料理の幅がぐんと広がる、フタのできる大小ペアのスキレットを手に入れたので、キャンプで燻製にチャレンジしてきました!
フタのできるスキレットはいろいろ発売されてますが、これがおすすめ!
これがフタできるスキレット。
和平フレイズ(へビーズ)は業務用厨房でもよく使われているブランドで、僕ぼっくりもいくつか自店の厨房で使用していて信頼しています。
安くて良いものが多くて嬉しいブランド。
深さが2通りで同径のスキレットがセットになっていて、燻製用のアミも付いてきます。
浅い方には、フタとして使ったときにズレて落ちないように工夫してあります。
そしてIHにも対応してるので、キャンプだけでなく、どんなキッチンでも使えるのが良いですね!
ただのキャンプ道具みたいにならずに使いみちが広いのは嬉しいところ。
さあ、これをキャンプに持っていきます!
キャンプでスキレットを使った燻製に挑戦!
「梅雨入りする前にキャンプ行こう!」と、仲間をさそって一泊キャンプ。
そこでスキレット燻製に挑戦!
深いほうのスキレットにアルミホイルを敷き、スモークチップを入れます。
そして燻製用のアミをセット。
スーパーで安かったハタハタを並べます。
直径15cmのスキレットだと、入るのはこれくらいの量ですね。
どっちかというとソロキャンプ向きなサイズかもしれません。
浅いほうのスキレットでフタをし、火にかけます。
最初はスモークチップの燃焼を助けるために、フタをこのようにずらして酸素がすこし入るようにします。
失敗したくなかったので、最初は焚火調理ではなくカセットコンロでやりました。
中火でまず5分、火にかけます。
火にかけて3分くらいの時点ですき間から煙がふわふわ出てきますので、これがスモークチップの燃焼の合図ですね。
5分くらいしたら火を消して、ずらしていたフタをぴちっと閉めます。
火を消した(火から降ろした)状態で、約10分おいておきます。
10分経ち、フタをあけてみると…
イイ感じにできあがってるー!いい薫り!
このいちばん簡単な「熱燻」という方法は、魚や肉にもある程度の火が通るので、先に焼いて調理しておく手間がかからないのがうれしい。
厚みのある肉や、しっかり火を通さないと食中毒リスクがあるものは、先に加熱調理しておく必要がありますので注意ですよ。
しかし、ええ感じにできたなぁー。嬉
気をよくして焚火でスキレット調理!
ちょうど中火くらいの火力になるところを探して、燻製の第2弾!
先ほどのハタハタの残り3尾と、今度はスモークチーズも同時に作ってみたかったので、ちょっと工夫してみます。
そのままチーズも一緒に火にかけちゃうと、たぶん溶けてしまうから。
最初にハタハタをさっきと同じ要領で火にかけて、5分経って火から降ろしたときに、瞬時にパカッとフタを開けてチーズを投入!
ちょっと煙が逃げちゃったかなー!
火から降ろして10分経ったら、フタを開けてみます。
できてる!!
けどちょっと溶けてるし、煙が逃げたぶん色も薄めの燻製になった。
やっぱりチーズを燻製にするときは、ある程度大きさのある燻製器じゃないと上手に仕上がりませんね。
でも、食べてみると…
外はちょいパリ、中はトローリでめっちゃ旨いやーん!
熱の加減をまた同じように再現させるのはちょっと難しいけど、この仕上がりは偶然にも絶妙!笑
そしてこの後も、定番のウインナーやベーコンで燻製を楽しみました☆
いやー、これからスキレットめっちゃ活用していこう!
蓋のできるスキレット、楽しい!!
直径15cmのスキレットはやっぱりちょっと小さくて、燻製するにはおひとり様用って感じだったけど、燻製以外にはちょうど良くて使いやすいサイズ。
本格的に燻製したいなら、やっぱり燻製器。
だけど燻製以外にも万能で使うなら、これかなり良いです!
普通にスキレット2つとしても使えますよー☆