アルファー米はキャンプ飯でも食べ方アレンジ自在!賞味期限の長い非常食。

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非常食として注目のアルファー米だけど、これキャンプで使えるんじゃない?

ということで先日、ファミリーキャンプの際に実食してまいりましたー!

 

味はどう?おいしい?まずい?

作り方や食べ方は難しくない?

賞味期限はどれくらい?

 

実感としては「まあまあイケル!」でしたよ。

実際に作って食べた味などを含め、率直な感想をつづりたいと思います!

 

アルファー米を通販お取り寄せ。

このアルファー米が気になりだしたのは、災害への備えとして。

いつ起こるか分からない大地震や水害などの自然災害に対して、非常食を備蓄しておかなければと考えたのでした。

すぐできて空腹をしのげ、体を温めることもできる食品。

水でもお湯でも作れるアルファー米を知って、これはいいな買ってみよう、と。

 

なかでも代表的で安かった「アルファー食品」のものを通販でポチッと注文しました。

Amazonでも買えて、いろんな味の組み合わせも選べますね。

で、いざ届いてみたら…

すぐ食べてみたい。

味が気になる。笑

ということでファミリーキャンプに持っていき、キャンプ飯として食べてみたのです。

 

賞味期限はどれくらい?

と、キャンプに持っていくまえに賞味期限の長さを見ておきましょうか。

公称では5年となっていましたが、表示をみると5年以上もありました。

流通や在庫の段階で経過するであろう年数が加味されているようですね。

消費者が手に取ってからおおよそ5年と考えられているのでしょう。

一般的な缶詰食品がおおよそ3年なので、アルファー米の賞味期限はかなり長いです。

保存食や非常食としては、大合格といえますね。

 

作り方は超カンタン。

アルファー米をキャンプに持ってきましたよ。

それでは実際に作って食べてみましょうー!

アルファー食品のと、西尾食品のも用意してみましたよ。

 

まずは裏面の作り方をチェック。

↑アルファー食品のは、熱湯5分・水30分の浸水時間。

↑西尾食品のは、熱湯15分・水60分の浸水時間でした。

スピード感はアルファー食品の圧勝ですね。

 

開封の儀。

さあ、このパラパラな乾燥コメツブがどう変化していくのでしょうか。

まずは脱酸素剤を取り除きます。

そして内側の注水線まで、水かお湯を注ぎ入れます。

私はアルファー食品の白米を水パターンとお湯パターンで、西尾食品の五目ごはんをお湯で作ってみました。

こうして水やお湯を注いだら、すぐに付属のスプーンで全体に水分をなじませるように混ぜます。

そしてジッパーをしめ、規定の時間待つだけ。

 

出来上がりはこんな感じ。

パックの形にぎゅっと固まっているので、スプーンでほぐします。

けっこう簡単にホロホロとほぐれてくれますね。

こんな感じ!

白米できたー!

五目ごはんもできたよー!

さあさあ食べましょう!

 

お味は?おいしい?まずい?

さぁー食べよう!

…と言いたいところだけど、僕はゴハンだけでは食べられないタイプの人間です。笑

なので、ふじっ子をそえて。

では厳かに…

まずは水で作った、冷たいお米からいただきます。

はむっ。

…ぬ?

意外とおいしい。(失礼)

見た目には米粒がけっこうバラバラと崩れているから、つぶれた米のベタベタした食感なのかなーと身構えたけど、まったくもって大丈夫でした。

むしろホロホロぱらぱらと粒の離れがいい、それなのにもっちりとした炊きたてごはんのような良いねばり感もある。

よくできてるなぁー。

冷たいお米だからお弁当の米のようなのを予想してたけど、それよりもちゃんとふわふわ空気感があって良いじゃないか。

すっかり良いイメージを持てたので、つぎの温かいのにも期待がふくらむ。

 

子供たちはすでに、お湯でつくった温かい白米を食べてます。

それはもう…わっしわしと喰いすすんでおりますね。

そしてついに「うまいっ!!」と声高らかに発しておりました。笑

どれどれ、はむっ。

…ほっほーぅ。

うまいぞ。

しかしながら、僕ぼっくりは冷たいほうに軍配をあげます。

なんというか、温かいごはんの場合はやはり炊きたてごはんがライバルとして頭に浮かぶので、どうしても最良の状態のお米と勝負することになっちゃう。

そうするとやはり、多少は劣ってみえますね。

米の粒立ちと香りが違う。

まあでも、そりゃそうだ。

炊きたてごはんとの比較など抜きにフラットにみると、総じて良くできてます。

なによりこれだけ手軽に簡単に、ごはんが食べられるのがすごいよね。

 

西尾食品の五目ごはんも食べてみた。

はむっ。

うん、いいね。

なにより薄味ながらそのまま食べられるのが良い。

僕みたいな、味がなければ米を食べられないタイプの人でも、これだけでごはんになるから。

まあこれは炊き込みごはんの性質なんだろうけど、やっぱり少しベチャッとしてしまうのは好みじゃないかも。

ぱらぱらホクホクとした一粒ずつの粒立ちを感じられるのは、アルファー食品のアルファー米だと思う。

 

いろんな食べ方を考える。

キャンプ飯でのアルファー米はやはり、まずバーベキューで焼いたものをいろいろと乗せるべし!

ジューシーな肉汁とごはん、キャンプでこれにかなうものはないでしょう。

うまい、うまいよ。

こうなってくると、ますます五目ごはんではなく白ごはんに魅力を感じます。

そしてこのアルファー米、米としての基礎的な旨みがとても高水準なのです。

そこが一番おどろいた点かもしれない。

だからきっと、いろんなごはんメニューに応用しても絶対うまいはず。

 

たとえば、

・丼物全般

・チャーハン

・リゾット

・カレーやハヤシライス

・五平餅や だまこもち

・オムライス

・天津飯

・焼きおにぎり

…。

列挙していて気がついたけど、ごはんメニューってそもそも無限にあるやん。。。

これは無限のアレンジレシピと共にある、黄金の非常食なんじゃないの!?

アルファー米の可能性、マジで恐るべしですよ。

しかも基本それが水だけで作れるんだからなぁ。

 

非常食のみでなくキャンプ飯に良し!

キャンプでごはんにこだわるのは良いんだけど。

3食ぜんぶこだわってたら、食事の準備と片付けだけでキャンプが終わっちゃいます。

だから、たとえば朝は手抜きしてぐっすり寝るとか、昼は遊びを優先してカンタンに早く済ますとか。

まあキャンプといえば、晩ごはんにはこだわりたいですよね。

1日3食のぜんぶフルパワーじゃなくていい。

ごはんだけがキャンプじゃないから。

そう考えたら、朝とか昼の手抜きごはんにアルファー米めっちゃ使えます。

普段はおうちで非常食として備蓄しておき、キャンプでときどき使っては在庫をリフレッシュする。

そのサイクルで使っていくと、5年の賞味期限はもう全く気にしなくても良さそうですね。

キャンプで食事以外のアクティビティを充実させるためにも、時短食材として重宝します!

 

アルファー米の可能性が果てしない。

これは保存食や非常食だけの用途ではもはやモッタイナイ。

たとえば今回はキャンプで使ってみたけど、5分という時短たるや…すごい。

水やお湯をいれたら、空でもボーッと眺めているうちに白米ができちゃう。

そして何より安全、安心。

小さな子供がいるキャンプでも、食卓でピリピリ気を遣わなくて済みますよ。

いろんな味が発売されてるけど、アレンジを楽しんでいきたい僕ぼっくりとしては白飯派かな。

これから非常食にキャンプに、たくさん活躍してもらいますよー!