だったかな、このメニューの名前。
奄美大島の手広海岸にある「BAREFOOT」(ベアフット)という洒落た小さなレストランのメニューなのだが、もうとびっきりウマかったのだ!
甘辛くトロトロに煮込んだ黒豚の肉に、ワサビがぴりっと効いた少々スパイシーなソースが絡んで、もうエロいほどに口の中ではげしくうち震えているのだ。舌がそれに応えてもだえておりました。どう考えても、となりの白メシが足らん!!こんなにも、ごはんがごはんがススムくんメニューには白メシたっぷりてんこもりが有り難いのだが、しかしそこがレストランの粋なところ。あまり鼻息を荒げずに大人らしく静かにそれを頬張り、そしてときどき目の前の海を静かに眺める…くらいの余裕が必要なのだ。
俺は基本的に「魚命」の人生を送っているが、たまにはウマイ肉もいいな、と思ってしまった奄美大島の昼下がりでした。