こんな緑々したホップの絵柄をずらーっと見せられたら…
…タマランやないかい。
これは呑んで検査せねばならぬ!
けしからんモノが入ってないか、チェックせねばならぬ!
よく分からない理由をつけながらオクサマの顔を確認し、
あまり聞こえてなさそうだったのでポチッと注文したのでした。
GOOSE ISLANDとは?
アメリカ・シカゴで1988年に創業。
米国クラフトビールのパイオニアであり、アメリカ中西部最大のクラフトビールブランド。
クラフトビール業界では革新的な存在。
ホップ栽培に適したワイオミング州のエルクマウンテンに、アメリカ最大規模の自社ホップ農園を保有。
最高の環境で育つ高品質なホップで、常に新しさを追求する個性的な醸造家たちの手によって作られるクラフトビール。
情熱とイノベーション、ビール文化への深いリスペクトを胸に、ビール好きの心をつかんで離さない「最高のIPA」を生み出し続けている。
…とまぁ、ここまではホームページから抜粋しただけね。笑
やっぱ呑んでみないと分からない!
ぼっくり、いきます!
GOOSE IPA、お味は?
ごちゃごちゃ言ってても味が分からんので、呑みます。
トコトコトコトコトコ…
お、いい薫り!
缶に刻まれた「IBU55」の苦味表示とともに、これは期待できるかも!?
注文のときは聞いてもいなかったのにオクサマが興味を示してきたので、しぶしぶそれも注いで。笑
ではいきますよ、
コクリ。
おおぉ!
期待どおりの、
ガツーンとくる苦味と、
豊かな薫り!!
オクサマも「苦い!!!」と言って顔をしかめております。
フッフッフ…じゃあ返せ!笑
分厚い苦味のわりに、後味はわりとサッと去っていく。
喉の奥にわずかーに残りつづける、ほのかな苦味成分が心地いい。
しかし期待が大きすぎたのか、苦み以外の要素をもうすこし感じたかったなー、という気持ちに。
うーん。
この苦味はいいが、それ以外が薄いのだ。
まあとっとと呑みきってしまおうか、と残りを注いだら…
ん、なんだこの濃厚な濁りは。
ん?んん??
コクリ。
…うまいやないかーーーーー!!笑
旨み甘みコク感、ここにおったんかーい!
最終的に、苦み薫り旨み甘みコク、すべてそろって缶…いや完結。
きみ、おいしいやないか。
後半のにごりを愉しんで。
この旨さたっぷりの濁りを、じっくり愉しもう。
これはもしかしたら、逆さにして冷蔵庫に置いておくのが良いかも。
もしくはこのまま、後半にかけての味の変化を愉しむのも良い。
なんというジョーカーだ。
ありがとう、
愉しめたぜ。
あ、まだ23缶もあるわ。
やったー☆笑