あまり普段から甘いお酒は飲まない。
だけどこれはイケます!!
コカ・コーラの作ったこだわりレモンサワー檸檬堂を、僕ぼっくりが飲み比べレポートしていきます!
こだわりレモンサワー「檸檬堂」
左から、はちみつレモン・定番レモン・塩レモン・鬼レモン。
それぞれアルコール度数が3・5・7・9%となっていますね。
果汁が、7・10・7・17%となっていて、こうして表記だけ見ていくと一番右の鬼レモンが俄然として気になってきます。笑
そして上記の4種類以外に…
カミソリレモン!
アルコール度数9%、果汁も9%となっています。
5種類目となるコチラもふくめてレポートしましたので、ご覧ください!
それでは、飲み比べしていきましょう!
檸檬堂、はちみつレモン。
この5種類のなかで一番甘いのがこれ、「はちみつレモン」です。
レモンの酸っぱさもかなり控えめで、アルコール度数の低さもあってジュースのはちみつレモンを炭酸にしたような感覚。
お酒が苦手、お酒っぽさが苦手という方にも飲みやすいはず。
氷を入れればさらに清涼感と希釈の効果もあって飲みやすくなります。
うちのオクサマも普段ほとんど飲まないので、これくらいがちょうどいいと言ってましたよ。
檸檬堂、定番レモン。
「定番レモン」というだけあって、これが一番売れているでしょう。
レモンの酸味とアルコール感のバランスが良く、万人受けするド真ん中レモンサワーという完成度です。
最近のレモンサワー人気も手伝って、他のメーカーからも多数発売されてるし、そもそも元々缶チューハイの分野で一番安定して人気のあったのがレモン味。
そんな中でもこのコカコーラの檸檬堂の特徴は、そのレモンの果汁感がすばらしいということ。
レモンピール(皮)ごと丸々すりおろされたレモンをお酒に漬け込むという「前割り製法」というものの良い特徴が出ていますね。
突出してレモン果汁のフレッシュな生感が良いのです。
アルコール度数はビールと同様なので、飲みすぎに注意もしやすく、一番普段飲みしやすい、文字通り「定番」のレモンサワーといえます。
檸檬堂、塩レモン。
4種類のなかで一番扱いが微妙だなぁーと思ったのがこの「塩レモン」。
なんというか、果汁感の良さがこの檸檬堂シリーズの売りだと思うんだけど、塩でサッパリと仕上げようという意図なのか、そのレモンの果汁感がいちばん抑えめで物足りないというか、あえてこれを檸檬堂シリーズでやらなくてもよかったのでは?と思ってしまうような「普通さ」なのである。
それでいて塩っけもそれほど強くなく、なんというかポカリスエットを薄めたような感じになっちゃっていて、特徴といえばこの4種類のなかで一番アルコール感が出ているなというところ。
男梅サワーのようなしょっぱさを表現してくれていたら、これ断然ぐいーんと評価は上がったんだろうなと思うと、やっぱり残念。
このテの味なら他のメーカーの出していた従来の缶チューハイ・レモン味と大差はなく、あえてこれを選んで飲む理由が見当たらないけど、呑み比べという点では他の4種類を引き立ててくれるので面白い。
これは塩をなめつつ呑むくらいで丁度いいと思った。笑
けど今はどうやら「うま塩レモン」となった模様。
進化のほどはいかに?
檸檬堂、鬼レモン。
断言しちゃう、この檸檬堂シリーズで一番オススメなのがこの「鬼レモン」。
これがいちばんレモンの果汁感が強く、というか実際に果汁17%と最も多くて、これこそが檸檬堂シリーズの真髄「攻めたレモンサワー」という感じなのです。
レモンピールごとすりおろしてるのもあって、実際に居酒屋で生レモンを絞りつつ飲むあのレモンサワーよりもレモン果汁感が強く、あえて「家で」これを飲む意味がある。
そこまで思わせてくれる缶のレモンサワーなど、これだけ色々発売されてる中でもこれ以外にない。
不思議なくらいに9%のアルコールを感じさせず、感覚としては5%の定番レモンを飲んでるのと変わらないくらいで、レモンの良さが酒臭さをかなり上回っていると言えます。
だからこそ注意したいのが、最近言われる「ストロング系チューハイのアルコール依存症問題」ではあります。
でもそれは、普段ほろよいサワーやビールくらいのアルコール度数のものを標準としてる人に対しての注意点であって、焼酎や日本酒、ワインやウイスキーも飲む人にとっては、むしろアルコール度数は低いわけであって、何を飲むにしろ量には気をつけようねということ。
鬼レモンも飲みやすいし爆裂ウマイけど、量には気を付けましょうね。
しっかしこの鬼レモン、めっちゃくちゃウマイ。
もう缶チューハイはこれと男梅サワー、そして次のカミソリレモンしか買わないと心に決めたくらい。笑
檸檬堂、すっきりレモン。
一見して一体どこが違うのかあまりわからないけど、一口飲んですぐにわかった。
「まったく甘くない!!」
カミソリというのは、そういう意味だったのか。
完全無糖、甘味料不使用、潔い。
レモンの果汁感は鬼レモンよりは控えめで、定番レモンのそれに近い。
「無糖」「キレ味」の文字。
その通りこれは旨いけど甘さが気になっていた人には、どんぴしゃストライクなはず!
そして無糖であることは、カロリー的にもうれしい。
現在は「すっきりレモン」となっている模様。
より分かりやすくなりましたね。
さすがコカコーラ社、完璧なマーケティングです。笑
檸檬堂の全種類を飲み比べて見えたこと。
これは、買い方が2パターンしか存在しないな、ということ。
普段あまり飲まないけど、ちょっと飲むときもある。
そんな人は、定番レモンとはちみつレモン。
普段からそれなりに飲むし、レモンサワーが大好き。
そんな人は、鬼レモンとすっきりレモン。
もう、この買い方以外に考えられない。
レモンサワーが心から好きという人は、氷たっぷりのジョッキやグラスに鬼レモン、これが至福だと思います。
氷が融けることで幾分かはアルコール度数を下げられるし、薄まっても鬼レモンの強烈なレモン果汁感はしっかり残ってくれて、こんな旨い缶チューハイは今までなかったぞ!と実感できることでしょう。
そして、すっきりレモンにレモン果汁を追加するのも、たまらないはず!
こういった缶飲料は、お気に入りになったなら通販がいいですよ。
だって、買いに行くと重いし。笑
玄関まで運んできてくれるなんて、なんてありがたいんだ。
定番レモン&はちみつレモン、もしくは鬼レモン&カミソリレモン。
この組み合わせがテッパンかと。
僕ぼっくりは、完全に後者!
ほら↑気に入りすぎて、鬼レモンはウチのうどん屋の冷蔵庫にもぎっちり。
僕が飲みすぎそうなんで現在はやめましたが。笑
店であっても家であっても、自分で運ばずお届けしてくれるのはありがたい!
檸檬堂、こだわりレモンサワーと銘打ってるだけあって、レモンサワーの決定版だと思います。
これはぜひ宅飲みに加えてほしい、晩酌を充実させてくれる相棒サワーですよ。