他人を批判する人生はつまらない。その心理を知って避けよ。

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他人から批判されて、辛い想いをした。

他人を批判してる人をみて、こっちも辛い気持ちになった。

どうしても他人を批判的に見てしまうところが、自分にもある。

 

当てはまりませんか?

これ僕はすべて当てはまります。笑

 

でもその心理をちゃんと知って、意思をもって避けられるようになりました。

人を批判しない、批判から逃れるマインドを共有したいと思います!

 

なにより肯定がすばらしい。

批判が悪いというよりも、注目すべきは肯定することのすばらしさです。

 

誰かから認められたり同意されたり褒められたりすると、率直にうれしいですよね。

その人のことを純粋に好きになれると思います。

きっとその人に、こちらからも好意的な言葉をかけることでしょう。

この一場面だけをとっても、良い循環のキッカケになっていきそうだと想像できませんか?

 

逆に批判をされると、率直に悲しい。

批判をする人に好意をもつことなどあり得ません。

批判をしてきた人のアラ探しをしたり、言い返したりと、マイナスで返そうとしてしまいますよね。

これが悪循環のはじまり。

 

つまりですが、

肯定すると好循環がうまれ、

否定すると悪循環になる。

 

めちゃくちゃ簡単なハズなのですが、なぜか難しくありませんか?

ここをちゃんと好循環にしていくマインドを探っていきましょう。

 

自分のことを精一杯がんばっていればいい。

他人のことが気にならないくらい、自分のことを頑張っていればいいんです。

他人に関しては、そこまで関心を持ちすぎなくていい。

基本的にはみな肯定的に、ちょい応援くらいのスタンスでよし。

 

そもそも人を批判することってエネルギーがいりますし、また自分にもマイナスとして返ってきてしまいます。

そんなところにパワーを割いているのはもったいないですし、そのパワーを自分のことにぜんぶ向けて頑張っていったほうが1000倍良いですよね。

そう、批判ってエネルギーがもったいないんですよ。

自分の持てるエネルギーは、自分の携わる生産的なものにすべて向けたほうが良いのは明らかですよね。

他人が気にならなくなるほど、自分のことを頑張っていればいいんです。

 

批判してくる人ってそのエネルギーのムダに気がついていないわけで、せいぜい哀れみの気持ちで手数少なく接するか、もはや無視でもいいでしょう。

 

さて。

この「無視」ですが、とても有効なのです。

ここを説きます。

 

批判には無視がいちばん効く。

ブッダのこういう言葉があります。

「悪口は 受け取らないと 相手の元に戻る」

たとえひどく罵られたとしても、その言葉にひとつも返事をしなければ、その言葉は罵った者みずからが受けとることになる。

 

これはブッダが「贈り物」を例に出して、

「贈り物は、相手が受け取らなければ自分のもとに返ってくるでしょう。」

「言葉もおなじです。」

そう説いたそうです。

 

つまり批判に対してこちらが言い返せば、悪循環のはじまり。

ただ批判を受け取らなければ、相手に返ってそこで終了です。

つまり「無視」することなんですね。

 

逆に肯定的なコトバには、こちらも肯定的に返す。

好循環を呼び込むためです。

自分に取り込むコトバを、自分で選ぶんですね。

あえてそうすることで、つねに好循環のなかに身を置くことができます。

 

批判をしてくる人の心理。

批判をする人はどういった心理でそれをしているのでしょうか。

 

それは、

「他人を下げたい・自分を上げたい」

という心理によります。

人を批判して下げることで、自分が相対的に上がると思っているのです。

 

ただこれは全てにおいて間違いで、

他人を批判して下げようとしている人をだれも上だとは見ませんし、

人がそんなことで相対的に上がるほど世界は狭くありません。

 

みずから悪循環を呼び込んでいる人なので、悪循環のなかで自分の過ちに気がつけていません。

そして周囲にもマイナス要素の強い人だと認識されています。

 

近づかない、距離をおく。

それが難しくても、できる限り手数少なくしか接しない。

批判してくる人のコトバを受け取らない、つまり「無視」することです。

 

人との出会いが人生を変えるのではない。

他人のことが気にならなくなるくらい自分のことを頑張っていると、良いことがあります。

おなじく自分のことをバリバリ頑張っている人との、出会いがあるんですね。

それは「波長が合う」という感覚により、お互いが興味を持ちやすくなるからです。

 

頑張っているなかで出会ったひとが、人生を変えるキッカケになったという話はよくあります。

ただこれはちょっと違うかなと思っていまして。

出会ったひとが人生を変えてくれたのではなくて、自分の頑張りが好循環をよび、すでに人生をすこしずつ変えはじめていたのだと思うのです。

その「好循環」のなかの1つに出会いも含まれる、というわけです。

つまり人生を変えていくのは、まぎれもなく自分なんですね。

 

「出会いが人生を変えた」このよく聞く話は、実は自分ががんばって好循環を呼び寄せただけなのです。

否定や批判を遠ざけ、肯定の好循環のなかに身を置こうと決心した成果なんですね。

 

すべて肯定に包まれて生きていこう。

まずは自分のことを頑張るのみです。

そして関わるものに対しては、ポジティブに肯定的に接していきましょ。

 

批判をすると、自分の可能性が狭まります。

人の行動を批判したら、もうその行動を自分もできなくなりますよね?

否定すればするだけ、自分のできることが狭まるんです。

 

否定と肯定はつねに対ですから。

肯定することは自分の可能性を広げます。

「否定と肯定」いつもどちらかを選択するときは、肯定を選んでいけばいいのです。

 

好循環に包まれるために、肯定的なコトバと考え方を選んでいく。

そしてやるべきことは「自分のことを頑張る」これだけです。

批判にはすべて「無視」が効きますよ。