時間がなくて、前もって食材を買えなかったとき。
いやほんと、ずっと前から企画してたキャンプなら前もって食材を準備しておけるんです。
でも例えば、天気がよくて「よし!今からキャンプ行こう!」なんて突然思い立ったときには、食材なんて準備してない。
計画はずっと以前からしてたんだけど、なんやかんやで食材を準備する時間がなかった、なんてこともあります。
今回はそれだったかな。
チョーナンとジナンの発表会がお昼に終わり、帰宅して風呂に入れてから軽めの昼食をとり出発。
スーパーに寄ってからキャンプ地に向かう予定だったけど、スーパーが混雑してて時間がかかってしまい満足な食材を買えずに、鶏モモ肉と生イカとハマグリ、ほっけ、缶ビールくらいの収穫でキャンプ地へ向かうことになった。
もうあとはレトルトでいいかな。仕方ないけど、それでも常備食でもあればキャンプはできる。
そう。
もう諦めてレトルトやインスタントという手もあるのだ。
何もないと困るから、いつも常備してるのはマカロニとレトルトのパスタソース。
これがあれば一応腹は満たせるし、保存が効くし。缶詰もいいですね。
防災グッズとしても使えるので、我が家の軽バンに常備させてます。
食事をアクティビティの主役にしたキャンプじゃない場合、これだけで済ませてしまうのもアリなんですよね。
こうして時々消費してはまた買い足しておくと、いざ緊急時にも「消費期限が過ぎてる!」ってことも防げます。
いつもは主役にはならないけど、たまには食事を簡単に済ませちゃうのも、時間を有効に使えていいかなと思います。
それだけでは悔しいから、せめて火で焼くものを!
手をかけて仕込んだ食材はなくても、せめてスーパーで何か買っていこう!ということは多いはず。
我が家はほとんどこれです。
キャンプには焚火や炭火があるので、焼くだけなら簡単。
食材をできるだけ現地のスーパーとかで買うようにすれば、その土地の魚貝や野菜が手に入るので、いつもと違う感が出ていいですね。
クーラーボックスにちゃんと氷を入れて出発すれば、お刺身を買っていくこともできます。
レストランに行くより豪華な食事が、リーズナブルにできちゃう!
料理屋さんの食材原価はメニュー価格のおよそ30%だということは、その食材を買って自分で調理すれば、お店の3割の価格でそれを食べられるということ。
3倍の値段の高級食材にしたって、10%おつりが返ってくることになります。
キャンプって、なんていい趣味なんでしょう。笑
上の写真は簡単な冷蔵ピザに今から何かゴッサ盛りして食べよう!というところ。
これくらいなら本当に簡単ですよね。
過去にキャンプ地で見た豪華なキャンプ料理といえば、5センチはあろうかという厚みの網焼きステーキ!!
煮込み料理をしてるグループもいて、いい匂いがしてたなぁ。
けどスーパーで買えば、いい厚みのステーキ肉でも700円くらいから売ってますからね。
レストランでお金かけるよりも、せっかくキャンプという趣味をもってるんだから、食材にお金をかけるほうが安上がりに豪華な食事ができちゃいます。
それも、最高のロケーションで!
…ってそれ、本職のうどん屋が言うことちゃうやろー!笑
でも本当のところ、外で食べれば何でもおいしい!
そう、気の合う仲間や家族といっしょに自然のなかで食事をすれば、正直なに食べてたっておいしいですよね!
あ、でも僕はソロキャンプでもマカロニとレトルトが中心だなぁ。笑
食事にこだわるキャンプなら食材の仕込みをちゃんとして。
そうでもない時は簡単な主食に焼きものをプラス。
キャンプ中の最初の晩ごはんだけこだわるなら負担も少ない。
究極、レトルトや現地のコンビニ弁当でも、食事以外のアクティビティが主役であればアリだと思います!