「好きなことばかりでは生活できない。」
「仕事といえば、頑張るのが当たり前。」
「好きなことを仕事にしない方がいい。」
これ、ぜんぶウソです。
「好きなことで稼ぐ」ことが、具体的にイメージできていないだけです。
この記事を読めば、好きなことを仕事にするイメージや全体像を理解してもらえると思います。
「好きなこと=仕事」を仕組み化する。
結論から言うと、好きなことが仕事になる「仕組み」を作るのです。
好きなことで収益が生まれる仕組みを作りさえすれば、好きなことで生きていけます。
掘り下げていきましょう。
趣味や興味をコンテンツ化。
趣味や興味をそのままWEBコンテンツにするのです。
たとえばキャンプが好きだったら、キャンプに関する情報発信をする。
そんな中で、おすすめの道具・場所・クルマなどなど…いろいろ出てきますよね。
そこを収益ポイントにする。
たとえば料理が好きなら、料理にまつわる情報発信をしましょう。
レシピ紹介から、季節の食材の話、調理の失敗談、調理器具などなど…話題は尽きないと思います。
収益ポイントを作るなら、おすすめの調理器具や、食材紹介でしょうか。
お料理教室の無料体験を紹介してもいいと思います。
旅行が好きなら、おすすめのホテルやお店、旅グッズなども紹介できます。
収益ポイントとして、旅行予約サイトの紹介ができますね。
このように、好きなことをWEBコンテンツにして発信していくなかで、必ずどこかに収益ポイントが作れます。
その収益ポイントを作るノウハウを知っているか知らないか、それだけなのです。
そしてキーポイントは「人にとって価値のあるコンテンツ」です!
まずは自分の発信できるメディアをもつ。
今や個人で情報発信できるメディアはたくさんあります。
Twitter・Instagram・Facebook・YouTube・Pinterest・Voicy…
いろいろありますが、おすすめなのは今も昔も「ブログ」です。
なぜなら、Twitterはじめほとんどのメディアは「自分に最終権限がないから」です。
どんなに時間と労力をかけて育てたメディアでも、運営側の判断でBANされたり(アカウント削除など)、サービス終了されたら全てが終了だからです。
長年勤めた会社が倒産したりリストラされるのと同じ。
もはや「好きなことで生きる」ことを目指しているのに会社員と同じ、不可抗力におびえる状況になってしまいます…。
それに対してブログは、自分がやめない限りWEB上から消えることはありません。
…と、ここでいうブログとは、WordPressブログ のことを指しています。サーバー契約をして独自ドメインで、すべて自分の判断で運営できるブログです。
インターネット上に自分の土地をもつイメージですね。
思いっきり頑張って一気に大きくするもよし、のんびり何年もかけて育てていくもよし。
すべて自分に権限があるブログで、そこを発信の軸にします。
そしてブログを木の幹にたとえると、Twitter等のメディアは枝葉のように広げて、アクセス集めに利用するイメージです。
アクセス数は必ずしも多くなくてよい。
YouTuberやテレビ番組のように、視聴率やチャンネル登録者数が多くないと収益なんて生まれないよ、と思う方は多いはず。
ですが、個人の情報発信ビジネスの強みというか、目指すところはむしろその真逆にあります。
ただひたすらアクセス数という母数を増やし、そのうち一定率の人が何かしらの商品やサービスを買ってくれる、というモデルではないのです。
個人の強みとは、少ないアクセスでも濃いファン作りをしていけるところ。
趣味や価値観がガッチリはまる人をファンにつけることで、その数は少なくても収益化することができます。
インターネットの良いところは拡散性があったりレバレッジがはたらくことなので、ジャンル選び(キャンプ・料理・旅行など)がハマったり、時代にハマるコンテンツであれば、もちろんアクセスを大きく集めてスケールで勝負することもできます。
が、個人の狙うべきはそこではなく、必ずしも多くのアクセスが必要ではありません。
YouTuberとかテレビタレントとか、収益モデルがとにかく露出や人気や登録者数などスケールに依存しているのに、タレントなんて途方もない競争率だし、Youtubeなんて1再生0.1円とか…
普通に考えてムリですよ。笑
個人の強みを生かしましょう。
人気YouTuberの100分の1以下のアクセス数でいいんです。
濃いファンの集まるコンテンツを作りましょう。
そしてその延長上でアクセスが増えていくのであれば、ラッキーですね!
