フリーランスは金稼いでナンボ。自由が欲しかったんでしょ?

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フリーランスは自由です。

自由であるがゆえ、大変でもあります。

そして幸せです。

 

結論として、フリーランスが自由であるかどうかはお金が握っています。

自由を得るためには稼ぎが必要で、鬼労働が必要です。

でもよく考えてみてください。

お金が自由を握っているだなんて、会社員だってそうでしょ?

 

フリーランスは本当に自由なのか、それとも地獄なのか。

フリーランス歴5年の私ぼっくりが、その実際をお伝えします。

 

フリーランスとは?

そもそもフリーランスとは何ぞや?という疑問。

 

それは会社や団体に所属せず仕事をする人のことで、日本の労働人口の約12%ほどの割合です。

自分で仕事を生みだしたり、業務委託をうけての働き方をとっています。

何をどうするか、どれくらいするか、いつするか、いつまでにするか、いくらでするか…

ぜんぶ自分で決めて働きます。

 

「すんごい自由やん!!」って思うでしょ?

でも実際のところ、ほんとに自由に働けているフリーランサーは少ない。笑

結局のところ稼がないと生活できないわけで、お金のために自由を犠牲にしているのを、よく見聞きします。

 

フリーランスは自由なのか?違うのか?

お金のために自由を犠牲にする場面が多いということは、フリーランスは自由じゃないのか…

そう思ってしまいますよね。

でもハッキリ言いますと、やっぱり自由です。

 

自分が何をするかをすべて決められる、そしてやめられる。

会社にいれば、その決定権は社長や幹部しか持っていません。

単位は個人であっても、フリーランスは社長です。

誰にも自分の仕事を決められることなく、自分で決められます。

これがフリーランスの魅力のいちばん大きいところですよね。

 

でも話を戻します。

お金がなければ、イヤな仕事を請け負ってでも稼がないといけません。

少なくとも月20万円ほどは収入がなければ、暮らせませんよね。

仕事内容や結果がどうであれ、毎月決まったお給料をもらえる会社員のような安心はありません。

結局のところフリーランスが自由であるかどうかは、その稼ぎが握っています。

 

フリーランスには踏ん張りどころがある。

フリーランスは、すべてがゼロからのスタートです。

「仕事」といえる収益構造を作るところから、すべてがゼロです。

それを最低限は暮らしていける月20万円に到達させるには、やはり相当の努力が必要でして。

地を這ってでも進むような、血のにじむような、そんな泥臭い努力が必ず要ります。

フリーランスの自由さだけを求めて脱サラなんかしたら、地獄を見るでしょう。

 

「えっ!フリーランス地獄やん!!」

って思いましたか?笑

それが、そうでもないんですよ。

 

エグいほど頑張らないといけない時期があるのは、事実です。

ただ、それは自分が決めたことを頑張ってるのであって、やらされてるワケではないんですね。

端から見たら「地獄やん!!」ということが、本人にはツラく感じない。

自分で決めたことなら、人って頑張れるんですよね。

不思議なもので。

 

やっと生活費を稼ぐため、サラリーマンを選択していないことを後悔しないため、そして未来の自由や豊かさのために、鬼労働しないといけない時期があるのは確かです。

なにせゼロからの構築ですから。

でも自分の決めたことを自分のためにやっているので、ツラさを不思議と感じにくい。

これは私ぼっくりも驚いたことで、イヤだイヤだと思いながら働いていたサラリーマン時代よりはるかに高強度で長時間のモーレツ労働をしてるのに、楽しい。

頭がヘンになったのかと思いましたよ。笑

 

まず目指すべき月20万円。

ひとまず生活をしないといけません。

いまの日本なら、だいたい月20万円は必要なんじゃないでしょうか。

もしそれを稼げないのであれば、やっぱり会社などどこかの団体に所属していたほうが良いということになります。

脱サラであれば、後悔もするでしょう。

とにかく死に物狂いでも20万円を稼ぎましょう。

 

でも次に感じるのが、月20万円を延々と自分のチカラだけで稼ぎ続けることの大変さです。

今月も20万、来月も20万…手を止めたらゼロに逆戻りです。

なぜなら、フリーランスは一人だから。

だから20万円で止まらずに、稼げるときに稼げるだけ稼いでおく必要があります。

でないと、事故をしても病気でも手を止められないからです。

だから、延々と上を目指しているのが自然なこと。

 

「あれ?自由はどこ行ったの?」

そう思いますよね。

ふふふ…

 

結局フリーランスは金稼いでナンボ。

つまりですね、自由はお金が握っているのです。

お金があれば働き方を選べるし、ゆっくりペースも選べるし、止まることもできる。

フリーランスは会社員のように毎月決まった額のお給料制ではないので、どこかでドカンと稼いでおくのが良い。

それが保険になり、自由がすこし近づく。

 

フリーランスは、収入が下はゼロどころかマイナスもあり得るけど、上にも限界がないわけで。

なんぼ稼いでもいいし、なんぼでも稼げるのです。

これが会社員にはないところ。

会社ならその権利は社長しか持っていません。

 

お金を持っているから自由になれる。

…めっちゃ当たり前のことですね。笑

それはフリーランスに限ったことじゃないし、会社員だってそう。

お金に困っていなければ、やりがいを重視してお給料の安いところに転職だってできるし、バリバリ出世をめざす必要もない。

お金が自由を握っているのは、フリーランスに限ったことじゃありません。

 

「じゃあ、やっぱり自分ですべて決められるフリーランスって良いなぁ。」

 

フリーランスは最高な働き方である。

実際、フリーランスは最高だと私ぼっくりは思います。

フリーランスになってゼロからスタートしたときは、死に物狂いの鬼労働でした。

最初はほんとにお金がなかったけど、精神的な自由があった。

会社員のときに苦痛でしかたなかった、精神的な拘束がすべて解かれたのです。

 

今はその泥臭い努力もそこそこ実って、普通に暮らせています。

でもフリーランスとしては、ここで止まっていては安心はありません。

この先なにが起こるか分かりませんからね、いろいろ稼ぐ手立てを考え続けるのです。

 

毎月20万円の最低限の生活費を稼ぐにしろ、手を止めればゼロになるような働き方だけではいつまでも続きません。

たとえば私のやっているブログ収益化もそうですが、徐々に自動収入のできていく仕組み作りなどが大事です。

人間の生身のカラダひとつで働き続けるには、物理的にも年齢的にも能力として限界があるからですね。

考えて、やっていく。

なにせフリーランスは自由ですから。

 

もしあなたが今フリーランスでなくても、状況のゆるす範囲で自由な働き方を模索してみてください。

ネット副業であったり投資であったり何でもやってみるべきで、けっきょく自由を握っているのはお金ですから。

そしてその延長に、フリーランスという選択肢もアリだと思います。

鬼のように考え鬼のように働く時期はありますが、めちゃくちゃ幸せな生き方です。