ブログはペルソナ設定が大事だって聞くけど、
そもそもペルソナって何?
意識したことなかったけど、ペルソナ設定がもし有効ならやってみたい。
ペルソナ設定をしっかりやると、
よく読まれ、よく響き、読者満足度が高く、よくモノが売れる記事が書けます。
方法はそんなに難しくないので、ぜひペルソナ設定をマスターしてください。
カンタンです!
ペルソナを設定する意味。
ブログにおいて「ペルソナ」とは、想定している1人の読者のこと。
ブログ記事は、大勢に読んでもらいたいんだけど、1人にむけて書くんですね。
そのほうが内容が深く読者に刺さり、結果として大勢に読んでもらえることに繋がるのです。
読まれるブログは、このペルソナ設定がよくできています。
記事単位でもブログ全体でも、対象の読者がはっきりとしているんですね。
それにより、よく読まれ、よく響き、読者満足度が高く、よくモノが売れる。
大勢にむけてではなく1人に対して書くことが、大勢に読まれるコツなのです。
ペルソナ設定の方法。
マーケティングを学ぶと、
「ペルソナ設定は詳細に!
氏名・年齢・性別・住所・職業・趣味・収入・友人関係・クセ・好きなテレビ番組…などなど、とにかく明確にすること!」
などと叫ばれていますが…
そんなことやってたら逆に読者のイメージ湧かなくね?と思いまして。
年齢・性別くらいは良しとして、そんなに一般個人情報以上のものがダダ漏れのやつおらんやろ…と。笑
そんなことよりイメージしやすいのは、たとえば友人や知人であったり、親や親戚であったり、職場の○○さんであったり、あとは自分くらいじゃないでしょうか。
とくに自分であれば、氏名・年齢・性別・住所・職業・趣味・収入・友人関係・クセ・好きなテレビ番組・異性のタイプ・今日の腹の調子まで…ぜんぶ掴んでいます。笑
だからブログのペルソナは、イメージしやすさから「自分を含む身のまわりの人」が良いのではと思っていて、僕は実際そうしています。
相手を鮮明にイメージできることで、悩みを相談されているようすが想像でき、その人とまるで話しているように自然な文章で悩みに答えていけるんですね。
やっぱりブログのペルソナには「自分を含む身のまわりの人」が良いですよ。
ブログ記事に反映させる。
ここからは、ブログ記事作成にペルソナを活かす方法を書いていきます。
前提として、記事を書く流れは把握しておいてください。
キーワード選定→読者の検索意図→ゴール設定→タイトル決定→…と続きますが、
ペルソナ設定は「読者の検索意図」をより鮮明にするために用います。
たとえば友人から、
「今の仕事がブラックすぎてツラいんだけど、辞めたほうがいいのかな…それとも我慢して皆続けてるんだから、俺もまだ続けるべき?最近、通勤電車を見るだけで頭痛がするようになってきて、夜も眠れないし、寝たとしても上司に怒られてる夢ばかりなんだよ。どうしたらいいんだろう…。」
こう相談されてる様子を、鮮明に思い描く。
その友人に答えるように、記事を書いていくんですね。
ペルソナを友人や知人や自分にすることで、より読者の悩みがリアルに鮮明に想像でき、その答えとなるブログ記事もより解像度が高まるのです。
ちゃんと効果測定する。
ペルソナ設定を自分や友人知人にして、悩みに応える。
そこまでで終わってしまうと、記事の完成度が測れません。
そのため記事の検索表示順位がどう推移していってるのかを、チェックしつづける必要があります。
検索順位チェックツールは、最近はクラウド型のNobilistaが便利です。
クラウド型なら毎回パソコンを開かなくても、スマホでどこでもカンタンに見られますからね。
パソコンで作業しながらでも、横にスマホを置いてチェックできるので便利ですよ。
ペルソナを友人や知人にすると、読者には届きやすい反面、どうしても文章がユルみやすいのも確かです。
そのユルさが届きやすさでもありますが、それが良い方向に作用しているか、悪い方向に作用していないか、検索順位をトラッキングしておきましょう。
リライト判断には、検索順位のチェックは欠かせません。
ペルソナ設定は○○がおすすめ。
はい、ペルソナ設定は「自分を含む身のまわりの人」が良いという話でした。
そのなかでもおすすめは「自分」です。
悩みの深いところや置かれている状況まで、詳しく分かるからですね。
そしてできることなら、実際にそれを友人に相談してみると良いかもしれません。
そのとき、その悩みに答えられそうな友人を選びますよね?
そうして選ばれる友人みたいに、あなたのブログが選ばれるようになると良いですね!