絶品といわれる、とらふぐ白子。
でも旬の冬しか味わえないし、そのためにフグ専門店に足を運ばなければならないハードルがあった。
だがしかしですよ、見つけちゃいました。
ビン詰めの珍味になって、年中いつでも自宅で楽しめちゃうのです!
今回は、そんなハードルの高いとらふぐ白子の塩辛を、おうちで気軽に楽しんじゃうレポートです。
通販でみつけた、とらふぐ白子塩辛はコレ。
これです、おうちで楽しめる気軽なやつ。
だけど値段が気軽じゃなーい!汗
50gで1500円以上します…。
これは慎重に、丁寧に、心して食わねばなりません。。。
そして届いたのがコチラ。
冷凍で届くので、年中いつでも食べられる。
つまり解凍したときが旬です。笑
食べ方は「そのまま!」に限る。
こういう塩辛って、塩分があるので冷凍とはいってもガチガチに凍ってはいません。
冷蔵庫にうつして数時間でもう食べごろです。
「今日はとらふぐ白子食うぞ!」と決めた日のお仕事前に冷蔵庫にうつしたら、仕事から帰宅する頃には完全プリンプリンの食べごろで待っててくれます。
それにしても高級品なので、ビンをあけてしばし鑑賞。笑
そして思い出したかのように器に盛りました。
でんっ。
おぉぉぉ…輝いてます…
もったいないので、これで1ビンの1/3くらい。
しかし待って、このかたまりはもしかして白子ではなくてトラフグの身なのでは?
と思ったら、ビンに書いてあった。
「国産とらふぐの身と白子を合わせ、唐辛子と柑橘の風味を加えた塩辛です。」
なるほど…「とらふぐ白子塩辛」という名前だけど、純粋に白子だけの塩辛じゃないのね。
うーん、ちょっとテンションダウン。
ちょっと期待を裏切られた気がしながらも、まあ食べてみましょう。
いきます、はむっ。
???????
…旨い!!!
最初にちょっと期待を下げてくれたのが良かったのか(笑)、とらふぐの「身」がなんとも旨い!
まず身の旨さがしっかりくる。
そして白子の芳醇な甘みがじわーっと追ってくるかんじ。
唐辛子や柑橘の風味とあったけど、ほんのりと感じるくらいで、あくまでバランスとして添えられているよう。
塩辛だけど塩辛くはなく、とらふぐの旨みをジャマするものが何もなくて良い!
期待していた白子より、とらふぐの身にまず感動。
塩辛になってしかも冷凍されてるのに、ぷりっぷりムッチムチ食感があって、噛めば身の上品な甘みがじゅわっと口にひろがる。
そしてその甘みに、さらに白子のコクのある濃厚な旨みが重なって、めっちゃシアワセたまらん状態に突入していくのである。
この味わいは…食べ方のアレンジなんて不要。
「そのまま!」食べるのがベストです!
日本酒との相性はバツグン!!
いやもうコレは…
こうでしょう!!
間違いない!!!
この上品なとらふぐの旨さには、淡麗なすっきりした日本酒が合う。
というかそれ以外考えられない。
淡麗でいて伸びのある香り、これが僕ぼっくりのセレクト。
これをクイッといきつつ、ちまちまとトラフグ白子塩辛をつまむ。
あぁーもう、整いました。
整いまくり。
これは至福です。
とらふぐ白子塩辛、旨いが高い!
とらふぐ白子塩辛には、いい意味で裏切られた。
まず白子は少ない!笑
けどしっかり存在感のある旨みがでてて、そしてそれ以上に身の旨さが際立っていた。
ネーミング「生とらふぐ塩辛の白子和え」のほうが、しっくりくる。
旨い。けど高い!
ぼっくりの「うまたか」認定でございます。笑
「旨いものには値段なんて気にしない!」という人はぜひ。
「特別な日にだけは、いいものを。」という人にも良いと思います。