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行ってみなきゃ分からないもんがあんだろ!島旅2025#4

沖縄でやっとの釣り

那覇3日目。

ちゃんと早朝5時に起きられた。

釣りをしに行こう。

GoogleMapをたよりに宿から30分ほど歩くと「泊港」についた。

どうやら、あらゆる離島へのフェリー発着港となっているようだ。

フェリーとかしき、クイーンざまみ、フェリー粟国、ニューくめしま、だいとう、フェリー琉球…

いろんな島の名前がついた大型船がたくさんあり、見ているだけでワクワクするなぁ。

 

さあ、やっと沖縄での釣りである。

まったく初めての場所なので、ひとまずダイソーVJで広く探っていく。

お、なんだか重いぞ!でも引かないぞ?

と思ったら、おおぶりな木の枝が2回釣れた。

2回もだぞ、すごいだろ。

…うーん。

ここは小河川の河口になっており、強いスコールなどで折れた街路樹の枝が流れてきてしまうようだ。

つづいて10gのジカリグでボトムを探る。

大きなフェリーの発着港なので全体に水深があるが、そのなかでも沖目に船道となる落ち込みがある。

そんなブレイクをじっくり探っていると…待望のアタリ!

すかさずアワセたもののフッキングが甘く、わずか1秒ほどでフックアウト。

その後も歩きまわって探ったけど、あとは反応がなかった。

でもいい、まず沖縄で釣りができただけで嬉しい!

そろそろみんな起きたかな、宿にもどって朝ごはんにしよう。

 

早朝5時半はすこし涼しかったけど、7時前になると暑さがやってくるね。

もう街は動いてる、この交通量だ。

せっかくの散歩だし、来た道とはちがう道を歩いて帰ろう。

それにしても、こんなに小さくなってくれるテレスコロッドはホント気軽で便利。

旅行でも普段の釣りでも、この振り出し式の竿が好きだなぁ。

昔から、僕の相棒はずっとテレスコロッドなのだ。

 

福州園で中国気分

宿に戻るとみんな起きていたので、カンタンに朝食の準備をはじめる。

廊下の電子レンジでレトルト米を温めていたジナンが、となりの部屋のおばあちゃんから手作りの玄米おにぎりを2個もらってきた。

うーむ…手握り…

と思ったが、せっかくのご厚意なので僕がいただく。

 

テキパキと荷物をまとめてチェックアウト。

とは言っても、カギをフロントの無人カウンターに置くだけ。

ありがとう安宿。

便利な立地で安かったので(エアコン以外!)ココはココなりの良さがあった。

でも移住するっ!笑

 

国際通りで買ったSPAMシャツがうれしいオクサマ。

ブルーシールのトラックが偶然とおって、これまた嬉しい。

 

今日もチョーナンの提案でゆいレールの1日乗車券を買って、まずは「旭橋駅」へ。

2日間の那覇計画では予選落ちしてしまっていた目的地「福州園」に行くことにした。

せっかく那覇が3日間になったからね。

どういう施設なのかあまり分からなかったけど(掲示をちゃんと見てないから!)中国っぽい雰囲気を味わう。

琉球王国っていうのは、きっと中国文化の影響をたくさん受けてきたんだろうね。

沖縄からまた異国にやってきたような気分を、存分に感じられた。

またまた素晴らしいぞ、チョーナン旅企画!

 

木灰そば とらや

また1日乗車券で「県庁前駅」からゆいレールに乗り「小禄駅」へ。

友人におすすめされた沖縄そば屋さん、

木灰そば とらや」でお昼ごはんだ。

あぢーあぢーーと外待ちすること30分、小上がり卓へ。

中細麺の沖縄そばを注文する。

まもなく着丼。

うまい!うまい!!と皆ですする。

昨日の金月そばとはまた違ったタイプの味わい。

もう箸がとまらない、もはや一瞬であった。

それにしても大人気で、ひっきりなしにお客さんがやってきては外待ちしている。

ごちそうさま!超おいしかった!!

 

次は浦添城跡ぉぉう!

さすが 電車オタク 電車好きのチョーナン「次は浦添前田駅に行こう」と貪欲だ。

そ…それって…また終点ちかくじゃないの。。。

まあいい、ここまでチョーナン旅企画で楽しませてもらってきたから…

行こう!!

我が家、この3日間でウケるくらいモノレール乗ってる。

端っこまで往復してる!笑

そしていつのまにか寝てしまっていて、あっというまに「浦添前田駅」に着いていた。

 

暑さと眠さで写真も撮らぬまま、駅から40分ほど住宅地の坂をのぼって「浦添城跡」に突入。

住宅地から、いきなり森林。

城郭が見えてきた。

城壁と岩山のあいだを進む道。

なんかスッゴイしっかりした石塀と、妙に元気なジナン。

ココはこの城のエライ人のお墓なのだろう。

よし、見たよ。見たよ!

この暑さだし、もう宿に向かうよね?

えっ…えぇーっ!?

城跡はもっと上だって!??

ギャーーー!!!涙

もうここまできたら登るよ!

意地でも登るよ!!

どうせもう、パンツまで滝汗で海パン状態だから!!!

こうして意地で登った頂上の城跡にはとくに何もなかったけど、一家の大事な記憶として刻まれた。

なんでも…やってみるもんだ。

なにが得られるかなんて、行ってみなきゃ分からないもんだなぁ。

 

つづく