あなたは子供の頃、遊ぶことに対してモチベーション管理が必要でしたか?
つまりこれが結論です。
何かに熱中し、没頭しているときは、そもそも「モチベーション」という思考すらないですよね。
あなたにモチベーション管理が必要なわけは、それが「熱中し、没頭できるもの」でないからです。
その仕事ってなんなの?
その仕事はあなたにとって、一体なんなのか。
それはライスワークなのか、ライフワークなのか。
ライスワークとは文字通り、ごはんを食べるための仕事。
生活のためにする仕事のことですね。
ライフワークとは、人生をかけて取り組む仕事。
報酬はその副産物のようなもの。
もし自分のしたい事と仕事が一致すればライフワークになりますし、したくないけど生活にはお金が必要なので仕方なくしていればライスワークです。
お金はモチベーションにならない。
お気付きだと思いますが、「お金のために」という動機はモチベーションになりません。
耐えるモチベーションにはなっても、向上していくためのモチベーションにはなりませんよね。
自分に合っていない仕事をするのはツラいし、でも生活にお金は必要だからイヤでもやらないといけない。
しかし、耐えるのにも限界があります。
仕事の内容そのものが動機になっていれば、モチベーションは湧き続けてくれます。
そのヒントは、冒頭の「子供の頃の遊び」です。
長い長い仕事づくしの人生を、耐えるのではなく湧き上がるモチベーションにゆだねられるのは、究極をいうと「遊ぶように働く」ことです。
そしてその感覚で仕事できるようになった場合、仕事はもはや楽しみで仕方ない「遊び」になっています。
モチベーション管理という言葉が、よくわからなくなってきますよ。
どうしてこれだけの違いを生んでしまうのか、その理由はただ一つ。
「それを選択したから」ですね。
本当に、答えはいつもシンプルなものです。
未来を選べ。
僕ぼっくりの好きな映画「Trainspotting」で、とても印象に残る言葉が出てきます。
【 Choose Life. 】
「人生を選べ。」
ですが、過去はもう選べないので、
「未来を選べ。」
となるわけですね。
そう、今この状況というのは過去の選択による結果なんですが、未来はまだ選択できます。
話を戻しますが、あなたがライスワークかライフワーク今後どちらを選ぶかは、選択できるのです。
もっというと、継続を選ぶか変更を選ぶか、それが選択できるわけです。
状況を変えられるのは、変更を選択した場合のみですね。
とてもシンプルです。
並行してやってみるのが副業。
いきなりライスワークを手放してしまうのが不安であれば、副業としてやってみるのが良いと思います。
どうしたら楽しいことでお金が稼げるのか、それを真剣に考えてみることです。
真剣に考えれば考えるほど、勉強すればするほど、大きな結果を得る可能性は高まります。
ただひとつ、そのままでは可能性のままで終わってしまいます。
最終的には「やってみる」そして「続けてみる」ことが必要です。
行動しなければ真剣に考えたことも学んだことも、ゼロと同じですので。
そこには注意が必要です。
参考記事:WordPressブログの始め方!ネット収入を目指すなら必須。
転職してみる。
シンプルに行動してみる、転職もそうです。
今の仕事がライスワークであるならば、お給料などの条件さえ下がらなければ良いのではないでしょうか。
転職は今やいろんなサイトで条件の比較ができるので、とにかく自分がやりたい仕事や自分ができそうな仕事の条件を調べてみるといいと思います。
それも立派な行動です。
今の仕事の条件が、相場からみて良いのか悪いのか知れますしね。
お給料や勤務地・勤務時間などの条件を満たしつつ、より良い環境を求めてみるのは良いと思います。
ただ、僕ぼっくりとしては、転職を考える時こそ「雇われる」働き方から卒業するチャンスだと思いますので、自分の持っている技能や能力を棚卸ししてみて、モチベーション管理などいらないレベルで没頭できる仕事のイメージができたら、ここで一念発起するべきだと思います。
