「コンニチワ。
すさまじい暑さが続いております。
先日は新宿3丁目まつりに引き続き
たいへんうまい!うどんをありがとうございました。
冷やしウドンにしました。
すばらしい味でした。
ありがとうございました。
中井 集平(失礼)隼平 様
カッコいい名ですねぇ
椎名誠」
おうどんを贈ったのだ。
先日「怪しい雑魚釣り隊20周年記念 新宿3丁目まつり」にて、椎名誠さんと少しお話しができ、僕ぼっくりの作ったおうどんを送らせていただく約束ができて。
心を込めまくった手打ちうどんを、シーナさんの事務所宛てに送らせてもらったのだ。
それはそれは重たく重すぎるほどに、心を込めまくったのであった。
お届けして数週間、
「うまく茹でられたかなぁ…」
「おいしく食べられたかなぁ…」
「そもそも無事にちゃんと届いたのかなぁ…」
などと思いながら過ごす。
すると…
事務所からお礼状が届いた!
おぉ!!
ひとまず、ちゃんと届いてた!
それが分かってホッとした。
そしてシーナさんは80歳を迎えてもやっぱり執筆に忙しいんだな、うどんを送ってお手間をおかけしちゃったなぁ…
そう思いながらも、僕のうどんを受け取ってくれたことをものすごく嬉しく感じていた。
すると…!
椎名誠さんの直筆のお手紙が!!
また数日して、店のポストになにか封筒が届いていた。
この文字は…えっ!?えっっ!!
シーナさんの直筆やん!!!
ふるえる手で開封すると、中から出てきたのはシーナさんからの手紙であった。
この記事の冒頭にのせた文章である。
信じられない気持ちであった。
だがこれもシーナさんらしい、心のある対応じゃないか。
本当にステキな人だなと実感して、ずーーーーっと、ジーンとしていた。
うどんの仕込みの手もすっかり止めて、ずっとジーンとしていた。
ついでにいうと営業中もずっとジーンとしていたよ。笑
冷やしウドンにしてくれたんだ、おいしく食べられたようで本当によかった!
無類の麺好きなシーナさんの胃袋に、自分のおうどんが届いたヨロコビったらない。
これ以上のヨロコビはない!!!!!
その晩、ビールが極上にウマかったのは言うまでもない。
なんとオブジェに!!!
このヨロコビを先日の新宿3丁目まつりで仲良くなった友達に共有したら、なんとオブジェにしてくれたのだ。
キャンバスに、木版に、大きく立派なものや小ぶりでカワイイものまで。
美大出身だったり現職の知識技術などを活かして、こんなに素敵なカタチに分身させてくれた!
小さいものをいくつか店に飾り、主役となる大きなものは自宅に。
ひとまず並べて拝んで、乾杯である。
そして自宅の自室にしずしずと飾った。
これから毎日シーナさんのほとばしるエネルギーをもらえるじゃないか!
ありがとう!!
僕ぼっくりは永遠にシーナさんのファンである。
小5の頃に椎名誠さんの「わしらは怪しい探検隊」と出会って、はや32年。
僕ぼっくりは、ずっとずっとシーナさんのファンである。
というか、ほとんどシーナさんの本しか読んでいない。笑
偏ってるなぁーとも思うが、僕はそれでいい。
今回こうしてシーナさんに関わらせていただけて、より一層ファンになったのは言うまでもなく。
80歳を迎えられたシーナさん、いつまでも元気で、長生きしてください。
これからも僕はシーナ作品の世界に没頭していたいと思います!