おにえび、オニエビ、鬼海老…
鬼エビとは一体なに!??
それくらい謎だったこのエビ、通販でそこそこ手ごろな値段で発見したので、お取り寄せしてみました!
それがそれが…膝をガクガクブルブル震わせつつ天をあおぎ目をつぶるくらい、美味だったのです!!!
それでは僕ぼっくりの、オニエビ突撃レポートをどうぞ。
ところでオニエビとは、どんなエビ?
正式には「イバラモエビ」といいます。
地方により呼称は、オニエビ・ゴジラエビ・サツキエビ・シャコエビなど。
いちばん広く使われている呼び名は、「オニエビ」のようです。
日本海の水深300m付近にごくわずか生息し、底曳き網漁やカニカゴ漁に偶然かかったものが少量のみ市場に出るけど、その希少性から値段は非常に高価。
日本海の漁師には「エビの王様」といわれるけど、一般にはほとんど知られていない高級エビです。
旬は春。
ぼっくりは、ちょうど旬の3月に入手できました!
オニエビを通販お取り寄せ。
高級エビといわれるオニエビ、よく利用している通販ショップで運よく発見!
タイミングにより無かったり、有っても大箱か小パックかは運次第…
そしてこれ、お刺身で食べられる鮮度のよい状態で瞬間冷凍したものなんです。
お刺身にできるというポイントは大きい!
僕が買ったときには小パックしかなかったですねぇ。
珍しいものなので、大箱で買いたかった…
値段は高いけど、なんとか手のとどく範囲。
「うーん…」と一瞬なやんだけど、でも次はいつ手に入るか、手に入らないかもしれない。
せっかく運よく見つけたオニエビを食べない後悔はデカそうだな、と思って注文!
200gで3100円でした。
値段はおそらく変動があると思うので、注文されるときは要確認です!
オニエビが届いた!その解凍方法。
届いたのがこちら。
200gで4尾入りでした。
ひとつひとつがデカイ!!
ずっしりとした重みがあります。
親切にも食べ方などの説明書きをつけてくれていたので、その通りに解凍していきます。
食べる直前に、流水をあてて解凍、即食べるべし!とのこと。
もちろんすぐ食べますともー!
流水をあてて5分ほどで解凍できました。
おぉ…4尾のうち抱卵してるのが2尾。
これも含めて、お刺身でいただくことにします!
オニエビをお刺身で!お味は?
おぉー美しい…
ほんとにゴジラみたい。
頭も胴体もトゲトゲだらけ。
黒変しやすいと説明に書かれていたけど、解凍してすぐの今は色鮮やかです。
では、まずは卵から。
いきます、はむっ。
うぅぅぅぅ…旨い。
旨い、旨いっ。。。
旨い!!!
まるでキャビアのような濃い旨みで、食感もそれに近い。
これは身にも期待がふくらみます。
トゲトゲの殻をイテテテ…といいつつ剥いて。
ぶっとい身!ずっしりとする!
甘えびの3~4倍くらいありそう。
ではいきます、はむっ。
ふぬぉぉぉぉぉ!!!!!!!
うんっっっっまぁぁぁぁぁぁ!!
旨すぎる!!!
プリンッ!ザクッ!とした食感は、まるで伊勢海老のよう。
そして押しよせる身の甘みがすごい!!
甘えび3~4尾どころではない、10尾以上を一気にほおばっているような圧倒的な甘みなのです。
めちゃくちゃ旨い…
これは完全に、今まで食べたどのエビよりも旨い!!
あぁーもう瞬殺されてしまった…
フラフラになりながら最後の力をふりしぼって、頭部をオーブントースターでチン。
出力最大で3分ほど。
めっちゃ香ばしい薫りがわたくしを包んできます。
では、吸いますよ。
ちゅちゅぅーーっ。
ぐあぁぁぁぁぁ!!!
ノックダウーーーンッ!!
ギュッとつまった旨みは、もう、カニみそをも凌ぐわ。
もう何と表現したらいいか分からないです。
結局、うますぎてゴジラのトゲトゲ頭の殻までぜんぶバリバリ食べてしまった。笑
旨すぎる。
これ以上に表現できません。
オニエビは、見つけたら即買い!
漁師さんのいう「エビの王様」は本当でした。
手に入るいろんなエビを食べてきたつもりですが、オニエビが一番です。
まちがいなくオススメです。
食べる直前に流水でいっきに解凍して食べたら、鮮度は水揚げ直後そのもの。
足のはやいエビですが、冷凍のままなら1ヵ月くらい保存できます。
こんなに感動したエビは無い。
見つけたら、即買いですね。
これ食べたら、値段なんて一瞬で忘れられます!笑