SEO効果を高めるブログ内での見出しの書き方があります。
とても簡単なのですが確実に効果のある施策なので、ぜひ実践してもらいたいなと思います。
記事タイトルに比べると重要度は下がりますが、やっておいて損はないですよ。
サジェストワードを含める
記事を書くとき、まずは狙うキーワードを決めるのがいちばん最初。
そして狙うキーワードを含めた記事タイトルを考えます。
メインで狙うキーワードが決まれば、そのサジェストワード(関連語句)も調べられますね。
そのサジェストワードを見出しにも使っていくことで、SEO効果を高めることができます。
「読まれるブログ記事タイトルの付け方!SEOに効果的な方法。」の記事を例にしてみます。
まずは狙っていくメインのキーワードを「SEO タイトル」としました。
そのサジェストワードを調べます。
「SEO タイトル」と同時にどういった語句で検索されているのかを調べることで、読者のニーズを推測するのですね。
無料ツール、Ubersuggestを使ってみます。
Ubersuggestは1日3回まで無料で使えまして、それでも十分なのですが、課金することで制限なく使えるようになります。
私は無料の範囲でだけ使っていますけどね。
EcxelファイルとしてCSV出力することも可能ですよ。
こうして調べてみると、「SEO タイトル」のサジェストワードに「文字数」「付け方」「変更」などがあると分かりました。
調べたサジェストワードを見出しに使いつつ、他にも書くべき内容を見出しに加えて、記事の大まかな構成を作ります。
↓そうして出来た構成がこちら。
↑これで大枠はできました。
順序を整える
見出しを考えたら、読みやすい順序に整えていきます。
問題提起・記事のテーマ
結論
具体的方法・具体例
読者の抱くであろう疑問点に答える
ふたたび結論
このような流れになっていれば読みやすいのですが、ケースバイケースなので無視してもかまいません。
自然な流れで、実際に読んでみて良いなと思える順序にしてみてください。
そしてサジェストワードにこだわりすぎず、あくまで書くべきこと伝えるべきことを優先するのも大事です。
タイトルほどSEO効果があるわけではないので、内容を最重視しつつ、無理のない範囲でサジェストワードを含めてみてください。
そのまま構成にできる
見出しを考えることは、そのまま記事の構成を考えるのと同じです。
記事を作る順序は、
1.タイトルをつける
2.見出しをつける
3.見出しの順序や構成を整える
4.本文を書く
5.適宜リンクや画像を貼る
こうなります。
記事を作るうえで見出しの重要度は高く、記事構成そのものに直結しています。
サジェストワードから見出しを導き出したら、そのまま構成として使い、本文を書いていきましょう。
なぜ見出しにSEO効果があるのか
なぜSEO効果があるかというと、タイトルと同様にGoogleクローラーに「何についての記事か」を伝える役目があるからです。
タイトルは「H1タグ」内の記述として扱われ、検索エンジンに記事の内容を伝えるうえで最重視されています。
そして見出しは「H2タグ」として扱われるので、タイトルの次に重視されているのです。
H2が大見出し、H3が中見出し、H4以下が小見出しとして扱われていて、記事の内容や構成を検索エンジンに伝える役目があり、大きい見出しほど記事のメインの内容であると認識されます。
そしてもちろん本文中の語句も検索エンジンに認識され、総合的に判定されて検索表示順位が決まっているのですね。
見出しにサジェストワードを含めることで、検索ニーズに応えた記事であると認識してもらえるのです。
小手先SEOよりも内容が大事!
SEO効果を高める見出しの書き方をお伝えしてきましたが、読者にとって価値ある記事であることが最も大事です。
読者にとっての価値を最重視していくなかで、ここでお伝えした方法が合わない場合もあると思います。
その場合は、もちろん読者ファーストを優先してくださいね!
タイトルの場合は多少無理があっても狙うキーワードを含める必要がありましたが、見出しはそこまでキーワードを意識しすぎなくても大丈夫です。
あくまで内容重視、無理のない範囲でサジェストワードを含めてみてくださいね。