へしことは、塩をした鯖をぬか漬けにした、福井県の若狭が発祥の伝統料理。
冬に水揚げされた鯖を漬け込むこと約1年、乳酸発酵した鯖へしこは健康にもとてもいい。
アンチョビのように塩のやや強めの味ながら、鯖ならではの濃厚な脂のジューシーさがあって、酒にも合うし米にも合う。
ハマったらもう抜け出せない、なかなか中毒性のある食べ物だと、僕ぼっくりは思います。
お刺身OKのオススメ鯖へしこを通販で!
衛生管理のしっかりと行き届いた蔵で造られていないと、鯖へしこをお刺身として食べることはできません。
「足が早い」の代表格である、鮮度の落ちやすいサバを生で食べるんですからね。
通常サバは、アニサキスという寄生虫やヒスタミン増加により、生では食中毒を起こしやすい魚です。
一度も火を通されることなく約1年も漬け込まれたサバを生で食べようというのは、相当の衛生管理下でなければできないというのは、想像に難くないですよね。
ここ「ますよね」の鯖へしこはその基準を満たしており、こうして「お刺身OK!」と自信をもって示しているのです。
ぼっくりは敦賀に遊びにいったときに必ず「ますよね」に寄るのです。
鯖そのものもですが、米、米こうじ、天然ミネラル塩、といった漬け素材すべてに相当こだわっており、ただ塩辛いだけの鯖へしことは全く別物のような旨みがあります。
ここ「日本海さかな街」という海鮮市場に出店されていて、他にもへしこを買える店はいっぱいあるのですが、ここのが一番おいしかった。
値段的にもそんなに他のへしこと変わらないのに、旨みが全然ちがうんです。
家庭で漬けるぬか床によって漬物の味がぜんぜん違うように、塩加減や漬け期間や温度や…いろんな要素によって、そのぬか床の味って決まるんでしょうね。
どんな食べ方でいきましょうか☆
外せないのが、へしこ茶漬けでしょう!
なんかもう、このビジュアルだけで白飯食えそうやもん!笑
ほどよい塩味が汁に移って、たまりませんよね。
国産のアンチョビと言われるだけあって、パスタにも合う!
バジルなんかも和えるとよさそうですね☆
そしてやっぱり、お刺身へしこ!
せっかく刺身にできるものだから、ぬかを落としてスライスしただけのへしこを、そのままいただきましょう。
醤油とか何もいらないです、このままで十分!
焼く場合のコツ。
浅焼きだと脂の旨みが十分に出てこないから、ある程度しっかり焼くんだけど、焦がすとダメで。
最初は加減が難しかったから、ぬかを纏ったままでオーブントースターで焼くようにすると、バッチリの焼き加減にしやすくなりました。
ぬかが部分的に黒く焦げるくらいまで焼いて、食べるときにそのぬかを落とす。
中はこんがりとジューシーに焼きあがってます。
お好みの焼き加減を追求するのも楽しいので、ちょっとずつ、いろんな焼き加減を試してみてください!
「ますよね」の鯖へしこ通販、こういうパックで2本届く!
40センチ近い立派な1本物が2本も届くから、結構しっかり楽しめます!
賞味期限も冷蔵で1カ月と長く、保存がきくのは嬉しいですね。
お刺身もいいし、いろんな食べ方を愉しんでくださいね☆☆☆