はじめてのポイント「三松漁港」に家族で車中泊釣行にいってきました。
ここは「脇坂うみぞら公園」が隣接していて、コドモもオトナも楽しい至福のスポットだったのです!
三松漁港ってどんなとこ?
ファミリーフィッシング向き?
それとも難易度高い?
そして…釣果は?
初の三松漁港での釣りや遊び、メシやフロなど車中泊情報も書き残しておきます!
三松漁港ってどこ?
三松漁港(みつまつぎょこう)は、福井県大飯郡高浜町西三松にあります。
釣人に大人気だったけど残念ながら立入禁止になってしまった、「音海大波止」につづくハマナスロード沿い。
ハマナスロードをはさんで、海側に漁港、山側に公園となっています。
けっこう派手にスピードを出している車も多かったので、特にお子さまとの横断には注意してね。
公園や海水浴場に駐車場があったけど、時期によっては有料だったり閉鎖といったことも考えられます。
必要に応じて確認したうえで利用しましょ。
まずは堤防でのライトゲーム!
子供たちは釣りよりまず遊具で遊びたい!と言っているので、公園の駐車場に車を停めて、チョーナンとジナンとオクサマは公園へ。
オトーサンな僕ぼっくりはさっそく堤防へと向かいました。
釣人の性でしょうか、ひとまず堤防の先っちょを目指してしまうよねぇ。
港内はサビキ釣り、テトラ帯では穴釣りやフカセ釣りやエギング、先端でもエギンガーが頑張っていました。
釣れているのは穴釣りとフカセ釣りの人だけで、小型魚のみの様子。
イカ墨跡はところどころにあるけど、数は少なくて古いものが多かったです。
真っ昼間なのでとくに期待もせず、ひとまずソルティーフィールドで7gのメタルジグを投げてみる。
表層、反応なし。
ボトム、砂質にところどころ岩礁あり、足元には敷石。
ボトムちょんちょんトゥイッチしてると、プルプルン!とアタリがあったので即アワセ!
極小ベビーなアオハタちゃんでした☆
そのまま堤防をあちこちと釣りあるくも全体的に水深がなく、良さそうなポイントはテトラや岩がなかなか複雑で根がかりを連発しそうになる。
なのでどうしても攻めきれず、いいサイズの見込みがうすい砂質エリアを狙うしかなく…
赤ちゃんばかりが反応してくる。
釣果はそこまで期待しないほうがいいかなぁ。
コドモたちにはどう遊んでもらおうかな…
などと考えながら、公園のほうに戻ってみました。
脇坂うみぞら公園がなかなかイイ!
公園に着くと、ムスコたちが夢中になって遊んでいました。
確かにこのカラフルで複雑な遊具はコーフンするだろなぁ!
そして何といっても、目玉はふわふわドーム!
コーフンは最高潮!
…ケガしないように遊んでね~!
公園の裏山を登れば、展望台があります。
ここからの眺めがまた絶景で!
いい運動にもなるし、公園に来られた方はぜひ登ってみて☆
メシとフロ。
夕方までみっちり遊んで、ハラへったぞ。
釣りでは小物しか釣れなかったので、ぜーんぶリリースしちゃったしなぁ。
地元スーパーでも見つけて、大物釣りしてくるか。
と、その前にムスコたち汗だくなので、まずフロですね。
向かったのは、道の駅シーサイド高浜に隣接する「湯っぷる」。
ちょっと写真を撮り忘れたんだけど、露天風呂もサウナもあって、いい湯でしたよ。
これでムスコたちもオトナもすっきり。
つぎに向かったのは「サニーマート南店」。
おぉ、いるねぇいるねぇ大物たちが!
ヒラマサとウスバハギ釣ったぞー!!
お金で!!!
このお魚の刺身と、それぞれ選んだ好きな弁当で、車で晩メシです。
スーパーのあった高浜あたりには飲食店もたくさんあるし、この三松にも数軒あるので、外食しちゃうってのもテですね。
まあウチも外で食ってるので、外食ってことになるんでしょうか。笑
周囲でも釣り人やサーファー数組が車中泊をしているようで、それぞれのスタイルで夕飯を愉しんでいるようでした☆
うちも大満足!
