僕ぼっくりは過去にキャンプをいっぱいしてきましたが、一家全員でのファミリーキャンプはまだ3回目です。
けどそのたった3回のあいだに、子供たちの遊び方にも少し変化が出てきました。
回を重ねるごとに変化がある。
最初はキャンプといっても何をしていいか分からず、持ってきたおもちゃで遊んでいた我が子たち。
3回目のこの時はおもちゃで遊ぶのではなく、テントの設営や薪拾いに火おこし、料理まで手伝おうとしてくれるようになったのです。
ペグハンマーでペグを打ち込んでくれたり。
もちろんペグの向きがバラバラだったり、テント幕にちゃんとテンションをかけられてなかったりするので、後でそっと手直しします。
「手まで打ったら痛いでー」と言ってはおきますが、基本は放っておいてやりたいようにやらせます。
案の定、手まで打ってしまって痛がっていますが、そうして実体験をもって気をつけることや力加減を覚えることも大事かなと思っています。
放っておけない場面も。
火おこしも手伝ってくれました。
これは危ないので、すぐ手の届くところでしっかり見守ってやります。
チョーナンがバーナーで火をつけていきます。
ある程度火がついたら、どうやってそれを広げていくかも教えました。
ジナンも興味津々で、うちわでパタパタとやっていました。
風下にいたら煙が目にしみることも、このとき知ったようです。
「痛い!」から学ぶ。
晩ごはんを済ませたら、うちのバーベキューコンロはそのまま焚き火台になります。
子供たちの拾ってきた薪は長さも大きさもマチマチなので、ちょうどいい大きさにギコギコと切っていたら、ジナンがそれも手伝おうとしてくれました。
さすがにうまく切れません。笑
歯のキザキザにちょっと触ってしまい「イテッ!」と言っていました。
でも何をどうしたら、どれくらい危ないか、どの程度なら大丈夫か、ちゃんと知っていってくれるのは良いことです。
それを見ていたチョーナンは、ちょうどいい長さの薪を拾ってくる重要性に気づいたようで、また流木を拾いに行きました。笑
いままでは持参したおもちゃでしか遊ばなかった子供たちが「家族みんなでキャンプをすること」それ自体を遊びにしはじめてくれたことが、とても嬉しかったです。
子供は自分たちで遊びをつくり出す。
そろそろ暗くなってきて、焚火もいい感じ。
水辺で薪を拾う子供たちを眺めていると…
ん?もう拾うのやめてる?
いつのまにか焚火に関係ない長さの棒で、水面をたたく遊びにいそしんでおりました。笑
翌朝はこれまた焚火にはデカすぎた木を道路に見たてて、もってきたトミカをようやく引っぱり出してきて遊んでいましたよ。
渋滞中だそうです。笑
ファミリーキャンプの醍醐味とは。
キャンプ料理も焚火も楽しいのですが、なにより子供たちの成長やいつもと違う家族の表情を見られることかもしれませんね。