしても、うまく成約につなげられていないケース。
文脈にそって自然に広告ができておらず、無理やり売ろうとしていたり。
記事や文章に納得し、その文脈にそって広告がついていれば、広告であっても売られている気がしないものです。
その段階になると、読者側から欲しがっている状態だからですね。
この流れができずに、売りたい側のタイミングで広告を貼ってしまう。
読者の心情のうごきとは関係なく、売り手の売りたいものを売り手のタイミングで提示してしまっている。
あなたも、こういう広告をパスして記事を読んだことは、いままで無数にあるのでは?
つまりそういうことです。
記事単体だけでなく、ブログ全体でもそう。
ブログ全体で伝えたいことやコンセプトがあり、読者の感じる価値とブログの収益ポイントが一致していること。
その設計がきちんとできていると、売らずとも売れるブログになります。
そして商品を買った読者も、売られたと感じるどころか感謝するような、最良のカタチができあがるのです。
3.成功例から学んでいない
成功法もまだ確立できていないのに、自分流にこだわってしまう。
これは成長スピードを著しく遅くしてしまいます。
稼ぎたいなら、稼いでいるブログから方法を盗む。
検索上位表示したいなら、検索上位表示されているサイトから方法を盗む。
これはいくら盗んでも、窃盗罪に問われません。笑
もちろんパクリやコピペは駄目ですよ。
ひとつの答えがそこにあるわけです。
1+1=2なのに、3にこだわる意味はあるでしょうか。
そこらじゅうに答えは転がっているので、ちゃんとその答えに気がつく「目」を育てることにこだわったほうが良いです。
この目が育つと、ありとあらゆる物事の答えがそこらじゅうに転がっているのが見えてきます。
めちゃくちゃ面白いですよ。
成功したければ、すでにある成功から盗む。
これは自分のブログのなかにもあって、すでに1円なりの収益の出ている記事に着目し、その要因を考えたうえで成功例を複製していくのです。
要は、収益の出ている記事を自分でマネること。
小さなところにも成功例はあります。
成功例から学び、盗みとる。
そして正解に気がつく「目」を持つことです。
4.読者に寄り添っていない
売れたらなんでもいい、うまいこと売れないかな、とにかく売れてくれ…
こういう筆者の心情は、読者に伝わります。
あなたがバカじゃないように、読者もバカじゃありません。
読者がなぜこのキーワードで検索したのかを考えて、ちゃんと親身に応えていく。
人としての対応をする。
これができていないのに買ってくれだなんて、ムシがよすぎますよね。笑
で、無視されるんです。
離脱。
仲のいい友人になにかを勧めるように、家族に本音でもってモノを勧めるように、自分の子供を諭すように、ちゃんと愛をもって書く。
だからすべての記事でモノを売らなくてもいいんです。
いつもなにも売ってこない人が、たまに「これは必要です」と言ったほうが響きますから。
必要ないものは勧めない、必要なものだけを勧める。
だから読者は売られていると感じずに、
「この価値観に必要なものを教えてくれている」
という感覚をもつ。
もちろんですが書き手もおなじで、
この価値観に必要なものを「伝える」だけ。
買うかどうかを決めるのは読者です。
読者に対してまっすぐ、人として接する。
家族や友人などに対して、そうしているように。
ペルソナ設定を友人などにすると上手く書けるよと言われるのは、そういうことなんです。
なんかヘンな宗教みたいな響きになりますが、
愛と誠意をもって、読者に寄り添って書くこと。
ちゃんと読者には伝わります。
5.稼ぐことを悪いことだと思っている
親身に読者のことを想って必要なものだけを勧めていれば、モノは売れます。
それは読者が価値を感じたから買ったわけで、悪いことはなにもしていません。
買うかどうかは、あくまで読者が決めたことですからね。
稼げたというのは、その結果です。
価値をちゃんと伝えられたから。
価値の対価として稼ぐことは悪いことじゃないんです。
対等にその価値を受けとってもらうわけですから。
どうにも日本には「清貧(せいひん)」という思想が根強く、清く貧しいすがたが正しいものという価値観がどこかある。
それは上流の階層が飼い慣らす、会社が飼い慣らすには、とても都合のよい思想。
だから消えませんよね。
稼ぐのが悪いことのような風潮は、ずっと昔から今もあります。
オススメすべきところで控えめすぎたり、遠慮してただイイ顔だけする文章になったり、ちゃんと推せずに中途半端だから響かなかったり。
適切なタイミングで適切なモノであれば、推したっていいんです。
どちらにしたって、買うかどうかを決めるのは読者ですから。
「清貧」になんて囚われず、稼いだらいい。
稼ぐことは、それだけ価値を提供できている証です。
堂々と稼ぎにいって良いのです。
世の中のためです。
逆に世の中のためにならない事であれば、稼ぐことに引け目も感じるでしょう。
やはりここでも、人として正しく在るかが問われているんですね。
良い行いの結果、稼げるわけで。
でも悪い行いは結果、稼げませんから。
大丈夫。
堂々と人に言えるコンテンツが生んだ成果であれば、稼げたことを誇ってもいいと思いますよ。
稼ぐことは、良いことです。
すべて裏返せば、稼げる人になれる。
さて、アフィリエイトで稼げない理由を5つ見てきました。
1.アクセスが少ない
2.収益の導線設計がよくない
3.成功例から学んでいない
4.読者に寄り添っていない
5.稼ぐことを悪いことだと思っている
これを逆に読むと、こうなります。
1.アクセスをしっかり獲得したうえで
2.文脈にそって自然な収益導線をつくり
3.あらゆる成功例から学んで盗みとり
4.読者を想い とことん寄り添って
5.堂々と稼ぐ
こうなります。
アフィリエイトで稼げない理由は、逆に読むとそのまま稼ぐヒントになっているのです。
稼げない人から、稼げる人になるためのポイント5つなのです。
なんでもですが、悪いことの裏は良いことですから。
「ピンチはチャンス」とかの言葉は、つまりこういうことなんですね。
こうした目や思考を育てていけば、前に進めます。
「稼げない」現状の視点をかえて
「稼げる」状態へと転換していきましょ!