このあと家族はみんな眠りについて、あきらめの悪いオトーサンだけが夜釣りに出るのですが…
完全に空振り。
先行者のエギンガーも「これ、ダメっすね。」と帰っていきました。
深夜0時くらいまで粘ったけど、たったのひとつもアタリすらありませんでした~。
こりゃ明日も厳しいかもな…いっそ場所変えたほうがいいのかも…
と思ったんだけど、明日はここに友人家族も合流するのです。
ここで何かしらを釣るしかない、また小ハタ類かな。。。
すばらしい朝日と醤油袋。
日の出の前からチョーナンと散歩に出ました。
まずは公園の裏山にある展望台までのぼって、三松の景色をながめよう。
しずかな夜明け。
僕とチョーナンのほかにも、コーヒーを飲みながら黄昏れている青年がいました。
この場所、いいよね。
車に戻って口をゆすぎ、顔をあらう。
今回初登場のこの水袋を試してみたかったのです。
どうだ、笑けるだろ。
これ、業務用の醤油が入ってたんだぜ。
それを昔から使ってるキャリーにひっかけて、旅の水道のできあがり。
というのも、店で使う10L単位の醤油のこの袋を毎回使い捨てるのがもったいなく感じていて。
丈夫なんだから水タンクがわりに使えるんじゃないか?というのを試してみたかったのです。
普通の20L入り水タンクも持ってるんだけど、今回はこれを試してみた。
結果…バッチリ!!!
チョーナンは「ほんのり醤油の匂いがする」って。
そりゃそうだ。笑
でも何回もゆすいだので大丈夫。
ふつうの水タンクは、使い続けていくとこのコックが劣化して割れてくる。
我が家はこの袋の廃棄が出るたびに新しいものと取り替えられるので、どんどん活かしていこう。
まあ見た目はアレだけどね、気にしない。
気持ちのいい日の出。
きっと楽しい一日になるぞー!
地磯へGO!
脇坂うみぞら公園のある丘をおりると、遊歩道の整備された地磯があります。
ここをライトジギングしながら、お散歩がてらランガンしようと思いまスー。
朝日のまぶしさに「溶けるぅ~!」とチョーナン。
溶けるな!まだお散歩は始まったばかりだ!
ティップトップで20gのメタルジグを遠投し、ボトム付近をテンポよく探っていく。
んん…ぜんぜん反応がないので、お散歩のテンポだけが良いかんじ。
ルアーチェンジしたりワームにしたりと色々試したけど、反応があるのはフグだけ。
あきらめて、朝日をあびるお散歩にしましたとさ。
ムスコたちとお喋りしながらの散歩も楽しいし、良い時間なのです。
やっとファミリーフィッシング。
車に戻ると、友人ボーボの一家が到着していた。
よし!じゃあ皆で堤防釣りしよう!
簡単に朝食をすませ、三松漁港へ。
堤防は高低2段になっていて、コドモたちが上へのぼるには親がすこしだけ手伝ってやる必要があります。
でも無理な高さではない。
そして当然だけど、ライフジャケットは着用必須ね。
チョーナンはリバティークラブにブラクリ+ワームで早速カサゴを釣ってる。
小さいし個体数も減ってるので、ひとしきり写真を撮ったらリリース。
チョーナンはだいぶ釣りに慣れたねぇ。
自分ですべて用意できるし、状況に応じてルアーチェンジなんかもしてる。
ジナンとオクサマが来ないなーと思ったら、ボーボの娘とママと公園で遊んでるみたい。
ココの良さは、ホントに公園が近いことかもしれないなぁ。
釣りに興味ない家族でも二手にわかれて楽しめます。
僕も3gジグヘッドとワームでまたボトム中心に探っていくが、小物ばっかりだ。
アオハタ、キジハタの赤ちゃんが延々と釣れる。
君たちの親はどこだ…親を連れてきてほしいんだ…
ボーボはなにやら独自の釣りを試みている。
ホントの初心者なんだけど少々のアドバイスすら聞かないので、もう放っとこ。
三松は景色が最高だ。
あまりにも小物しか釣れないので、もう景色を楽しむことにしました。
水はきれいだし、見晴らしも最高。
地形変化には富んでいるものの全体に水深が浅く、見た目の期待ほどに釣れなかった。
今年の高水温もかなり影響してそうだったけど、釣りをメインにはもう来ないかもしれないなぁ…
ただ、景色は最高です!!
なつかしのラーメン屋。
けっきょくジナンは釣りをせず公園をめいっぱい楽しんで、そして昼になった。
昼メシ食って帰るぞ!
近くで人気のイタリアンを食べたかったんだけど満席で1時間以上の待ちとのこと、スタッフが少なくて相当に回転が悪そう。
なので隣のラーメン屋「秦秦」に行くことに。
ここはハタチの頃に、いまは立入禁止になった有名釣場「音海大波止」に行くたびに寄っていた店です。
23年ぶり、どんな味だったかなぁ。
うん!なんともいえない!笑
けど皆で食べるとおいしいね♪
このあとはまた地元スーパーに寄って、地魚をたっぷり買って帰りましたー☆