「手打うどん虹や」は開業前から、滋賀県内のあらゆる醤油屋さんをめぐって、店のおダシや料理につかう醤油を吟味しました。
そんな中でたどり着いたのが、遠藤醤油さん。
以来ずっと、店でも家でも愛用させてもらっています。
そんな遠藤醤油さんのおしょうゆ、通販でも買えるんですよ。
オススメは「琵琶のしずく」。
これが虹やもオススメする「琵琶のしずく」本醸造のこいくち醤油です。
滋賀県産の丸大豆と小麦を100%使用し、野洲川の伏流水で仕込まれています。
そして昔ながらの杉の大桶を使い、2年もの熟成期間を経て無添加にて仕上げられます。
まさに近江の大地と伝統の技が生んだ本物の地醤油、遠藤醤油さんイチのこだわり醤油です。
虹やではこれをテーブル醤油として使っていて、生醤油うどんやごはんなど幅広くお使いいただいています。
もちろん調理にも使っていますよ。
家でも琵琶のしずくを使いたいのですが少々ぜいたくなので、家庭用にはこちらの「千登勢」を使っています。
滋賀県産原料ではないのですが、琵琶のしずく同様のこだわり製法で醸造されています。
琵琶のしずくが濃厚でコクのあるまろやかな醤油なのに対し、千登勢はどちらかというとスッキリとしていてキレのよいお醤油。
どちらも香りや色ツヤよく、絶品ですよ。
ちょっといいお料理には琵琶のしずく、普段使いには千登勢と、両方あると良いですね!
遠藤醤油ってどんなお醤油屋さん?
遠藤醤油さんは滋賀県守山市にある、大正6年創業の老舗しょうゆ屋さん。
創業100年を越えるその製法には、並ならぬこだわりを貫かれています。
たとえば醤油の素になるモロミを人口的に温度管理すれば短期間で生醤油ができるのですが、遠藤醤油さんは杉の大桶で約2年もの長期間寝かせ、あくまで自然のまま発酵・熟成にこだわられています。
100年以上前のまま、今では貴重となった木桶仕込みを守り続けておられるのです。
そして仕込蔵の中には小窓から光が差し込むのですが、木桶とともに天井には醤油づくりには欠かせない生きた微生物が住み着いており、これが遠藤醤油さんの味や香りの特徴を作り出しています。
醤油の素となるモロミは、夏場には発酵によって、プツプツと声をあげるそうです。
朝起きて仕込み蔵に入ったら、このモロミの声を聞くことが先代からの教えだと。
我が子のように、丁寧に声を聞いて菌を大切に育てて行くのですね。
YouTube動画もありました。
木桶から熟成したモロミを取り出したら、時間をかけてゆっくりと長い時間をかけて搾ることににより雑味の無いすっきりとした味わいの醤油になるそうです。
遠藤醤油さんのお醤油、なるほど美味しいわけですね。
滋賀県内なら通販以外でも買える!
これは滋賀県内の道の駅にて。
遠藤醤油さんは滋賀県内なら結構あちこちのお店に卸されているので、店頭で買うことができます。
道の駅やJAをはじめ、スーパーなどでも見かけますね。
見つけられたら、ぜひぜひお試しを!
そして紹介した「琵琶のしずく」「千登勢」のほかにも、たくさんの商品を作られています。
ふるさと納税の返礼品にも採用されていますよ!
お近くに販売店がない方や滋賀県外の方は、ぜひこちらの通販をご利用ください☆