さて、注文して楽しみにしていた激安のカセットガスストーブがついに届きました!
カセットガスを使用する屋外用ガスストーブです。
なぜコレにしたのか。
他にもカセットガスストーブはあるのですが、なんだか僕の妙なこだわりで「やかんを置けるタイプ」という条件があったのです。笑
それは、アウトドアやキャンプではいつもお湯が重宝するから。
ラーメン食ったり、コーヒー淹れたり、包丁や食器を熱湯消毒したり、湯たんぽに入れたり。
お湯はたくさん出番があるのです。
この条件で見ていくと意外にも、メジャーな機種では選択肢が2つしかありませんでした。
ひとつはコレ。
センゴクアラジンです。
正直いちばん欲しかったのはコレ。
パワーも2.0kWもある!間違いなく一番温かい。
しかし3万円前後して、本体そのものも結構でかい。
できるだけコンパクトなキャンプをしたい者にとって、でかさは気になります。
そうなると、コンパクトでそれなりにパワーもあって安いこちらが最有力となったわけです。
1.3kWのパワーだけど、センゴクアラジンの約1/10の値段。
他の機種は1万円くらいしたって、コレよりパワーが弱く、1.1kWとか0.8kWとか。
コレ、ダントツのコスパなのです。
そのあたりの購入前の比較は、こちらの記事を見てね↓
ということで我が家にやってきた激安カセットガスストーブ。
到着!!!
ワクワクしながらハサミでチョキチョキと箱を開梱していたら…
息子たちがワァーッと来て…
説明書なんかポイッとして…
ズボッと取り出した!!!
やめろー!大事に扱ってくれー!泣
ゆっくりと開封の儀を行いたかった僕なんて無視して、こんな感じで即終了したのでした。笑
さてこちら、ヒーター部が横や上に向きを変えられます。
開封したこの状態では、上向きになっていました。
そして僕はやかんを置きたかったので、このヒーター部分に丸型の枠がついてる商品を選びましたが、これが付いてない写真しか掲載していない店もあったので、そのへんは注意して選びました。
「並行輸入品」とあったので、もしかしたら国内正規品には付いていなくて、並行輸入品にのみ付いているパーツなのかもしれません。
そこは未確認です。
僕はこの丸型の枠がついている写真の店から選びました。
このポッチを押して、ヒーター部分の向きを変えます。
これで横向きに。そして点火!!!
ぱちん!と一発点火ですよ。
最初はヒーター部分が青いですが、徐々に赤くなってきて、ジワーっと温まってきます。
これ、屋外用なんで室内使用禁止と表示されていますので、これはあくまでテスト点火。
屋外で使いましょうね。
数分で全開の暖かさになりました。
ほっこりビールを飲みつつ暖まります。笑
やかんを置ける!!
上に向けてみたり。
これでやかんを置けますね!
置いていい重量は1kgまでで、湯の噴きこぼれによる消火には最注意とのこと。
満水で置くのは危険ですね。水位は1/2までで、と記載されていました。
これが説明書です。
そして気になる、パワーはいかほど?
家にある電気ストーブと体感で比較してみました。
結果は…
600Wのストーブよりは暖かく、1200Wのストーブよりは弱い。
体感的には1000Wの電気ストーブくらいの感じかなぁ。
小さな空間なら十分暖まるし、吹きっさらしの屋外でも足元をジワーッと暖めてくれる感じ。
キャンプなら焚火もあるし、併用したらかなり快適な冬キャンプができるんじゃないだろうか。
そして忘れてはいけない、一酸化炭素警報機。
まずは一酸化炭素を発生させないために酸素供給と換気がなにより大事なんだけど、万が一にも事故になんてなってはいけない。
無色無臭の一酸化炭素に気がつくためには、警報機は必須ですね。
楽しいキャンプでも、死に至るリスクがあることをしっかり認識して、予防しなければなりません。
ウチは飲食店を経営しているのでこれを持っていますが、あまり自宅で持っている人はいないかもしれません。
必ず購入しましょう。
ちなみにこれは僕の推奨する単3電池仕様です。
おまけ「カセットガスストーブの裏側」
どのサイトを見ても、カセットガスストーブの裏側の写真がなかったので、貼っておきます。
こんな情報いらんわー!!笑
一点だけ注意したいこと。
このカセットガスストーブには、同じ形をしていてヒーター部分の向きを変えられないものが存在します。
やかんを置きたければ、必ず「2way」の表示のあるもの、もしくは「上向きにできる」と書かれているものを買いましょう!
5千円前後という安さと実用的なパワー、そして、やかんを置けること。笑
コレすばらしい。複数台使いもいいかも。
これから大活躍してくれることと思います。
いざ!冬キャンプ!!
毎年冬に品切れしているので、ほしい方は有るときにお早めに。