原稿の締め切りに追われる作家のすがた。
…物書きになりたい人にとって、ちょっと憧れの状況じゃないでしょうか。笑
いやでも、あなたも何か普段から書いてるんですよね?
この記事にたどり着いたなら、きっと。
そんなときに、なんちゃって「プロの物書き」になりきって、気分を盛り上げてみましょうよ!
Here we Go !!!
物書きになりきる方法。
ギリギリの締め切りを作る。
やっぱり物書きにあこがれる我々にとって、これが理想の状況ナンバーワンでしょう。笑
入稿の締め切りまであと30分!
あと2000字ぃぃぃ!!!!
があぁぁぁぁっっっ!!
…みたいなやつです。
あぁー追われたい、締め切りに追われてみたい。
もうね、自分で締め切り設定しちゃいましょう。
おすすめはカウントダウンタイマーです。
刻一刻と減っていく残り時間に、筆がカタカタと震えながら進むことでしょう。
あぁー手に汗握って書いてみたい。
部屋に閉じこもる、できればホテル。
いわゆる「カンヅメ」ってやつです。
一流作家とかになると、担当の編集者に「熱海のホテルとっといてくれ、今晩からカンヅメだ!」とか言って、原稿に集中しようとするアレですよ。
いや実際にホテルカンヅメできたら最高なんですけど、ちょっと普段使いしにくいから。
家でやりましょう、できれば狭い部屋。
せまい部屋をまっ暗にして、デスク灯で手元だけ明るくします。
編集者に差し入れされたであろうペットボトル緑茶を手元において、雰囲気を出すのも忘れないでください。
あ、これ何回もやってると視力落ちますのでご注意を。
まあそのリスクを負ってでも、物書きにあこがれる我々にはフルエるほど常用したいシーンです。
誰かにインターホンを鳴らしてもらう。
これはけっこう使えるシチュエーション。
家族とかに頼んで、「忘れたころにインターホン鳴らして。」と頼んでおいてください。
実際に忘れられても怒ってはいけません。
ひとり暮らしの方は、近所の小学生にピンポンダッシュを依頼しておくというのも良案です。
いちばんは、スーツにネクタイで革カバンの「編集者っぽいやつ」が実際にきてインターホンを鳴らし、ドアののぞき穴に映る、というのがベストです。
それってどういう状況で作り出したらいいのか…思いついたら教えてっ。
実際にだれかを待たせる。友達とか。
そこに居なくてもいいので、実際にだれかを待たせましょう。
オカンとか待たせても緊張感がないので、せめて友達で。
いやもっとスリルを求めるなら、先輩か。
リスクを承知で快感を得たいなら、上司でしょう。
「課長、相談したいことがありまして…金曜20時にスナックきっこで良いでしょうか。」
中毒性がありエスカレートする可能性があります、やっぱ友達くらいにしときましょう。
こっそり裏口から逃げ出す。
これはもう、最終段階のやつです。
いわゆる、締め切りに間に合わずに担当編集者から逃げた状態。
デスクには1枚のメモ「明日には必ず!」と殴り書きして置いておいてください。
そしてスマホの電源をおとし、原稿用紙またはノートパソコンひとつ入ったバッグを胸にかかえて、そーっと裏口から忍び足で逃げてください。
ちなみにこれは、ご近所を一周したら帰ってきてもOKです。
そもそも物書きとは?
物書きとは、文章を書くことを職業とする人のこと。
らしいです。
小説家・エッセイスト・ライターなど、文筆を生業とする人のことを言うのだそうです。
つまりプロであることが条件だと。
生業かぁ…。
…ん?
もうすでに物書きやん。
僕ぼっくり、WEBライティングでお金稼いでいるので、これはれっきとした「物書き」なんですね!
やったぜ。
憧れてなりきり行為を続けた20年超、いつのまにか物書きになっていた。笑
あ、大丈夫。
文章で1円でも稼げば物書きでしょ?
インターネットがある現代なら、すぐ物書きになれる。
実際に自分のブログを立ち上げて、なりきりを楽しみながら収益化することも可能ですから。笑
僕ぼっくりのように。