改めて、キーポイントは「人にとって価値のあるコンテンツ」です。
どんな人に、どんな価値を提供するのか。
決めるのは、あなた次第です。
ブログから収益のうまれる仕組み。
カンタンに言うと、こういう流れです。
好きなことをし、ブログで情報発信する。
ブログに商品やサービスの広告を貼る。
↓
検索やSNSなど何らかのきっかけで、あなたのブログにアクセスがある。
↓
ブログの内容が気に入り、ブックマークする。
何度もアクセスするようなファンになる。
↓
この人のおすすめする商品やサービスなら気になる、買ってみる。
↓
商品やサービスが気に入る。ますますファンになる。
あなたには広告報酬が入る。
↓
あなたのブログが紹介されたり、拡散されたりする。
それだけ広告報酬やアクセスが増えていく。
↓
増えた収益でまた好きなことをし、情報発信する。 ↑
「仕組み化」とは、この循環を作ることです。
ブログに広告を貼るには「ASP」というアフィリエイト広告を扱うプロバイダーと契約します。
無料です。
まずはこの2つで良いでしょう。
・もしも(楽天・Amazonが紹介しやすい) ・A8.net (業界最大手)
ASPにも色々ありますが、僕ぼっくりはおもに上記2つだけを使っています。
これで十分ですよ。
価値のあるコンテンツと収益化。
アクセス数は必ずしも必要でないと言いましたが、もし誰にとっても価値のないコンテンツであれば「好きなことだけど仕事にはなっていない」ところで止まってしまいます。
「どうしたら人に価値を提供できるか」だけは、好きなことで生きていく場合には、考えて考えて考えぬいておかなければなりません。
なんとなく…では、成りません。
好きなことで稼いでいる人は、「人にとって価値のあるもの」をとことん考え、そしてそれをお金に換える仕組み作りをした人です。
「好きなことを仕事にしない方がいい」「 好きなことばかりでは生活できない」 と言う人は、つまりそこに到達するまで考えぬけなかった人なんですね。
好きなことで生きていくための、真剣さ・覚悟・忍耐力が欠けていたのです。
ただ、一度その仕組みを作ってしまい好きなことに邁進しているひとは、頑張っているという意識はもはや無いです。
だから、やるからには仕組み化するまで、覚悟をきめて、真剣に、収益が出るまで忍耐強く取り組みましょう。
やるからには結果を出すまで、遊び尽くす、楽しみ尽くすのです!!!笑
知識としては、本2~3冊程度のものです。
余裕ですね、大したことではありません。
こういう広告、見たことありますよね?
ちなみにこの本、ブログで稼ぐという方法がよくわかる良著です。
タイトルにある「ゆる副業」は無視してください、本業か副業かはあなた次第なので。
ちょっとの勉強と、あとは行動です!
好きなことで稼いでいる状態。
こうして好きなことだけで生きていると、同じような人と出会う機会が増えてきます。
というか、好きでもないことを仕事にしてるときは(私にとっては普通の営業マンだったとき)、たぶんそういう働き方があることを理解できていなくて、出会っても気付いていなかったのでしょう。
みんな頑張ってしんどい想いをしながら仕事してるんだと思って疑わなかったですから。笑
さて、好きなことをして生きている人には、共通点を感じました。
それは、心に余裕があって、急いでなくて、思いやりがあって優しい。
そして活き活きとしている。
「人にとって価値のあること」を真剣に考えてきて、「自分の価値観が他人に共感さてれいる」状態まで行きついた人たちだからこその姿だなと。
そしてその心の余裕が、人に寄りそった良いコンテンツを生み、また良い循環になる。
私もようやくその境地がすこし見えてきて、ちょっとホッとしています。
会社員をやめて、やりたかった飲食店をやりつつ、ブログで趣味を発信して収益化できてきた。
どっちでも生活できるという状態まで、あと一歩です。
私も頑張りますね。
大きな収益にまで到達したら…
旅行しながら、釣りしながら、サイクリングしながら、旨いものいっぱい食べながら、料理しながら、キャンプしながら、サッカーしながら、仕事する。
というかそれが仕事になっている状態。
ネット収入でない飲食店の方は、ガッツリ営業したり時々の営業にしたり人に任せたり(ひとりで稼ぐコンセプトからは外れますが)など、営業スタイルを自由に選べるようになる。
とにかく自由です。
すばらしいですね、本当に目指す価値のある働き方だと思います。
いま会社勤めの人も、個人事業などの人も、チャンスは誰にでもあります。
人の心を動かすことができたら、その価値はなんでもお金に換えることができるのです。
これだけ時代は動いています、激流ですよ。
自分ひとりでお金を生み出す力、あって損はありません。
というか、その力がないと今後この世の中どうなっていくか分かりませんし、あなたの生活が今後どうなるか、他人や世の中まかせだなんて不安じゃありませんか。
好きなことを仕事にする。
好きなことで生きていく。
それは自分の人生を守ることにもなります。
普通に可能なのです、真剣に取り組めば。
結局なんでも同じですが「行動する・やり抜く」ですよ。
やりましょう。