参考記事:好きなことを仕事にして生きていくのは普通に可能な話。
やりたくない仕事に時間を割くのはコスパが悪い。
たとえば超ゲーム好きなあなたが、会社で営業職をしていたとします。
その会社は給料などの条件こそソコソコ良いものの、人と話すのが苦手なあなたにはイヤでイヤで仕方がない仕事。
頑張ってみるもののモチベーションは湧かず、最初は良いと思っていた給料もずっと上がらないままで、年数がたつにつれて上がっていく同年代の水準に比べるとついに低くなってしまった。
モチベーションが上がらず結果も出ないことでどんどん自己肯定感は下がり、通勤の電車も、会社の飲み会のお誘いも、なにもかもが苦痛になってしまった。
はやく家に帰ってゲームをしたい…
そんな感情だけに支配される毎日。
もしお金だけをモチベーションに仕事を選んでいたら、こんなこと普通に起こるわけです。
ではもしそこに、遊びを仕事にするという考えがすこし頭にあったとしたら、どうでしょう。
あなたは会社で営業職につきながら、頭の中はゲームのことでいっぱい、ゲームがなにより好きな人。
最初は頑張って仕事と向き合ってみたものの早々に「向いてない、好きじゃない。」と気付いて、数年たった頃にはテキトーに仕事して定時にあがる毎日に切り替えた。
そして風呂とメシも適当にすませ、あとはゲームに没頭する日々。
一日のおわりに少しだけブログを書き、今日のゲームの感想と自分のしたゲームの紹介、自分のゲームのアカウント公開、最後は「明日もまた○○で!」と好きなゲームの名前で〆る。
そんな簡単なブログ記事を毎日毎日更新し、3年たった頃にはゲーム好き界隈ではちょっと名の知れたブログになっていた。
ブログが月間5万アクセスまで成長した頃に、毎日のゲーム紹介をゲーム広告に差し替えたら… あっという間に日商1万円くらいブログから生まれ始めた。
毎月、会社の給与25万円とブログ収入30万円が入る。
しかもゲームが好きだからブログで紹介するのも楽しいし、だからさらにブログ収入は伸びていく。
どんどん会社勤めはテキトーになっていく。笑
好きなことをマネタイズ(収益化)するという知識ひとつ、知ってるか知らないかで、人生は大きく変わるんですね。
そして知っているだけでなく行動することで、現実に変化が起こります。
参考記事:これからは「楽しい事しかお金にならない時代」に突入していく。
モチベーション管理が必要なのは、あなたが悪いのでもなく能力が低いわけでもない。ただ選択が違っただけ。
まずあなたが仕事へのモチベーションで悩んでいるのなら、早めに自分の声に気付いてあげてください。
向いてない、合ってない、好きじゃない、そう言ってませんか?
それは決してあなたが悪いのではなく、能力が低いのでもありません。
ひょっとしたら営業部じゃなくて経理部だったら、性に合ったのかもしれません。
大企業じゃなく町の小企業だったら、ストレスなく仕事できて大きな成果をあげたかもしれません。
正直やってみないとわかりません。
ただ選択が違っただけなのです、誰にでもあることです。
でも、そこで諦めずに何度でも自分にチャンスをあげてください。
「未来を選べ。」です。
これからの未来を選択することしか、私たちにはできません。
あなたは子供の頃、遊ぶことに対してモチベーション管理が必要でしたか?
僕ぼっくりは会社勤めがイヤでイヤで、モチベーション管理にも苦悩していました。
10年勤めて、思い切って個人事業主になりました。
最初は人を雇っていたものの大半と反りが合わず、「ひとりで稼ぐ」すべてワンオペという方針になりました。
今は本当にストレスがなくて、のびのび自由に、それこそ遊ぶように仕事しています。
ようやく「モチベーション」という言葉とは無縁になりました。
いろいろと自分の感情に素直に耳をかたむけて良かったと思います。
なにかあなたのヒントになれて、行動につながれば私は嬉しいです。