かつおの塩辛は「酒盗(しゅとう)」の名でご存知の方も多いことでしょう。
かつおの内臓を塩漬け発酵させたもので、酒盗と言われる由来がまた楽しい。
「酒を盗んででも飲みたくなる」とか「盗まれたように酒が減っていく」その様子から名付けられたのだとか。
呑んべぇの心をがっちり掴んだおつまみの名にふさわしいですね!
もちろん僕ぼっくりもがっちり心を掴まれているひとり、晩酌レポートいたします!
酒盗を通販お取り寄せ。
選んだのは、横田屋本店のかつお塩辛。かつおといえば高知県をイメージするけど、こちらは宮城県の気仙沼産かつお。
横田や本店のおつまみは今までいろいろ食べてみて、そのクオリティの高さを知っているから、今回も安心して注文できました。
届いた酒盗でさっそく晩酌!お味は?
冷凍便で届くこちら。
冷凍なんだけど、塩辛ならではの塩度のおかげで凍っておらず、到着後すぐにでも食べられます。
あ、えらく少なく見えますが、たったいま僕と友人のぶんを盛ってから撮影したからですよっ!
ご心配なく。笑
こんな感じで、キンキンに冷えてるんだけど凍っていないので、すぐに取り出せます。
ちょっと上品に、盃に盛ってみました。
酒盗にもいろいろありますが、これは水っぽくなくて固形感のしっかりした酒盗のようです。
お酒も用意して…
早く食べたい想いから、ちょっと相性を想像しながらお酒をチョイスする心の余裕がなく。笑
まあおそらくキリッと超辛口の日本酒が合うかなーとチョイス。
さあさあ、はやくいきましょう!
ではいただきます。
はむっ。
うん!やっぱり!
内臓のコリコリ感がしっかりしてて、ほどほどの漬かり具合なので発酵臭もほとんどなく、かなり食べやすい!
旨い!!
これは食べ慣れていない人でもいける酒盗かも。
好きな人は、ちょっと物足りない?
いや、そんなことはない。
トロトロに溶けた発酵度合いの酒盗にはない、この歯ざわりは魅力的。
そして半年もの賞味期限のあいだの熟成の進行を、たのしみながら食べるのもよいかもしれませんよ。
塩分があるので、腐る心配が少ないのもうれしい。(痛まないわけではない)
最初はちょっと塩のカドを感じますが、これが丸みをおびてくる様子も楽しめることでしょう。
いやーしかし酒がすすむわ。
基本は辛口の日本酒でいいと思いますが、僕はこのあと焼酎ロックに切り替え。
どんなお酒にもかなり合う、酒の種類を選ばないですね!
酒盗はごはんにのせても抜群にうまい!
こういう塩辛は、間違いなくゴハンに合いますよね。
もう試さなくても分かってるんですが、一応ね。
白米好きな日本人だもんね。
いきますね、はむっ。
なんかもう、酒盗ひとつまみで茶碗一杯食えそう。笑
めっちゃくちゃ合う。
やらなくても分かってたけど、おつまみとしてだけではなく、ごはんのおかずにも最高ですよ。
いろんな食べ方を試してみようと思います!
これから試したい食べ方は…
・細切りきゅうりと和えてみたり。
・大葉に巻いたり。
・お茶漬けにしたり。
・パスタの具にしたり。
・チーズにのせたり。
・ピザにのせたり。
・野菜たっぷりのサンドイッチに挟んだり。
…無数のアレンジが浮かんできて、迷ってしまう。
まあとにかく、かなり幅広く活躍してくれることと思います!
横田屋本店のかつを塩辛、うまし。
鮮度のよさを感じるこのコリッコリ食感の酒盗、かなりおすすめかも。
最初は発酵臭がかなり控えめなので、食べやすいことこの上なし!
3瓶買ったけど、熟成度合いの変化をいろいろ楽しみながら、いろんな食べ方をしていこうと思います☆
横田屋本店の珍味たち、絶品ぞろいですよ☆